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桃 『独りぼっち』
紫 中学生
桃 中学生
水 小学生
赤 幼稚園児
展開ジェットコースター
本編約22,000字
めちゃくちゃ長いです。
なんでも許せる方のみ、読んでください
地雷さん🔙
桃「ねねっ✨〜っこれ、見て‼︎頑張って書いたんだ~!!」(黄に
黄「そんなことより、俺晩飯作らなあかねん。だからりういむ見とって欲しい」
桃「…そんなっ事ってッ…」(俯く
赤「ぅわぁ”ぁぁ”泣」
黄「あぁっ💦」(赤の方かけよる
黄「よしよし〜💦」(抱っこする
黄「ないこ!💦ちょ、手伝って!」
桃(俯いてる うるうる
桃「ッ…〜ッ」
黄「ないこ〜!おらんの~?おるんやったらすぐ来てー!」
桃(黄の方行く
黄「おるやん、ちょっと二人の面倒見たってな、頼んだでお兄ちゃん」
桃「ぅん…分かった……」
黄「じゃあ俺は晩飯作って来るな」
桃「ぅん…」
ガチャ
青「ただいま〜!」
水「いふにぃだっ!✨〜ッ」(玄関へ
赤「ッ…✨〜‼︎」(玄関へ
桃「まろにぃだぁっ〜!」(玄関へ
水「いふにぃおかえり〜っ!!」
赤「おかえりっ!」
桃「おかえり!」
青「ただいま〜!」 (赤水にバグ
桃「ぇっッ…」
水「今日ね〜_________!!」
青「そうなん、すごいやん‼︎」
赤「りうらはね、!学校で_________!」
青「そうか〜、よう頑張ったな!」
桃「まろにぃ…、、」
桃「ッ …」(俯く
黄「ご飯出来たで〜!!」(リビングから
青「おっ、ご飯出来たって、早く行こ!」
赤 水「うん‼︎」(リビングへ
桃「ッ、…」(うるうる
黄「ないこー!ご飯いらんのー?」
桃(歩いてリビング行く
ガチャ
黄「どうしたん?ご飯食べやんの?」
桃「今日はいらない…ごめん……ッ」
黄「ん、わかった、体調悪い?」
桃「大…丈夫ッ……」
黄「そっか、」
桃(自室行く
ガチャ
桃「はぁッ…ボフッ」(ベットダイブ
桃「ッ…ひくっ…ぐすっ」(泣
なんでみんなはおれのことみてくれないの?
みてほしいよ、りういむばっかずるいよ
ゆうにぃとかまろにぃとかにかまってもらえて
ずるいよ
きょうだって、りういむだけぎゅーってされてた
おれもまろにぃにぎゅーしてもらいたいよ。
でも、りういむは、まだ小さいからみんなに構ってもらえるなんてわかってる
わかってる
だけど、
おれだって、
さみしいよ、
こんな事を考えてたら、なんだか涙は止まらない
だから、今日はもう寝ることにしよう
俺はそれが今の1番良い選択だと思った。
深夜3:00
桃「ッ…く”ッ……ハァッはぁ…」(お腹抑える
謎の腹痛で目が覚めた
色々原因となるものを思い出してみる
かと言って、賞味期限切れの物を食べた訳でもないし
夕飯は食べてすらいないから、食べ過ぎてはないと思う
じゃあ、なんで?、、、
こうしている時も腹痛は治らず、悪化していく一方でトイレに向かう事にした
トイレ
桃「はぁッふぅッ…ぃ”ッ…」(丸くなる
トイレに行く途中に吐き気までしてきて、今にも、目から涙が出てきそうだ
桃「ッ…ぉえ”ッ…、っえ”ッ……」(嘔吐く
夕飯も食べてないから、吐くものがなくずっと嘔吐いているだけでとても苦しい
桃「…げほっ、けほッぉえ”ッ…」
ピシャッ…
どんどん身体が熱くなっていく、それに苦しさと吐き気は増していく、俺の体力はもうほぼない、
だれか、たすけて…
俺はもう意識が遠くなっていた
桃(目覚める
桃「??」
一旦…トイレから出るか、
桃(トイレ流す
桃(退出
リビング
桃side
朝のリビングは忙しい、ゆうにぃはりういむの世話をして、初兎にぃは黙々とご飯を食べる、
まろにぃはもう仕事に行っているみたい
桃「ぃただきます、」(小声
正直言って食欲はないけど、せっかく作ってもらったし、これ以上迷惑をかけれないと思って朝ごはんを拒否してくる胃に気合いで朝ご飯を入れる。
ゆっくり食べていたらもう学校に行かないと行けない時間、俺が遅れると一緒に集団登校している人に迷惑をかけてしまう、
桃「行ってきます…」
相変わらず、「行ってきます」の返事は返ってこない。
勝手な思い込みだがきっとみんな俺に興味がないのだろう、
それくらい分かってるだけど興味がないなんて思い込みたくないから
ただ忙しいいだけって自分に言い聞かせて悲しさを堪える。
学校
1限目 数学のテスト
少しでも褒めてもらえるように、
少しでも見てもらえるように、
誰よりも勉強した、
これで、俺に興味を持ってもらえると思うなら、いくらでもやってやる
テスト終了
分からない問題や解けない問題はなかった、だからと言って答えが間違っていれば100点は取れない、
〜休み時間〜
女子は友達の元へ男子は走って校庭へ、よくある光景だと思う。
友達のいない俺は、一人寂しく机に伏せて ぼーっとする、なんだかんだで俺はこの時間が好きだ。
先生「ないこくんは何かしないの?」
先生は、机に伏せている俺に話しかけた。
桃「……、」
友達がいないなんて、今ではあり得ない事だと俺は思う。だから先生に”友達がいない”なんて言えるはずがない
先生「…なんかあったの?何でも話聞くよ?」(優しく
桃「、…ッ」
○○「先生ー、そいつ何も話してくれないから、話しかけても無駄だよー!」
先生「こらこら、そんなこと言わないの○○さん、ないこくんにも事情があるかもしれないでしょ!」
