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それから5ヶ月
久米:み、みんな…すごいよ…
久米:でも…僕なんか…
地道に頑張ってきたが、いつまで経っても呼吸を習得出来ずにいた
菊池:久米、力の入れすぎだ。もっと抜け
久米:で、でも………
有三:アンタは力みすぎなんだよ
有三:そうじゃないとしたら…適性かねえ…
久米:…
芥川:試験、2日後だよね…行ける?
菊池:どうだろうな…
久米:……………っ
その裏で松岡は瞑想にふけていた
松岡:(こうやって落ち着いた方が…やりやすいんです…)
松岡:(久米は…自分で流派を開くような体質だ…)
松岡:(誰か気付けば…)
松岡:ふぅ…
決めた
試験で、久米と離れる
危険だけど君の呼吸習得に繋がるなら思いつく事をやってみよう
そして迎えた試験当日
菊池:やっぱ人多いな〜
芥川:生き残れるといいですね
松岡:久米が…心配ですね…
有三:何時になったら出来るのかねえ…
久米:はは………
そして試験始まる
鬼:お前、お前だなぁ?!
菊池:いたぞ
菊池:水の呼吸 弐ノ型 水車
芥川:雷の呼吸 弐ノ型 稲魂
鬼:ぎゃあああああ
有三:こんなにいたら生き抜けないんじゃないかい?
菊池:まあ、どうにかなるんだろ
目を離した一瞬だった
松岡:ちょっ、ちょっと!!
鬼:ヒッヒッヒ…コイツはいただきだぜ
菊池:あっ、ちょい待てよ!!
有三:炎の呼吸 壱ノ型 不知火
鬼:おっと…
有三:と、止められた?!
菊池:おいおい…
久米:(僕が…僕がやらなきゃ…)
久米:…行こう
一瞬、吸気が止まる。
有三:…!
半歩下がる
久米:暁月の呼吸 壱ノ型 朧月
静かな横一閃
月光のような残像が残る
有三:アンタ…いつの間に…
それなのに鬼の首には、遅れて二筋の血線が浮かぶ
久米:譲!
松岡:…やっぱりですね
久米:知ってました?
松岡:なんとなくでしたがね
そして……僕ら夜明けを迎える
産屋敷の女:お帰りなさいませ
産屋敷の女:それでは、鎹鴉と日輪刀の原石を選んでもらいます
久米:暁 冷静で静かそうだね
菊池:規矩(キク) どうなるんだろうな…
芥川:影法師 結構黒いね
松岡:若葉 小柄で声が柔らかい気がします…
山本:灯 これからなのかな…?
後日…
芥川:日輪刀だ!!届いてるよ〜!
菊池:どれどれ?
抜く
芥川:うわぁ〜ヒロシの綺麗〜!
菊池:深い黒に金の縁取りだな
松岡:真っ黒は不吉だったりするらしいですけど…大丈夫そうですね
芥川:僕のは?!
深い紫に黒い揺らぎ
芥川:パタンキュ~
菊池:お、おい芥川?
芥川:…綺麗すぎた……
菊池:まじかよ
松岡:抜きますね
淡い青緑(翡翠色)
松岡:柔らかめっぽい…?
有三:何か意味があるのかい?
橙金
有三:…
久米:僕の…見ます…?
芥川:うん
菊池:未だなのはお前だけだ
久米:抜くよ?何かあっても気にしないでね?
有三:試験の時の事のほうが気になるけどね
薄紫がかった銀
久米:そうなるんだ…
芥川:いちいちリアクションするのが面倒くなりそうなほどに綺麗すぎて泣く
菊池:さて、最初の任務はどうなるかな