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道夫は街をブラブラ歩いていると豊が走ってきた。
「豊どうした?」
「道夫これ受け取って。」豊は箱を開けて指輪を見せた。
「もしかして。」
「道夫…俺と結婚してくれ。」唐突なプロポーズに動揺した。
「あまりにも急だから。」
「ごめん。」道夫は首を横に振り「俺で良ければ…。」と手を出した。
「やったね。」豊は道夫に指輪をつけた。二人は夜景が見える展望台に行った。
「何で街ブラついてたの。」
「気分転換だよ。」と談笑しているとパーンと花火が上がった。
「たまやー!」
「たまやー!」二人は叫んだ。
ビアガーデンでいい頃合い酔ってきて道夫は豊を家に上がらせ
水を渡した。
「サンキュー。」
「夏だし怪談話しようぜ。」
豊は嫌そうだったがソファに座らせて「俺からな。」
「はいはい。」道夫は背筋を伸ばして「ある山でBさんが体験した話なんだけど歩いていると白い服の女性が立っていたので声をかけると片目がえぐれてその目から血が流れてたらしい。」
「怖っ…。」豊はがたがたと震えた。
「Bさんは怖くなり山を降りたら後ろから追いかけてきたんだ。」
「やべぇ…今音聞こえた。」
道夫は眉をひそめたが
「気のせいだろ。」と豊をなだめた。
「だよね…じゃぁ次俺ねこれは俺が体験した話なんだけどドライブしていたら何かが走って行くのを見たんだ車を降りて見たら男性が死んでたんだでね警察に連絡して後日犯人は逮捕されたんだ。」
「マジかよお手柄だなお前。」
「後から聞いたンだけど金銭トラブルで。」
道夫もがたがたと震えた。
「たまにはこういうの良いね。」
「今度キャンプ行かね?」
豊は目を輝かせた。
「行こう。」
「良し計画を立てよう。」はキャンプ計画を立てた。