先生は○○に少し怒った
○○「だって事実だもーん!」
先生「はいはい、」
先生「ごめんね、ないこくん」
先生は謝り、その場を立ち去った。
2限目開始
日直さんが先生に挨拶をして授業が開始する、2限目はプールだ
桃「…、、先生、お腹痛いのでプール休みます…」(小声
先生「ないこくん、プール始まって一回も入ってないよ〜?、ズル休みはダメだからね。入れる時はちゃんと入ってね、」
桃「、、……。はぃ、」
ベンチに座る。
俺以外みんな女子だから、とても気まずい、。
その時
女子「何でないこくんはプール見学なの〜?」
と、見学してる女子から一言。
この一言で俺の学校生活は大きく変わった。
桃「……、」
女子「なんか言ってよ、」
女子「こっちは、入りたくても入らないのに、ズル休みはですか〜?www」
わざと言葉を発さないって言うか、実際は声が出ないって言う、言い方のほうが正解なのかもしれない
他人と話すのが苦手な俺は、女子の遊び相手となった
次の日学校に行けば
ガラガラ
桃(教室入る
バッシャーン
桃(水被る
桃「ぇっ…?ポタパタ」
女子「wwwww、まんまと引っ掛かってんのうける笑」
女子「それ、先生来るまでには拭いとけよ」
桃「……、」
女子「返事は?」
桃「…はぃ、」
女子「聞こえねぇんだよ”ッ…‼︎ドカッ」(桃 蹴る
桃「ッ…ポロッ、はいッ…」
水をかけられたり蹴られたり
桃「ぇっ、…ぅそッ…」
女子「落書きしといたよ〜、感謝しろよ‼︎」
桃「……ッ泣」(教科書で机を隠す
女子「wwwwやばすぎ、めっちゃおもろいww」
朝教室に入ったら、水をかけられたり
机に悪口書かれたり
毎日のように”虐め”と言うものにあっていた
なかなか口答えとか出来ず、いじめは悪化していく一方だった
4限目
桃(なんか、頭痛いかも
桃(机に伏せる
女子「先生ー、ないこさんが寝てまーす」
先生「周りの人ちょっと起こしてあげて!」
周りの人が桃を起こす
桃「はぁッハァ…げほっ」(顔真っ赤
周りの人「先生、ないこくん体調悪そうだよ⁉︎」
先生「あら、そうなの?じゃあ先生は桃さんを保健室に連れていくから、みんなはプリントやっててね、」(桃の方へ行く
みんな「はーい、」
先生「桃さん、大丈夫?保健室行こうね」(小声で桃に
桃「ッハァ…こくっ」(頷く
先生に支えられて保健室に行く
ガラガラ 先生→保健室の先生
担任「失礼します。」
先生「どうしたんですか?」
担任「生徒が体調悪そうで」
先生「あっ、そうですか、わざわざありがとうございます、」
担任「いえいえ、それでは、そろそろ戻りますね、」(時計見る
先生「はい、分かりました、」
ガラガラ (担任退出
先生「大丈夫?、取り敢えずベット行こっか」(桃支える
桃(ベット寝転がる
先生「無理して喋らなくて良いからね、症状聞いていくね」
先生「頭痛い?」
桃「…少し……」(小声
先生「気持ち悪かったりする?」
桃「はぃ……、はぁッ…ハァ…」
先生「ほかに痛いとかはある?」
桃「…ぉなか、痛いッです…」
先生「ん、了解」(紙に記入する
先生「熱測かろっか、」(体温計渡す
桃「ん、…」(先生に体温計渡す
先生「結構あるね、今日は帰ろっか」
桃「ぇっ、…」
先生「⁇、用意持ってきてもらうから、電話してくるね」
桃「……、。」
桃「はぃ、……けほっ、」
先生「電話してきたよ、先生が荷物持ってきてくれるって。」
桃「…ぁの、、」
先生「ん?どうした?」
桃「ぃえに…電話、しないでほしぃです…」
先生「えっ、でも、熱あるしこのままでは家に帰れなくない?」
桃「…大丈夫です。…歩いて、げほっ帰ります”ので、…」
先生「…、無理しないでいいんだよ?…」
桃「ッほんとにッ…大丈夫、ですから”ッ‼︎」
桃「…げほっ、けほっ…」
これ以上迷惑かけたら、本当に見てもらえなくなる、
俺はそう思って、先生に家に電話しないよう頼んだ。
ガラガラ
担任「桃さんの荷物持ってきましたー、」
先生「あっ、ありがとうございます。」(桃の荷物もらう
先生達が会話を交わす
正直、もう身体は思うように動かないし結構じんどい
このまま家に帰るのは、ほぼ不可能に近い
そんなことは承知している中、自分は”電話をかけない”と言う選択をした
でも、これ以上迷惑をかけたくないというのは本当の気持ちで
俺はもう、どうしたら良いのか分からなくなっていた
ずっと保健室にいても、気まずいし先生に迷惑かけると思って、学校を出たものの、どう帰ろうか
桃「はぁ…、ッ」
取り敢えず、家の近くの公園まで歩くことにした。
公園
桃「は”ぁ…はぁッ…」(息切れ
桃「ッ…はぁ、げほっ…げほっ…」(ベンチ寝転ぶ
身体が横になれたからなのか、横になってすぐ俺は眠りについた
目が覚めたのはもう、お昼過ぎ、きっとみんなが学校から帰る時間になっていた
ベンチで寝たせいなのか、体が痛く、熱のせいでもあるが俺の身体はもっと動かなくなっていた。
そんな、体をゆっくり起こし家まで歩く
桃「はぁッ…ハァ、ハァ…」(息切れ
少し歩いただけなのに、息が切れる。
だから、少し歩いて、少し休憩する。
もう限界に近い体をどう家まで保たせるか考えて、不可能に近いがこうするしかなかった
やっと家の玄関まできた
普段なら30分の道のりを1時間かけて歩いたみたい
ガチャ
俺は玄関を開けると、その瞬間に倒れ込んだ
ガチャ
ドアが開いた、この時間帯はきっとゆうにぃがりういむを迎えに行って帰ってきたのだろう。
