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Kow
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告白
僕の好きな人は同じ日本代表の石川祐希さん
練習所には彼の声が響く
Y『ナイストスです!』
関田さんがあげたトスに反応してアタックを打ち込む。
バシンっ!!
N「ちょっ今のなんやねん!!エグっ」
ゆうきさんのスパイクのコースに入ったはずなのにゆうきさんのスパイクはエグい角度でニシさんの前に落ちる。それにニシさん大騒ぎ
Y『ごめんごめん。次藍レシーブして』
ゆうきさんのスパイクに見惚れてたら急にレシーブ指名されて気合いを入れて返事する。
N「マジでキャプテンのアタックエグいぞ」
って言われてスパイクを受けるために体勢を整え構えたはずなのに
バコッ
S《あっ⋯(汗)》
ゆうきさんが打ったアタックが僕の顔に命中したらしく、構えた瞬間頭の中が真っ白に。
遠くでゆうきさんやメンバー皆、監督の声がしたけど僕は意識を手放した。
R「ん⋯⋯ここは?」
目が覚めたらベッドの上で周りを見渡すと
ゆうきさんが誰かと話しているのが聞こえた
Y『はい、はい気をつけます。藍が起きたら責任持って部屋まで送ります。すみません』
そう言って部屋に入ってきたゆうきさんと目が合った。するとゆうきさんは直ぐに僕の所にきて、
Y『藍っ大丈夫!?ごめんな痛かったろ?』
アタックしたボール当たった場所にアイシングを充てながら過保護なくらい介抱してくれる
きっと僕が代表のエースの肩書きがあるからなんだろうな。彼女さん羨ましいなんて考えてたら
Y『俺。彼女なんていないよ?』
心の声が漏れていたらしく、サラッとゆうきさんに言われて、恐る恐る顔を上げると優しい眼差しでこっち見ていて。
Y『藍にエースの肩書があるからこんな過保護に介抱しているのも違う。俺は藍が好きなんだ』
ゆうきさんの声で、好きだって聞こえたけど夢かなって思ってあきらめる。きっと僕がゆうきさんに思う【好き】とゆうきさんの【好き】は違う
R「アハハ⋯僕も好きですよ~」
ってふざけて返すと、ゆうきさんは、おれの手を取って指先にキスをしてきたから驚いていたら
Y『イヤだなとか、気持ち悪いって思っていたら避けてくれて構わない。俺は藍が俺に対して思っている【好き】とは違う。藍を恋人にしたい』
その言葉に涙が溢れた。初めて代表に合流した時に緊張して身体が固まって動けないでいる僕に
Y『緊張してる?ストレッチペアしばらく一緒だからわからない事あったら聞いてね』
そう言ってストレッチしながら色々話を聞いてくれて緊張をほぐしてくれたり、アタックやレシーブの練習で改善点のフィードバックの時間を作ってくれていた。同じ部屋のニシさんには
N「エース直々の指導ええな」
なんて言われてたのも思い出して。スタッフさんに嫌がらせされた時もその人を女子代表に異動するように頼んでくれたりして守られてるとわかってから僕はゆうきさんに対して尊敬の気持ちから恋愛感情になってずっと気持隠していた
R「ぼ、僕もゆうきさ⋯っ好きです」
いつか僕のこの気持がバレてゆうきさんに避けられるのが怖かった。ニシさんにはとっくにバレていて、けどそういうのに抵抗のない人だったのも幸いして、同じ部屋の時は相談してよく泣いた
N「あんまり泣くな。藍が泣いた翌日の練習な、キャプテンのアタックレシーブ練習しんどいねん。俺、キャプテンの八つ当たりの被害者や。」
って言いながら慰めて藍の気持はきっと伝わるでとも励ましてくれたって話せば
Y『そうなんだ。ニシの協力もあったから藍は気持保てたんだな。話は戻るけど、』
俺と藍は今日から恋人同士で良い?って聞かれたから、僕は涙を拭って深呼吸した後
R「ゆうきさん。僕の彼氏になって下さい」
って言えば、僕のおでこにキスをしてぎゅっと抱きしめてくれた。
☆おしまい☆
おまけ
N「おかえり。もう大丈夫なん?」
ゆうきさんに部屋に送ってもらえば、同じ部屋のニシさんが出迎えてくれて。
R「ゆうきさんに気持ち伝えたら、両想いでした。相談のってくれてありがとう」
ってつたえたら、良かったな。って笑ってくれて。改めてお礼を言うと、
N「お前らわかりやすぎて焦れったかったわ」
なんて言われて。監督と他のメンバーから言われていたねん 藍とキャプテンはよくっつけろって(爆笑)の爆弾発言。
R「ええーっバレてたの?」
驚いてあたふたしているとニシさんに、
N「キャプテンも藍も似た者同士や」
その状態を【恋は盲目】ってゆーんやってトドメさされて僕は恥ずかしさのあまり大絶叫した
おわり