テラーノベル
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夕暮れの校舎裏。
呼び出したのは あと。
待っているのは ちぐ。
風が少し強い。
💙「どうしたんですか?」
ちぐはいつも通り、柔らかく笑う。
その笑顔に、あと は少しだけ息を飲む。
(守るだけじゃダメだ。)
❤️「俺さ。」
珍しく、言葉を探す。
❤️「ずっと、お前を守るって思ってた。」
ちぐは静かに聞く。
💙「それ、嬉しかったです。でも。」
❤️「でも?」
あとが聞く。
ちぐは小さく笑う。
💙「守られるだけは、嫌なんです。」
あの日、女子会で言った本音。
あと、目を見開く。
あとが一歩近づく。
❤️「俺はお前が好きだ。」
はっきり。
逃げない声。
❤️「守りたい。でも、それだけじゃない。」
視線をそらさない。
❤️「隣に立ちたい。」
ちぐの瞳が揺れる。
❤️「俺の横にいてほしい。」
空気が静まる。
💙「……もし。」
ちぐが小さく言う。
💙「私が弱くなっても?」
❤️「支える。」
💙「私が間違っても?」
❤️「一緒に謝る。」
即答。
あとらしい。
でも、ちぐはさらに聞く。
💙「私が、あなたを守りたいって言ったら?」
一瞬の沈黙。
そして。
あと、少し笑う。
❤️「頼む。」
その一言は、強がりじゃない。
本音。
ちぐの目に涙が浮かぶ。
💙「それなら。」
小さく深呼吸。
💙「私も、好きです。」
あとが固まる。
❤️「え、今……」
💙「聞こえてますよね?」
少し照れた笑顔。
💙「隣に立ちたいです。」
あとが笑う。
本当に安心した顔。
❤️「じゃあ、対等だな。」
💙「はい。」
夕陽が沈む。
二人の距離が、自然に近づく。
手が触れる。
ぎこちないけど、離れない。
あとが小さく言う。
❤️「やっと言えた。」
ちぐが答える。
💙「遅いです。」
でも笑っている。
これで——
まぜ×けち
あと×ちぐ
成立。
残るは。
あき と ぷり。
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