水「うわぁ!!」
赤「ゆうにぃ‼︎、誰か倒れてる‼︎」
黄「ぇえ〜?」
水「早くきて!!早く!!」
赤(桃のほっぺつんつん
赤「いむ〜?」
水「なに〜?」
赤「これ、ないにぃじゃない?ないにぃのほっぺ真っ赤だよ?」
水「たしかにないにぃかもね〜、ほっぺ真っ赤だね、」(桃のほっぺつんつん
赤「ないにぃ〜?」(しゃがんで桃の肩とんとん
桃「…、……」(ほぼ気絶状態
赤「ねんねしてるのかな〜?」
水「わかんない〜。」
水「ゆうにぃ〜、ないにぃがねんねし
る〜!!」(叫ぶ
黄「そうなんか〜、?今から行くからちょっと待ってな〜!」(買い物してきて、荷物まとめてる
黄「ないにぃは?どこでねんねしとる?」
赤水「ここ」(指差す
黄「ほんまやん、なんでここで寝とるんやろ?」(荷物置く
黄「2人とも、先リビング行っとって、ないこ寝室に運ぶわ」
赤水「はーい!」(リビング行く
黄「、よっこらせっ…と」(桃お姫様抱っこ
久しぶりに見たないこの顔は、真っ赤に染まっていて、しんどそうに浅い息をしていた。
身体はとても熱く、痩せ細っていた
桃サンの自室
黄(桃サンベットに寝かせる
黄「ごめんな、こんなんになるまで気づかんくて…」(桃の頭撫でる
桃の机には、数学の教科書と自習勉ノートが広げてあった
自主勉ノートには、桃が書いたであろう綺麗な字で
隙間なく、埋められていた
黄「勉強頑張ったんやな…、褒めてあげやなあかんな、」
黄「っと、その前にご飯の用意しやな」
ないこは、初兎に頼もかな
黄「初兎がくるからな、良い夢見てや」
ガチャ バタン ( 黄退出
コンコン (紫の部屋
紫「はーい、入ってええよ〜!」
黄「入るで〜!」
黄「ごめんやけど、ないこの事見とってくれやん?」
紫「ええけど、どうしたん?」
黄「熱あんねん、ないこ」
紫「そうなん⁈全然知らんかったわ、ごめんな」
黄「俺もやねん、まだ熱測ってないから分からんけど、結構熱かったでたぶん朝から熱あって我慢しとったんやろな…」
紫「最近全然話してなかったら、言えなかったんやろうな、」
黄「それもあると言う、だからないこが元気になったら謝らんとなって思ってさ」
紫「そうやな、これからはちゃんとみんなに構ってあげやなな」
黄「おれも、気をつけるようにするわな」
紫「これは、ないちゃんが治ったら家族会議やな!」
黄「そうするか、ご飯作ってくるから、ないこの事頼むで」
紫「了解!」
リビング
黄「りうら、ほとけごめんなー、今からご飯作るわな、」
赤「ないにぃねんね?」(黄に
黄「そうやな、ないにぃねんねしとるよ」
赤「ないにぃの部屋行ってもいい?」
黄「ごめんやけど、今はないこ熱あるから。我慢してな」(赤の頭撫でる
赤「ないにぃ、お熱?」
黄「そう、お熱」
赤「元気になったら、部屋行ってもいい?」
黄「うん、元気になったらね、」
赤「わかった!」
紫side
体温計とか用意してないちゃんの部屋へ向かう
ガチャ
紫「ないちゃーん、入るで〜」(小声
紫「まだ、寝とるか」
紫「ちょっと、失礼ー」(体温計脇に挟む
紫「ぉし、…」(体温計抜いて見る
えっ、結構高いやん(39.8)
紫「しんどいよなぁ…ないちゃん…」(頭撫でる
紫「ごめんな、最近構ってあげれやんくて…」 (手 握る
あっ、ゆうくんに連絡しやな
トーク画面
紫「ないちゃん熱39.8やった」
黄「そっか、ありがとうな」
黄「ないこが起きたら、ご飯だけどうするか聞いといてくれやん?」
紫「おけ、あとさ、家に薬無かったで」
黄「1つもなかったっけ?」
紫「俺見たけど、なかったよ」
黄「まろに買ってきてもらうわ」
黄「じゃあ、症状も聞いといてほしい、起きたらな」
紫「起こした方がいいかな?」
黄「そうかも、一回声かけて起きやんかったら、そのまま寝かせといて」
紫「わかった!」
黄「任せてばっかでごめんな、頼んだで」
紫「全然ええよ、いつもゆうくんに頼ってばっかやから、気にしやんといてな」
黄「ありがとうな」
既読
紫「ないちゃーん、ご飯どうする〜?」 ( 桃優しく叩く 小声
桃「…ん”ッ…はぁッハァ…げほっ」(目開く
紫「あっ、ないちゃん、起きた?」
桃「…ッハァ…ぅん…はぁ、ハァ…」
紫「しんどいよな、ごめんな…ご飯食べれる?お粥やと思うけど」
桃「ッ…むりッかも…げほっ、ごめッ…ハァ…」
(涙目
紫「泣かんでええよ、熱高いから食欲もないよな…ごめん、ごめん」
桃「〜ッぅ”うッ…はぁッハァ…げほっ、泣」
紫「泣かんといてや、どうしたん?」(抱き締める 桃の涙目拭う
桃「、しんどッぃ…げほっ、ふ”ぅ…ハァ…」
紫「しんどいな、何も出来やんくてごめんな。まろちゃんが薬買ってきてくれるって」
桃「う”ぅん、…ポロポロ」
紫「薬何買えば分からんから、症状だけ教えてくれやん?」
桃「ッ…ぁたまッと、お腹ぃたい…げほっ」
紫「おっけぃ、頭とお腹な、あとは何かある?」
桃「げほっ、けほっ…ハァ…」
紫「他に気持ち悪いとか、吐きそうとかある?」
桃「少し、気持ち悪いかも…ハァッけほっ」
紫「おけ、吐きそうやったら言ってな」
桃「…コクッ…げほっ、けほっ」(頷
紫「ゆっくりしとってええよ、」
桃「ハァ…ハァ…んッ…」
ゆうくんに連絡しやな
トーク画面
紫「症状は、頭痛と腹痛、吐き気やって」
黄「結構重症やん、熱も高いし」
紫「な、早く楽になるとええな」
黄「そうやな、取り敢えずまろには症状伝えたで薬買ってきてくれると思うで」
