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sm受け地雷かと思ってたんだけどなぁ、 いけちゃうんだよねぇ、、(◜ᴗ◝)ヘヘヘ
かわいい〜‼️💕yksmはこうだよね‼️まじで解釈一致‼️😍 友達みたいなふわふわの雰囲気あるけど、ちゃんとやるときやるんよね〜👍
こんばんは、雨です。
限界っ!
今回はyksmです
本人様とは全く関係ないですので。
注意書き
yksm
BL 〇
微R
北海道住みのパンと実家住みのそめさんの無茶すぎる同棲設定です。
苦手な方はご自衛ください。
では、本編どうぞ。
yk「〜♪」
今日は仕事が早く終わったので、気分が良かった。
早く家に帰って、こんそめさんに会いたいなぁ、なんて考えながら、スキップで家路につく。
yk「…あ、夜ご飯の買い物……」
もうすぐ家に着く、というところで、食材を切らしていたことを思い出した。
こんそめさんが帰ってくる時間までは、まだ余裕がある。
yk「買いに戻るかぁ…」
仕方なく、今来た道を引き返す。
近くのスーパーまでは、徒歩10分くらい。
さっさと買い物を済ませて外に出た頃には、外は暗くなり始めていた。スーパーについた時はまだ明るかったのに。
yk「時間かけすぎちゃったなぁ。」
慌てて、少し駆け足で家へ向かう。
もうこんそめさんは家に着いてるだろうか。
今日は絶対、僕が「おかえり」って言うんだ!
息を切らしながら坂道を駆け上っている時だった。
前の方から、大好きな声が聞こえてきた。
yk「あ、こんそめさ……」
名前を呼びかけて、思わず黙り込んだ。
頭の中が真っ白になる。
こんそめさんは、知らない女の人と一緒に歩いていた。
…え、誰?
仲良さそうだし、距離近いし、もしかして…………
いや、そんな、こんそめさんに限って浮気なんか、、、
でも、目の前の光景を見てしまっては、それ以外の可能性はもう考えられない。
目の前が歪む。
ほっぺを違和感が伝っていって、自分が泣いている事に気づく。
僕はこんそめさんに見つからないようにそっと、その場を離れた。
yk「……」
家に着くと、すぐに鞄を放り投げてソファに座り込んだ。
こんそめさんのことを信じたいのに信じれない自分に、心底腹が立つ。
きっと、何かの間違い。
ただの友達とか、幼なじみとか……
考えれば考えるほど、自分がみじめに思えてくる。
そう思い込みたいだけなのかもしれない。
こんそめさん、僕に飽きちゃったのかなぁ…
僕、捨てられたの?
涙がぽろぽろ零れてきて、止めようにも止められない。
別れた方が……
その時。
がちゃっと、玄関の鍵が開く音がした。
続いて、「ただいまー」と、呑気な声。
僕は思わず駆け出していた。
〜sm サイド
玄関の扉を開け、部屋にいるであろう焼きパンに声をかける。
仕事も終わり、用事も全て終わって帰ってきたあとに、焼きパンと遊ぶ時間が、俺は1番好きだ。
明日は仕事が無いから、今日は遅くまでゲームでもしようか。
そう思って買ってきたお菓子が、ビニール袋の中からチラついている。
焼きパン喜ぶかなぁ。
ウキウキでリビングに通じる扉を開けた、その時。
どんっ、と体に軽い衝撃が走った。
突然のことに対応できず、一瞬よろけたものの、さすがの体感で耐えて、ぶつかってきたふわふわの塊に呼びかける。
sm「焼きパン…?」
焼きパンは俺にしがみついたまま何も言ってくれない。
sm「焼きパン、どした?」
yk「……こんそめさん、」
sm「ん、何?」
yk「あの女の人誰…ッ?」
sm「…へ?」
一瞬、焼きパンの言ったことが理解できなかった。
“女の人”? 一体誰のことだろう。
sm「女の人って、誰のこ、と……って、焼きパン?!?!」
ずっと俯いて表情を見せてくれない焼きパンの顔を覗き込んで、思わず大きな声が出る。
焼きパンはぽろぽろと大粒の涙を流していた。
sm「な、なんで泣いてんの…?!」
焼きパンの頬を両手で包んで、親指で涙を拭ってやる。
でも焼きパンは、それすら気に入らなかったのか俺の手を掴んで涙を拭くのを拒んでくる。
yk「ッ~~~、ぐすッ、 」
sm「焼きパン、ごめん、俺なんかした? 謝るから、泣かないで…」
ふわふわのくせ毛を優しく撫でてあげると、ようやく落ち着いたのか静かにうなだれた。
yk「こんそめさん、今日、女の人と歩いてたでしょ…?あの人誰なの、?こんそめさんの好きな人?」
sm「え、いつ?」
たずねながら、1つ思い当たるところがあった。
もし、ちょうど仕事終わりの時間帯なら多分……
yk「僕の仕事が終わったくらいの時間…。家の前の坂で、仲良くしてたでしょ…?」
sm「…あーー……、、」
なるほど。
やっと、焼きパンの言っていることが理解できた。
とにかく、誤解を解かなければ。
sm「あのねぇ焼きパン。それ多分俺の姉ちゃんだわ。」
yk「……え??」
焼きパンは拍子抜けした顔でこっちを見上げてくる。
その顔が可愛らしくて、思わず笑みがこぼれる。
sm「俺今日ねぇ、久しぶりに姉ちゃんと遊んできたのwたまたま仕事の休みが被って、ここら辺まで遊びに来てるって聞いたから会いに行ってたんだ。」
yk「え、こんそめさんの、お姉さん……?」
sm「そうw似てたでしょ?w」
yk「か、顔までは……」
sm「そっかwとにかく、誤解させてごめんね。」
yk「え、え……??」
まだ困惑顔の焼きパンは、オロオロと小動物みたいに動いている。
可愛いw
yk「じゃ、じゃあ、僕の勘違い?」
sm「そういう事になるね。」
yk「ええ、ごめぇん!!」
sm「ww」
今度は焼きパンが俺の頭を撫でてくれた。
yk「ごめんねぇ、こんそめさん。僕早とちりだったぁ…。」
sm「ww俺こそ、誤解させてごめんね。分かりづらいよなぁ、確かに。言っとけば良かったね。」
yk「ううん、僕が悪い!ごめん…!」
sm「まぁ、お互い様ってことで。」
yk「うぅ……」
これで一件落着かぁ、とか思っていたその時。
突然、焼きパンに両手を掴まれ、そのまま壁まで追い詰められた。
sm「ん…焼きパン、? 何してんの?」
動こうにも、両手を真上でがっちり固定されて、身動きが取れない。
yk「…こんそめさん、僕不安だったんだよ。」
sm「え、うん、」
yk「僕の不安、埋めてなくして。」
sm「…あー、そういう…?」
yk「うん。…いい?」
まぁ、俺も悪かったわけだし。
sm「…いいよ、今日は焼きパンの好きにしな。」
yk「やったぁ〜」
あーあ、ゲームしようと思ってたのに。
まぁ、これも悪くないか。
今日は寝れそうにないです。
おわりです。
授業中に急に頭に浮かんだ案。
ではおつあめー。