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リムル)月華…お前本当に魔王になるのか?

月華)えぇ…別にリムル様と同じやり方をしなくとも構いません…ただ……●?¥@$♥#を見つけ出せばいいだけですから…





私は月華…放置子だった私をリムル様に引き取られた…

引き取られた当初…いや、初めて会ったある日…私は本当に酷かった…

リムル)お、おい…お前大丈夫か?

月華)ヴゥゥゥッ…触るな!

この時の私は名前がなくリムル様が私に触れよう物なら引っ掻き噛み付き…本当に酷かった

リムル)痩せこけてるだろ…ほら、シュナサンドイッチを…

シュナ様にサンドイッチを差し出されたが顔を背け「要らない!早く帰れ!よそ者!」と冷たくも強く言い放つとリムル様のそばに居たベニマル様に「貴様…その減らず口を閉じねぇと焼き殺すぞ 」と言われても尚警戒し威嚇した

月華)ガルルル…

ベニマル)こいつっ…魔力持ちか

シュナ)す、すごい闇です…なんというか…魔力そのものが闇です…

リムル)あぁ、たしかに酷い…だが……【グラトニー】

こちらに手を向け魔力を発動させると私の魔力が全て吸い取られた

月華)!?

リムル)お前、怖い思いしたから人に心が開けないんだろ?親はどうした?居ないのか?

月華)う、うるさい!近づくな!触るな!

ベニマル)リムル様もうこいつのこと_リムル)ベニマル、こいつは人が怖いんだ、こんな何も無い場所で子供1人放っておけるわけ無いだろ

ベニマル)…分かりました…

リムル様はゆっくりとしゃがみゆっくり手を近づけてくる

その時の私にとっては人から差し出される手は何もかも怖くてただ怯えることしか出来なかった…

リムル)そうだ、怖いならお前に仮の名前をやるよ

そんな怯えていた時にリムル様に仮の名前をつけられた

名前は…月華……

由来はバラ…バラの別名が月華と言うらしくリムル様曰く「色んな色に染って色んな幸せを花の一輪として握って持っていて欲しい」との事…

名前のない私に初めて…仮でもつけられた嬉しい名前…

幸せを覚えて居られるように…色んな色に染まれるように…

リムル)月華、怖くないからおいで

月華)…

その名に恥じぬよう私はこの日から…この時から今この瞬間から何かに怯えながらも挑戦する事を選んだ

初めは…リムル様に触れる事から…

月華)…スリ

リムル様の手に優しく頭を擦り付けるとリムル様は嬉しそうに笑った

リムル)怖くないからな〜

優しく声を掛けられながらゆっくりその温もりにすがるように頭を擦り付ける

リムル)ソウエイ

ソウエイ)ハッ

リムル)こいつをテンペストまで連れてやって欲しいゴブリン達に簡単に事情を説明して風呂とかを用意してやって欲しい

ソウエイ)畏まりました

青髪の鬼人は優しく手を出してきた為恐る恐るその手を握ると気づけば全く知らない街に来ていた

ソウエイ)ここはテンペストだ、今先程いらっしゃったスライムのリムル様が小さなゴブリンの村をここまで発展させたのだ

月華)スライム…?でも、あの人…人の形…してました…よ?

ソウエイ)リムルの魔力だ、それより早く風呂に入るぞ案内してやるから着いてこい

月華)は、はい

元放置子ですけど魔王とグランドマスターと国の幹部と悪魔の彼女になり魔王になります!(転スラ)

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