紫「そっか、ご飯できたら呼んで」
黄「了解、ないこご飯どうするって?」
紫「食べやんって、伝えるの忘れとったわごめん」
黄「わかった、ご飯出来たら呼ぶな」
紫「わかった、」
既読
紫「ないちゃーん、今まろちゃんが薬買ってきてくれるってさ」
桃「…ん、…はぁッハァ」
紫「しんどいなぁ…なにも出来やんくてごめんな」(頭撫でる
黄「ご飯できたで」(📱
紫「おけ、今から行くわ。ないちゃんどうする?」
黄「寝れるんやったら、寝かせといて」
紫「わかった、」
既読
紫「ないちゃん、寝れる?起きとる?」
桃「起きてる…げほっ…ごほっ」
紫「わかった、俺ご飯食べてくるな。食べ終わったら来るわ」
桃「ん、…ッはぁ…ハァ」
ガチャ
紫「降りてきたでー、」
黄「ありがとな、ないこの事見とってくれて」
紫「ええよ、ええよ、気にしやんといてって言うたのに〜」
黄「そうやったな笑」
黄「まろ、もう帰ってくると思うけど、ご飯先食べる?」
紫「すぐ帰ってくるなら、待っとるわ、」
黄「じぁ、俺も待っとろかな。りういむだけ先食べさすわ」
紫「はーい」
数分後
ガチャ (玄関
青「ただいまー」
紫「おかえりー」
青「ないこの薬買ってきたで」(リビング来る
黄「ありがとな、取り敢えずご飯食べて、それからないこに渡そかな」
青「ん、今日は何ご飯?」
黄「今日は、オムライスにしたで」
青「めっちゃ、美味しそうやん、早よ食べよ‼︎」
紫「そうやな!俺もお腹すいた」
黄「じゃあ、いただきますしよか」
黄「いただきます」
紫青「いただきます」
紫青(食べ始める
黄「ないこどうやった?」
紫「結構しんどそうやったよ、いつもより、息荒かったもん」
青「かわいそうやなぁ…」
黄「そうやな、明日休み取って病院行こかな?」
青「あっ、俺明日休みやで」
黄「そうなん?、じゃあないこの事任せていい?」
青「おん、じゃあ俺見るわないこの事」
黄「ありがとな、」
紫「ごちそうさまでした」
黄「みんな食べ終わったな、みんなお風呂入って行ってな〜」
水「はーい、」
黄「りうらは?どにおる?」
水「りうちゃんなら、寝ちゃったよ」(テレビ見てる
黄「ほんまやん、先にりうらお風呂入れるわ」
黄「まろ、ごめん、ないこに薬届けに行ってくれやん?俺りうらの事お風呂入れやなあかんくて」
青「おっけー、これ(薬の入った袋)そのまま持っていけばいい?」
黄「そう、それごと持っていって」
青「了解」(桃サンの自室へ向かう
黄「りうらーお風呂入ろう」(起こす
青side
ガチャ
青「ないこー、薬持ってきたでー」
桃(寝てる
青「寝とる?」
青「寝とるか」
どうしよ、どうすればええかな?
体温だけ測っとくか
青「ないこ、ちょっと失礼」(体温計脇に挟む
青「下がったんかな?分からんけどまだ高いな」(38.7)
なにしよ、とりま、お風呂入るまで見とくか
⚠︎ここから先嘔吐表現あり⚠︎
桃「ぅん”ッ…げほっごほっ」
青「どうした、どうした」(桃の方見る
桃「はぁッげほっ…ぉぇ”ッ…」(嘔吐く
青「⁈、ないこ、ちょっ、ごめんな、身体横向きにするで。」(身体 横向ける
桃「…げほっ、ぅえ”ッ…」(嘔吐
ボトッ…
青(背中優しく叩く
桃「…ぅえ”ッ…げほっ、げぇ”ッ」
ビシャッ…びしゃっ…
青「大丈夫、大丈夫」(背中さする
桃「けほっ、げほっッぇ”…」
びちゃっ…
桃「ハァ…ハァ…げほっ、ッ」
青「大丈夫?もう吐かん?」
桃「こくっ…、はぅッ…ハァ」
青「…お風呂入る?入れる?」
桃「入りたぃ…ハァ…ハァ…」
青「わかった、一旦あにきか初兎呼ぶわ」
【メール】
青「ないこ吐いた、どうしたらいい?」
黄「吐いたんか、どこで吐いた?」
青「布団、袋間に合わんかった、ごめん」
黄「しゃーない、それは、」
青「1人じゃなんも出来んから、来てほしい」
黄「今忙しいから、初兎に行かせるわ、ごめんな大事な時に行けやんくて」
青「大丈夫、ないこお風呂入りたいって」
黄「わかった、そん時は手伝うわ」
青「ありがとう、」
黄「今、初兎に頼んだから行ってくれると思うで」
青「了解、ありがと」
ガチャ
紫「きたでー」
青「ありがとう、ちょっと手伝ってくれへん?」
紫「おけ、何したらいい?」
青「おれ、ないこが吐いたやつ片付けるからないこの事見とってほしい」
紫「わかった、他にもなんか手伝ってほしい事あったら言ってな」
青「ん、」(吐瀉物片付けてる
青「っ、よしっ、出来た。シーツ洗濯機入れてくるかわ」
紫「りょうかーい」
青side
青「よいしょっ、と」(シーツ洗濯機に入れる
黄「あっ、まろ、ないこ大丈夫?」
青「ん〜、どうやろ、吐いとるし、まだしんどいやろな…」
黄「そっかぁ…、てか、ないこお風呂入りたい言うてたよな、どうする?」
青「ないこが入れるって言うなら、入らせよ、汗かいとると思うし、気持ち悪いやろ」
黄「そうやな、じゃあないこ達呼んでくるわ」
青「りういむは?」
黄「あぁ、寝たよ、さっき」
青「そっか、2人の事任せっきりでごめんな」
黄「お互い様やろ、?俺やってないこの事、まろと初兎に任せっきりやったもん」
青「、そうやな!困った時とかは助け合いやもんな!」
黄「そうやで!、てか、早よないこお風呂入れやな」
青「そうやった、じゃあ、俺お風呂の準備しとくわ」
黄「わかった、任せたで」
青「はーい」
黄(桃サンの自室へ向かう
えーっと、タオルと着替えでいいよな?
