凛愛され
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次の日
凛「ん…」
冴「起きたか」
凛「ビクッ…あ…にいちゃ…」
冴「悪かった」
凛「え…」
冴「お前がいじめられてるのを知ってからいてもたってもいられなかった」
凛「…俺も…ごめんなさい…」
冴「ナデナデ」
凛「ん…スリスリ」
冴「ヴッ(可愛いすぎだろ)」
凛「ねぇ兄ちゃん…いつ…スペインに帰るの?」
冴「…今日中には帰らないといけねぇんだ」
凛「シュン」
冴「連れていきたいのはやまやまなんだが、父さんと母さんを2人だけにするのはあれだろ?」
凛「分かった…」
冴「凛」
凛「?」
冴「これから毎日連絡するから、凛も連絡しろ、いいな」
凛「コクッ」
冴「偉いぞナデナデ」
凛「( *´꒳`* )」
冴「……(前世も…このくらい仲良くできてたらよかったな…)」
凛「ギュウ」
冴「!」
凛「ナデナデ…偉い偉い」
冴「…どうした急に」
凛「兄ちゃんはいつも頑張って偉いねナデナデ」
冴「…ギュウ」
凛「ナデナデ」
冴「…誰にでもそういうことすんなよ」
凛「?うん!」
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数時間後
冴「じゃぁ、またな」
凛「うん、またね」
冴「凛も頑張れよ」
凛「うん!」
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数日後
凛「タッタッタッ(ランニング中)」
?「……」
凛「(誰かいる…?)あの…」
?「!…」
凛「旅行で来てる人ですか?」
?「そうなんよ」
凛「俺、糸師凛です」
?「僕は” “よろしゅう」