物語は終わったの。

2人目の世界は

日の下に出られない鬼がいる世界だった。

青い彼岸花を求めて、求めて、でも無理みたい。

主人公は鬼じゃなくて人を選んだ。

馬鹿みたい。

でも多分いた価値はあったんだろうな。

優しいだけが優しさじゃない。

それをきっとわかってたね。

炎は火と呼んではダメ。

なんででしょうか？

偉大なる神に選ばれし日の子。

でも主人公と愛には選ばれなかった日の子。

ああ、偉大なる神。

きっと神はココに。

ずっと待ってたさ。

ずっと、ずーっとずーっとね。

君の存在を世界は。