黄side
黄「しょーう、きたでないこお風呂入れよか、」
紫「ん、おけ」
黄「ないこー、起きれるか?お風呂入ろ」
桃「ん”ッハァ…、げほっ」(起き上がる
紫(桃支える
黄「しんどいな、お風呂入れるか?」
桃「ぃける…はぁ…、」(ボーっとしてる
黄「よっと、行こか」(桃支える
洗面所
紫「俺とまろちゃんで入ろか?ないちゃんと、だってゆうくんもうお風呂入ったやろ?」
黄「入ったけど、ええの?任せて」
青「ええで、俺らもまだ風呂入ってへんし」
黄「じゃあ頼むわ、俺茶碗洗ってくるから、出たら言って、手伝うわ」
紫「おけ、入ろか、まろちゃん」
青「ん、」
黄(退出
青「ないこ、服脱ごか、」
桃「ん、…ハァ…ハァげほっ…けほっ、」(壁に寄りかかってる ゆっくり服脱ぐ
紫 (手伝う
紫青(服脱ぐ
桃紫青(お風呂へ
青「あにきー、お風呂出たよー」(叫ぶ
黄「はーい、今行くわー」
黄「はい。きたで、とりま、 ないこの身体拭けばいいの?」
青「うん、よろしく」
紫青(自分達の身体拭く
黄「っし、できた、ないこ服着よか」
桃「ぅん、…ハァ、げほっ」(目閉じたり開いたり
黄「しんどいけど、もう少しやで。ここで寝たあかんで、」(頭撫でる
桃「ん、…」
夜中
黄「誰かさ、ないこと一緒に寝てほしいんやけど、誰が寝る?」
紫「えっーでも、俺明日学校やで、ごめんな」
青「じゃあ、一緒に寝よか?ないこと、俺休みやし」
黄「そっか、まろ休み言うてたな。夜中とかなんかあったら起こしてええからな」
青「ん、わかった」
黄「じゃあ、今日はもう遅いし寝よか」
紫「そうやな、おやすみー」
青「おやすみー」
黄「おやすみ」
青side
ないこ、もう寝とるかな?
夜中なんもないとええな、…
青(桃の横に入る
青「おやすみ、」
深夜
桃「…っ、はぅッ…ん”ッ…げほっ」
桃「、ぃふにぃッ…、ぉきて”ッ…ハァッ…げほっ」(青 身体 揺らす
青「……ぅん?…ないこ?」
桃「っは”ぁッ起こしてごぇん…ッはぁッハァ…」
青「ええよ、ええよ、どうしたん?」(桃背中 さする
桃「吐きそぅ…げほっ、ハァ…ッ」(冷や汗
青「吐きそう?!まじか、トイレ行ける?」(内心爆焦り
桃「ん”ッ…は”ぅ、ッ…」(頷く
青「ん、よしっ、支えるわ」
青桃(トイレへ
【トイレ】
桃「…っ、ぉえ”ッ…」(嘔吐く
青「出そう?」
桃「フルフル…げほっ」(首振る
青「でも、気持ち悪いんやろ?」
桃「ぅん、……はぁッはぁ」
青「んー…、もうちょっと、頑張ろか、」(桃背中さする
桃「っ、…げほっ、げほっ、…っえ”ッ…」(嘔吐く
青(背中 優しく 叩く
桃「…げぼっ、…ぅえ”っ、」
びちゃっ…
青「どうや?、ちょっとはスッキリした?」
桃「ハァ、ハァ…ふ”ぅ…おえ”っ」
バシャッ、
青「なかなか治らんなぁ…ゆっくりな、」(背中さする
桃「…っ、はぁ…はぁッポロッ泣」(壁に寄りかかる
青「大丈夫、大丈夫。どうしたん?」(抱き締める
桃「は”ぁッは”ぁ…ひくっ、げほっ」(息荒い
青「ゆっくり呼吸しよか、焦らんで。しんどい?部屋戻る?」【背中さする
桃「ぅん”…げほっ、は”ぁッ…」
青「戻ろか、」(桃支える
【桃サン自室】
青「どうした〜ん?」(桃の涙拭う
桃「ずっとッ…は”ぁ…気持ち悪い…のにッ、吐かないッ…は”ぁッ」
青「吐けないのが、嫌やったん?」
桃「ぅん”ッ…でも、ひくっ…吐くと、げほっ…喉いた”ぃのッ…」
青「それは、辛いなぁ。今も気持ち悪い?、それやったら薬あるで、」
桃「薬飲む…は”ぁッ…」
青「わかった、取ってくるわ」
桃「ん”…あぃがと、…」
青「はい、これ水と薬な」(桃に渡す
桃「ん、…」(薬飲む
青「寝れそう?」
桃「んっ…」
青「おやすみ、」
朝
青「ないこー、起きてー」(桃身体揺らす
桃「ん”、…」
青「おはよ、」
桃「、おはよ」
青「身体どうや?少しでも楽になってきたか?」(桃のベット座る
桃「ぅん、…もう、気持ち悪いのはなくなった、かな」
青「そっか、それは良かった。お昼過ぎくらいに、病院行こな」
桃「ん、わかった…げほっ」
青「朝ご飯あるけど食べる?」
桃「うん、お腹空いたし食べよっかな」
青「わかった。あと、体温だけ測ってほしい」
桃「ん、…」
桃「ん、できた」(青に体温計渡す
青「おっ、まぁ下がったな。よかった、よかった」【37.6】
青「ご飯持ってくるな」
桃「ありがと」
青(退出
青「持ってきたでー」
桃「!美味しそぅ!」
青「沢山食べて早よ元気になろな」
桃「ん!、」(ご飯食べる
桃「ごちそうさまでした!」
青「全部食べれたやん!、食欲はあるんやな笑まぁ、食べれてよかったわ」
桃「だって、お腹空いてたもん!」
青「そっか、そっか笑」
青「ないこー、そろそろ病院行こー」
桃「はーい」
青桃(病院へ
【病院】
青「ないこ、もっかい熱測ってって」
【桃に体温計渡す 小声
桃「ん、…」(体温計脇に挟む
桃(抜いて青に渡す
青「ぇっ、上がってるやん」(小声 【38.3】
青「また、しんどくなってきたか?」(小声
桃「ぅん…なんか、っなってきたかも…」
青「そっか、早よ見てもらおか。肩にもたれてええよ」
