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浴室を後にして、今は2人でなんとなくリビングのソファーに座っている。
大森「お金…くださいよ」
性行為をしたら30万、だったことを思い出して社長さんにお金を請求する。
僕が言っても社長さんは何を言わない。どこかを見つめている。
大森「んぇ…社長さん、?」
僕が社長さんの顔を覗くと、社長さんは何かを我慢している顔をしていた。
菊池「…御免、ちゃんと払うからっ…」
社長さんは僕のことを馬乗りにさせて、深い方の口付けをしてきた。
大森「っん”、?! ゃ” ッ …ぁ”、/」
深い方の口付けは社長さんとするのも、人とするのも初めてで、俺は戸惑ってしまう。
社長さんは舌を入れてきて、俺はそれを受け入れるしかない。
大森「っ~~、?? ふ”っ、、/ 」
テクニックが悪質で、俺が予想出来ない動きをしてくる。
上顎や触られたこともないところを触られて感じてしまう。
大森「んっ”、ぅ”…、?/」
少し抵抗しようとし、動くと社長さんに抱き締められて動けなくなった。
1ミリも間がなく、社長さんの匂いしかしなく、おかしくなってしまいそうだ。
やっと社長さんが離してくれて、俺は息を整える。
菊池「はっ…えっろ……笑」
大森「っ…社長さんのっ、ばかっ、!!!」
俺は最後の力を振り絞って、自分の部屋に逃げていった。
俺は体目的が嫌なんだ。あのトラウマを、思い出す。
1年前、4人組の男達に襲われた。
「こいつめっちゃ締まりいいぞッ、笑」
大森「や”っ、ぁっ、! やめてっ”“、、」
中に溢れるほど、4人分、いや…その倍出された。
路地裏でトぶぐらいャられて、その度にアノ路地裏を見ると当時の事を思い出す。
4 対 1 だから勝てるわけがなく、性欲発散のモノ、と扱われた。
挿れられて、俺が相手のを舐めて、を何度も繰り返しさせられた。
俺はもう喘ぐ気力しかなくて、身体に力を入れてなかったのを思い出す。
沢山ィかされてャられた後は、4人組は俺を置いて去っていった。
その時から、街が怖くなったんだ。
いつ襲われるか分からない、と言う恐怖で俺はいつの間にか夜は街に出ないようにしていた。
そのトラウマが蘇ってきて、今にも吐きそうだ。
大森「ごめんなさぃっ、ひぁっ、ゆるして……」
俺の部屋のドアがドンドン、と叩かれる。 社長さんが大丈夫、と声を掛けてくれる。
たまに見せる優しさ。優しい笑顔。
好き。
次回、♡1000
コメント
6件
一気見させてもらいました !!! 王様に捧ぐ薬指 大好きなのでめちゃめちゃ嬉しいです ! フォロー失礼します 🙌🏻❣️
こういうのまじで好きです🫶❤️
過去トラウマ最高〜 ちょっとその4人お話しようか