小説
日帝が私の元に来てから数ヶ月後、イタリア、日帝の2人を呼び出し……
私と日帝とイタリアの3人で軍事同盟……「日独伊三国同盟」を結んだ。
もし、3人の中の誰かが連合国に攻撃された時、残りの二人で連合国を鎮圧し攻撃を受けた仲間には軍需品の補給等をさせる、いわゆる「助け合い」を成立させた同盟。
そして……時は来た┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
奴に攻撃を仕掛ける時が……今ここに……
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ドン💥(ナチスがソ連に攻撃を仕掛ける)
☭「?!……一体何があった?」
卐「久方ぶりだな……昔の親友……」
☭「お前……なんで俺に攻撃しに来た?」
☭「数年前……俺とお前は確かに条約を結んだはず……」
卐「そうだったな……」
卐「だがな…ソ連。私はお前を敵として判断したんだ。」
卐「悪く思うなよ?」
卐「……では、私はここで失礼する」
☭「は?……どういう事だ?」
卐「私はねぇ……君とまともに戦いたいんだよ。」
卐「だけど、今はそんな感じはしない」
卐「まぁ、精々私と戦う準備でもするのだな。」
そして、ナチスは一旦撤退した。
その理由は、まともに戦いたいという単純な理由では無い……それは……
ソ連に自分がこれ程の攻撃力がない事を錯覚させ、次に攻め込む時はそれ以上の攻撃を仕掛けて、モスクワを陥落させるというもの。
だが、本来はここではナチスはソ連に敗れてしまう事になっているが……この世界のナチスは違った……
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二回目のソ連侵攻、又は「独ソ戦」の開戦
この時のソ連は自分はナチスのような奴には敗れないだろうと高を括っていた。だが、それが自分に引き金を引く事になる事を知らずに……
ナチスは、ソ連のいる所の天候や気温と言った自然環境を1回のソ連侵攻で把握していたのだ。
だが、それだけでは足りないので実は……前々からずっと……ずっと調べ尽くし天候のパターンや雪の降る量、最低温度、最高温度……等を調べていた。
そして、同時にナチスはソ連の戦力や武器、更には軍服も細かく調べていた。
それらを参考にし、どういった武器で戦うべきか、どういった服装で行けば極寒の地でも対戦できるか、いつ行けば吹雪や雪の降る量釜少ないのかを徹底的に調べたり、編み出したりして……
ソ連に勝利する道筋を切り開いた。
そして今……ソ連はまさにナチスにやられかけている……
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☭「な、何故だ……」
☭「何故……俺がお前のような奴に負けるんだ……?」
☭「それに……ここは極寒の地とされていて、敵が侵攻できない程の寒さなのに……」
卐「本当に、お前と言う奴は愚かだな……」
卐「私はねぇ……昔からお前の住んでいる地域を徹底的に調べたんだよ。」
卐「それも……自然環境だけでは無い……」
卐「お前の所の軍服の素材や技師も全て調べたんだからな。」
☭「?!……いつから……調べたんだ?」
卐「そりゃ、お前と知り会ってから今までに決まってるだろ笑」
卐「私はそもそも、お前の事を親友とは思っていなかった。」
卐「お前は、私が強くなる為の参考の材料でしかないんだよ笑」
☭「…………」(絶望にひしがれてる)
卐「そうそう、私は……」
君の死神でもあるのだよ?
ソ連
続く……
コメント
20件
頻度高くてまじ神や後テラノーベルでfillっていう名前で検索してみてください!
ありがとうございます😭 もうこの小説だけで1時間以上は勉強できます…
後……ドロっとしたアイの小説見たい方ってまだいますか?