桃「ぁりがと…ハァ…」【寄りかかる
看護師「桃さーん」
青「呼ばれたで、行こか」(支える
青桃(診察室入る
医者(青が記入したカルテ見る
医者「えっー、主に昨日からの熱と嘔吐ですね」
青「はい、」
医者「じゃぁ、まず、心臓の音聞くから、服まくるねぇ」
医者「はい、いいよ」
医者「んー、インフルエンザの可能性があるから、検査しよっか」
桃「まろにぃ…。検査やりたくないよぉ泣」(青に抱きつく
青「大丈夫やって、!ないこなら行けるよぉ」(頭撫でる
桃「ぅう”っ…やだ、やりたくないのッ」
青「大丈夫!一瞬やって、痛いのは!」
桃「ぃ”やぁ”ぁっ…げほっ、は”ぁッ」
青「すみません。💦」
医者「大丈夫ですよ!、落ち着いてからやりましょうね」
青「ありがとうございます💦」
桃「むり”ぃ…やだぁ”ぁ”、帰るッ!もう帰るのぉ”ッ!」
青「ないこ、頑張ろ?頑張ったらええ事あるから!、」
桃「ぃ”らなぃ”ぃ”、やだ”ぁ”ぁ”、ぃた”いもん”っ」
青「いらないのぉ?じゃあ、お寿司食べよ!ないこが、元気になったら!」
医者「ないこ君〜、これ頑張っら、お寿司だって!いいなぁ〜先生も食べたいなぁ〜」
桃「お寿司ッ…食べたい、ひくっ。ハァ…ゲホッ」
医者「お寿司食べるなら、頑張ろ!ないこ君なら絶対できるから!」
桃「でもっ、痛いもんッ…ひくっ、」
医者「痛いのは、一瞬だけ!」
桃「ほんとに?…」
医者「ほんとに、」
青「どうや?頑張れるか?」
桃「ん、っ頑張れるっ」
青「よしっ、えらこ!じゃあ、元気になったらお寿司食べよな!約束しよ」
桃「ん、」(小指差し出す
青「はい、ゆびきりげんまん、約束したからな」
桃「わかった。お寿司食べるもん」
青「すみません💦では、お願いします。」
医者「はい、じゃあ、やるね。」
医者(桃の鼻に入れていく
桃「いた”ぁ”ぃ”、ぅう”ぅ”っ…」(暴れる
青「大丈夫、大丈夫」(桃の手握る
医者「はい、おっけーです。よく頑張りました!」
桃「ぅう”ぅ…ぃた”かった”ぁぁ…」
青「よく頑張ったな、」(頭撫でる
看護師「では、結果が出るまで待合室でお待ちください。」
青「はい、ありがとうございました。」
(桃と手を繋ぐお辞儀
【待合室】
青side
ないこただの風邪だといいな〜
大丈夫かなぁ?
青(桃の頭撫でる
桃(青の隣りに座る
看護師「検査結果が出たので診察室に来てください」
青「はい、わかりました。」
青(診察室へ
ガラガラ 【診察室】
青(座る
医者「えー、結果から言うと、インフルa型が陽性でした。疲労とストレスからきたんでしょうね。薬出しますので1日3回朝昼晩の食後にのんでください」
青「わかりました。」
看護師「では、薬局の方に薬を取りに行ってもらってからお帰りになってください」
青「失礼します。」(部屋出る
【薬局】
青「ないこ、薬もらったら帰れるよ」
桃「お薬苦い…?」
青「飲んでみないとわかんないけど、多分苦くないと思うよ、」
桃「わかった」
薬剤師「ないこさーん、」
青「呼ばれたから行こっか」
桃「ん、」
薬剤師「解熱剤と吐き気止め等入っています。1日3回朝昼晩食後に飲んでください。わからない事などあったらこの紙見てください」
青「わかりました。ありがとうございます」
薬剤師「お大事にしてください」
青桃(薬局出る
【車内】
青「なぁ、ないこ医者からストレスと疲労からくるインフルって聞いたけど、ストレスがかかるような、事とか、嫌なことあったん?」
桃「ないよ、大丈夫」(体育座り
青「ほんと?なんでも言ってええんやで」
桃「ないってば。」
青「なんかありそうやなぁ。笑どうしたん?学校で嫌なことされたん?」
桃「ッ…だからっ、なんにもないってッ言ってるやん‼︎いふにぃにはッ、関係ないのッ‼︎」
青「そっか、そっか。ごめんな」
桃「もういいから、ほっといて」
青「それはできやんけど、なんかあったら絶対言ってな、」
桃「ないこの事は全部、いふにぃには関係ないから…。だから言わなくていいのッ‼︎」
青「関係あるから言ってんの。なにかあってからじゃ遅いからね、」
桃「いふにぃには関係ないもん。…」
青「次そんな事言ったら俺ないこの事、なんかあっても助けないからね」
桃「別にいいもん。」
【家到着】
桃(急いでシートベルト外す
桃(車のドア開ける
桃(走って家の前に行く
桃「鍵開けて」
青「はいはい、」
桃(自室へ走る
そう言うお年頃か、言うてないこも、中1だしこうなってもおかしくないか。
桃side
桃(ベットにダイブ うつ伏せ
別にいいもん。
だってないこお兄ちゃんだもん
だってないこが我慢すればいい話だもん。
もし、いじめの話が少しでもアニキといふにぃの耳に入ったならきっと大事になってしまうと考えるとやっぱ自分の事を話すのは迷惑だなって思う。
↪︎ 大事(おおごと)
それに、今日ないこの面倒を見るのも
病院へ連れていくのも
ないこの分のご飯を作るのも
自分に関する事全部
迷惑かけてるなって思う。
だから、迷惑かけないように
これから自分でできる事は全部自分でやろうと思った。
今日から実行しようと思う。
なるべく迷惑をかけないように。
コンコン (桃の部屋ノック
