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夜の中庭。
あきを呼び出したのは ぷり。
月明かりが静かに差している。
💚「話がある。」
その声は、いつもより低い。
あきは一瞬だけ視線を逸らす。
(逃げないって決めた。)
💛「……ちょうどよかったわ。」
先に口を開いたのは、あき。
💛「私はあなたが好き。」
ぷりの目が揺れる。
💛「でも怖い。」
はっきり。
💛「また立場を選ぶんじゃないかって。」
夜の空気が止まる。
💛「私は強くない。 また一人になるのは嫌。」
震えながらも、逃げない。
💛「それでも、好きなの?」
沈黙。
ぷりが一歩近づく。
💚「……あの時は、逃げた。」
認める。
💚「守るって言いながら、世間を選んだ。」
拳を握る。
💚「でも闇の中で思った。」
視線を合わせる。
💚「お前がいない未来のほうが、怖い。」
あきの息が止まる。
💚「もう一度言う。」
ぷりは真っ直ぐ立つ。
💚「俺はあきが好きだ。」
迷いなし。
💚「立場も、噂も、関係ない。」
さらに一歩。
💚「今度は選ばない。 最初から、お前を選ぶ。」
月明かりの下。
その言葉は、重い。
あきは小さく聞く。
💛「本当に?」
💚「本気だ。」
💛「もし反対されたら?」
💚「説得する。」
💛「もし失敗したら?」
💚「一緒に謝る。」
どこかで聞いた答え。
でも今は、彼の言葉。
💛「……私が怖くなっても?」
ぷりは少し笑う。
💚「その時は俺が怖がる番だ。」
あきが吹き出す。
涙混じりの笑い。
💛「じゃあ。」
あきは手を伸ばす。
💛「私を一人にしないで。」
ぷりは迷わず握る。
💚「約束する。」
その手は、前より強い。
💚「俺の恋人になってくれ。」
真っ直ぐ。
正式な言葉。
あきは少しだけ焦らして。
💛「……遅いのよ。」
でも。
💛「はい。」
静かな返事。
二人の距離が縮まる。
抱きしめる。
ぎこちないけど、確かな温度。
あきが小さく言う。
💛「今度離れたら、許さない。」
ぷりが答える。
💚「離れない。」
もう一度、誓う。
これで——
まぜ × けち
あと × ちぐ
ぷり × あき
全員、覚悟完了。