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華「穂乃果何飲む?」
穂乃果「私オレンジジュース」
華「おっけー」
私たちはカフェに行くことになった。
華たちが飲み物を買っている間私は携帯と睨めっこしながら座っていた。
陸から祭りの時花火を2人だけで見たいと言われたからだ。だけどそれは海斗や朱里にも言われていた。
私が悩んでいると飲み物を持ってきた華が私に「そんなに携帯見てどうした?」と言った時大地とじゃれあっていたイルーダが私の方を向いた。
私は慌てて呟いた「花火誰と見たら良いんだろう」とすると華は悟った様子で私を見てにやけていた。
私はなんだかイラついてオレンジジュースを一気に飲んだ。そしたら勢いよく飲んでしまいむせてしまった。
誰かに背中を撫でられ咳をしながらも振り返ってみてみるとイルーダがこちらを心配そうに見ていた。
「穂乃果大丈夫?」
私は口を開こうとしたが喉が痛くて声が出せなかった。イルーダはそんな私を見て呟いた
「私のココアの飲みな。暖かいよ」
私は暖かい飲み物を飲みたかったので何も考えずに頷きイルーダからココアを貰ってココアを飲むとイルーダが少し耳を赤くなっていた
そういえばイルーダは飲み物を配られた時ココアをすぐに飲んでいた。飲み口の場所もよく考えると同じところだった。
私は目を丸くした
私は間接キスをしたことに気づきイルーダに「ありがとう暖かいね」と言ってココアを返した。
イルーダは少し耳を赤らせながらも笑顔で頷いた。
その後の帰り道私はイルーダに「送ってくよ」と言われて一緒に帰ることになった。華は大地に送られ他のみんなは個別で帰っていた。
イルーダ「穂乃果?」
穂乃果「ん?どうかした?」
イルーダ「いや、なんでもない」
イルーダ「そういえば」
イルーダ「穂乃果って祭りで何食べる?」
あれ?なんだかさっきから頭がクラクラしてきた。何だろう
穂乃果「んー」
穂乃果「やっぱりあんず飴食べたいかな」
穂乃果「イルーダは?」
イルーダ「私は…」
ドサ…
私は急に眠気が来て倒れそうになったところをイルーダに腰を支えられながら意識がもうとうしていた
イルーダ「穂乃果?」
そういえば大地と華に渡された飲み物が少し前に彰良くんの友達に渡されたお酒に似ていた
私はイルーダに腰を支えて貰いながら眠ってしまった…