青「ないこー昼飯食べるよ」
桃「わかった。今行くね」
【リビング】
青「これ、ないこの分な」
桃「ん、ありがと」
青「食べたら薬飲んでな」
桃「…、」
青「なんや、飲みたくないのか?」
桃「別に、」
青「じゃあ、飲めよ。」
桃「言われなくても飲むよ」
気まずくて早く1人になりたいから
ご飯を早く食べる
青「そんなに早く食べたら、変なとこはいるよ、焦らず食べろご飯くらい」
桃「、、…。」(無視
青「はぁ…、どうなっても知らねぇかんな」
どうしよ、もうお腹いっぱい
残すか、食べるか、
食べよう。俺ならいける
残すのは迷惑だろう
桃(ゆっくりと食べ始める
青「お腹いっぱいなら残せばいいのに」
桃「食べれるもん…」
青「無理すんなよ」
桃「…、……ごぽっ、」(口を手で抑える
青「?!ちょっと、待てよ」(袋取りに行く
桃「ふ”ぅッ…ぉぇ”っ…ゴクッ」(飲み込む
青「ちょっ、飲み込むなよ」
桃「ぇう”っ…ゴクッ…ッ」(鼻で息する
青「ないこ吐いていいんよ?」(切り替え
桃「ゴクッっ、むぃ”ッ…」
青「大丈夫、大丈夫。一回手離そ」(無理矢理離す
桃「ハァ…ぇ”ほっ…げぼっ」
ピシャッ…
青「大丈夫、大丈夫。」(背中さする
桃「ぉえっ…はぁッぅえ、ッ」
青「ゆっくりね、焦らないよ」(ゞ
青「もう大丈夫?」
桃(頷く
青「そっか、よかった。無理ないの、わかった?」
桃「ぅん”ッ…ごぇんなさぃッ、」
青「ええよ、わかったなら。薬飲んで寝よか」
桃「うん。…ヒクッ…げほっ」
桃(薬飲む
青「よしっ、上いく?ソファーでいい?」
桃「上行く、…」
青「行こか、」
【桃 自室】
桃「いふにぃ、ごめんなさい…」
青「どうしたん?ないこ悪い事してないよ?」
桃「ぉれ、だって…いふにぃにッ迷惑沢山…かけたもんッ…」
青「んふっ笑なんも迷惑ちゃうよ。」(頭撫でる
桃「それとッほんとは、ないこと…話したくないんでしょ?…ッ」
青「そんな事ないよ。」
桃「…、ないこより……りういむの方が大事なんだよ…」
青「誰がそんな事言ったん?」
桃「だって…、だってッいふにぃもアニキもみんな、りういむの世話ばっかだもん」
桃「だから、…ないこよりッりういむの方が大事なの…げほっ」
青「1人にさせちゃってごめんな、ないこも大事やで」
桃「嘘だもん…もういいもんっ」(そっぽむく
青「ごめん、ごめん。今日は寝よ、起きたらちょっと話そな」
桃(顔まで布団かぶる
青「おやすみ。」
青side
まさかないこがそんな事思っとったなんて
悲しい思いさせちゃったな
アニキに相談しやな、な
水「ただいまー!!」
赤「ただいま!」
青「おかえり、」
黄「ないこの事ありがとな」
青「うん。ちょっと相談なんなけどさ、ないこが「ないこよりりういむの方が大事」って言ってたんやけどなんかあったん?」
黄「、どうやろ。でも、最近ずっと部屋にあるなぁとは思ったっな」
青「それもさ、なんか原因があるんとちゃう?」
黄「そうかもなぁ。また話してみるわ」
青「わかった。」
ガチャ (桃
青「ないこ?!降りてきて大丈夫なん?」
桃「寝れないから降りてきた、」(ソファーすわる
青「そっか、ゆっくりしときなね」
水「ないにぃは今日何してたの〜?」
桃「病院行ってきた、だけだよ」
水「病院?学校は〜?」
桃「休んだ、」
水「ずるーい、ずる休みはだめだよ‼︎」
桃「ずる休みじゃないし。」
水「いいなぁ、ないにぃだけ学校休めて〜」
桃「風邪ひいてんだよ、こっちは、風邪なんてひいてなかったら学校行ってるよ」
水「風邪ひいてるの?」
桃「うん。げほっ、けほっ、ゲホッゲホッ」
青「大丈夫か?」(桃の背中さする
水「いふにぃ〜‼︎」(抱きつく
水「いふにぃ今日お仕事?」
青「今日は休みやな、ないこと病院言ってきたな」
水「えぇ〜ないにぃだけずるい!僕もいふにぃと一緒にいたい!」
青「毎日一緒におるやん笑それと、病院やで?」
水「でも、ないにぃだけずるいもん、」
青「別にないこと遊んどったわけじゃないよ?」
水「いいから!、あっちで遊ぼ!」(青の手ひっぱる
青「ちょ、ほとけ?!」
ガチャ ( 桃退出
やっぱあそこにいるのはやめよう
どうせ独りなんだから
みんながいて独りより
誰もいない1人のほうが
ましだから
なんで俺はみんなと家族なのに馴染まないのか
なんで俺はいふにぃと一緒にいたらいけないのか
全部いむに取られてしまう
どうしてだろう
やっぱ、俺は何をしても
独りになるんだな。
いつまでこの孤独感を感じていたらいいのだろうか
いつになったら独りから解放されるのだろうか
もしかしたら、死ぬまで来ないかもしれない
そう考えたらもう、全部どうでもいい。
これからはみんなと距離を置くことにしよう
夜
青「ないこ、ご飯だよ」(📱
桃「ごめん、今はお腹空いてない。後でたべるね」(📱
青「わかった、ご飯食べたらないこの部屋いくわ」
桃「今日は来ないでほしいな、1人になりたい、ごめんね。ありがと」
青「わかった、またなんかあったらちゃんと言うんやで」
桃「うん、」
青「あと、8時に下来てほしい」(夜)
桃「わかった、」
既読
なんだろう?
なんかやらかしたかな?
