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#原作無視
Akiha
5,272
ab.side
境界線近くまで飛びに来た俺は、突然突風に煽られ、羽が大きく揺れた。
体勢を崩し、ふらっと空中で足場を失う。
ab「わ、っ……!」
落ちる――そう思った瞬間、
『バサッ』
という羽音と共に、強い腕が俺の腰を支えたのを感じた。
ab「ふへぇ…?」
ab (浮いてる…?)
確かに腰にある誰かの手の感覚と体温から、俺は確かに誰かに救われたことがわかった。
mg「危なかった…、大丈夫?」
低くて静かな声。
けれどその声は、どこか優しくて、温かみがあった。
目を開けてみると大きな黒い羽が目に映って。
黒い羽。それは悪魔にしかないものだった。
だが羽の形は確かに天使特有の丸さを持っていて、毛先はかすかに白い。
前髪が少し長く目元を隠しているが、風で片目が少し覗くとその瞳は黒く輝いていて優しい目をしていた。
パッと見ただけでも顔の造形は息を飲むほど整っていたるのが分かった。
なかなか理解が追いつかない俺がしばらく固まっていると、その人は少し瞳を揺らして「ここは天使には危なすぎるから。」とだけ言って、境界線で優しくおろしてくれた。
あまりの快適さに運んでもらっているうちにうとうとしてきたけど、
お礼を言い忘れていたことに気づいて彼のほうをたが
彼はもうそこにはいなくて。
残ったのは 自分の羽から確かに感じた、彼の体温だけだった――
continued…
コメント
3件
またまたありがとうございます!書くのがんばります🔥

うーどうなる 真反対の2人どう動くんだろう。 🖤💚気になる
**はる。:** わ、第3話読んだよ!abくんがふわふわ落ちそうになってるところを、黒い羽の優しい声の彼に助けられたシーン、体温とか羽の感触がすごく伝わってきてドキドキした…!「ふへぇ…?」って間抜け声が出ちゃう感じも可愛い。お礼言い忘れてまた会えるのかな?続きがすごく気になる構成だわ!ゆり。さん、今日も良い話をありがとう🔥