いい事だといいな、
pm8:00
桃(下へ
青「ここ座って、」(指差す
桃(座る
桃「話ってなに?」
青「ないこはさ、りういむの事どう思ってる?」
桃「別にどう思ってるもなんもないけど、」
青「じゃあ、俺たちの事はどう思ってる?」
桃「……別に、なんも思ってないって…」
青「本当の事言って欲しいな」
桃「ほんとの事言ってるよ?…」
青「俺らはないこの本音を知りたいな、遠慮なんてしないでいいの」
桃「…、、……。」
青「言えない事でもあるの?」
桃「…言ったらなにか変わるの?……」
黄「何かは絶対変わる。でも、ないこが言わなかったらそのままだよ」
桃「、、。いふにぃには言ったけど、俺の事はみんなには関係ないの」
青「それは違うって言ってるやん、」
桃「違うくない。言ったってどうせ、みんなに迷惑かかるだけだもん。」
青「迷惑かけていいから言って、」
桃「…みんな、俺の事嫌いなんでしょッ?」
桃「ほんとは…俺と話したくないんでしょ…、」
青「みんなないこの事大好きやで、」
桃「嘘だッ…嘘だよそんなのッ、ほんとだったら俺がッこんな思いしなくていいじゃんッ」
桃「みんなりういむばっかり、…俺の事が嫌いだからそうしたんでしょ…?」
青「確かに、ないこと全然話してなかった。でもだからと言ってないこが嫌いなわけではないよ」
桃「なんで嘘つくのッ…嫌いならッ嫌いでいいから…本当の事言ってよ…」
青「嫌いじゃないって言ってるやん」
桃「……。もういいよ。」
桃「俺、これ以上自分を傷つけたくないから…みんなと話さないことにする」(席を立つ
青「それはッ違うじゃん‼︎」
ガチャン (桃退出
この日からないこは、必要最低限の事しか部屋から出なくなり
部屋に引きこもった。
青「コンコン」(桃の部屋ノック
青「部屋入っていい?」
桃「………、ダメ」
青「わかった。ご飯置いとくよ」
桃「……。ありがたいけど、これからご飯いらない。」
青「どうして?」
桃「なんか、食べれないから」
青「わかった。今日のは置いとくね一応、アニキに伝えとくわ」
桃「ん、…」
最近ご飯を食べたら気持ち悪くなっちゃう
だから、調べたら
拒食症?みたいな症状が当てはまってたから
たぶんそれなんだろな。
病院行こっかな、
行くか、明日行こ。
翌日
桃(病院行く準備する
リビング
青「ないこやん、どっか出かけるん?」
桃「うん、」
青「俺もついて行っていい?」
桃「無理。」
青「お願い。久しぶりにないこと話せたし、」
桃「今回は無理って言ってるやん。無理なものは無理なの」
青「じゃあ、帰ってきたらどこ行ってたか教えてね。」
桃「やだ、絶対教えないから」(出て行く
桃side
【病院】
先生「症状を教えください。」
桃「ご飯を食べると、吐きそうになるんです、」
先生「なるほど、。拒食症の疑いがありますね、」
桃「治りますか?」
先生「はい。ちょっとずつご飯を食べて、いけば治りますよ」
桃「そうですか。ありがとうございます。」
先生「ご飯を食べれなかった時は、薬を出しますので、飲んでください。」
桃「はい、」
先生「他にないですか?」
桃「……、絶対に寝れる薬ってありますか…」
先生「絶対とは言い切れませんが少しでも、寝れるようにはなる薬がありますよ」
桃「欲しいです、よかったら…」
先生「わかりました。でも、飲んで効かなかったからって過剰摂取しないように、」
桃「はい。」
先生「じゃあ、それぞれ3週間分出しとくね。」
桃「わかりました。ありがとうございます。」
先生「薬局に行ってから、帰ってくださいね」
桃「はい、では失礼します。」(診察室出る
【帰宅】
ガチャ
桃(部屋へ
昼ごはんどうしよ
薬飲んどけばいっか、
最近寝れてないし、寝るか
桃(薬飲む
桃(就寝
青「コンコン、ないこーはいっていいー?」
青「入るでー?」
青(入る
寝てるやん。
診断書?
えっ、ないこ拒食症なん?
それと、睡眠薬
まじか、アニキに相談しやな
青(桃の部屋出る
リビング
青「アニキ!」
黄「どうしたん?そんな焦って」
青「ないこが、拒食症なっとる」
黄「まじで?」
青「ほんま、それと睡眠薬もらっとる。病院から」
黄「まじか。やっぱさ、ないことちゃんと話し合お、」
青「うん。そうしよ、ほんまに」
青「今さ、ないこ寝とるから、夜でもいい?それかないこが起きてからにする?」
黄「起きてからにしよ。」
青「おけ、」
桃(起床
桃「ん、…。っえ?!」
青「おはよ、ちょっと話したいことがある」
桃「なに?…」
青「ないこ、拒食症やってな。」
桃「そんな訳ないじゃん…w」
青「薬もらったんやってな、」
桃「なんで、知ってんの…」
青「診断書見たから。」
桃「えっ、部屋入ったってこと?勝手に」
青「まぁ、そうやな。」
桃「入るなって言ったじゃん。、なんでそんなことするの?」
青「ないこを助けたいから。早く治してみんなでご飯食べたいから」
桃「ほっといてよ、自分でなんとかするし」
青「なんで、全部自分でなんとかしようとするの?迷惑かけたくないから?」
桃「迷惑…かけたくないってのもあるけど、…」
青「ないこ、よく聞いて。ないこはまだ中1だから迷惑かけていいの、」
桃「…ッだめだもん。…みんな、りういむで精一杯なのに、…それに、ないこはお兄ちゃんだもんッ…ポロッ」
青「ないこも、人間。大事な家族、どうしても、りういむはまだ小さいから世話しやなあかんけど、ないこも俺達を頼っていいの」
桃「でもッ…もっと大変になっちゃんもん…。それに、我慢できるもんッ。」
青「我慢なんてしなくていいの。沢山甘えていいんだよ。」
桃「いいの…?ないこも、甘えていいの?…」
青「いいよ、たくさん甘えて欲しい。もう我慢なんてしないで、」
桃「…い”ふにぃ、ごめ”んなさい”ッ、大嫌いなんてい”って”ぇ、…ポロポロ」
青「気にしてないよ。俺も、ないこのこと見れてなくてごめんね」
桃「う”ん。…ポロポロ」
青「おいで!」(手広げる
桃(飛び込む
桃「ぅ”う”…、ひくっ…ポロポロ」
青「大丈夫、大丈夫。」(背中さする
桃「ひくっ、げほっ。」
青「お寿司食べに行くか!約束したもんな!」
桃「ぃ”くぅ…ひくっげほっ、ハァっはぁ…」
青「落ち着いてから行こか、」
この後、元気にお寿司を食べたとさ
はい!読んでくださりありがとうございました。
話めちゃくちゃでごめんなさい、
それと、フォロワー様200人ありがとうございます😭
こんな行くなんて思ってなかったからめちゃくちゃ嬉しいです!
あと、余談なんですけど、
🎲夏ツ愛知1日目行くんですけど
行く方で、会いたい人います?
いたらコメントしてくれたら嬉しいです!
是非会いましょ!
感想コメとか♡沢山欲しいな、、
今回めちゃくちゃ頑張って書いたから!
長くなるので終わります!
誤字脱字等あったらごめんなさい
ここまで、読んでくださりありがとうございました!
近々もう一つの作品も上げる予定なので、それも読んで欲しいです!
楽しみにしててね!
コメント
4件
初コメ?失礼します! 密かに応援してました! 今回の話も良すぎて大号泣でした、、😭 それと、愛知1日目行くので会えたら会いたいです!