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ここが最深部か、、、周りに明かりなどないが明るい、ジジィ曰くここにはマナを蓄える石「セノレイト」があるらしくそいつが光を放っているらしい。
「レヴィよ、そいつを蓄えておけ。セノレイトはいざという時役に立つじゃろう」
「いいけどこいつ何に使うんだよ」
「バカじゃのう、、セノレイトは自分がマナがないときに使うとマナを回復することができる。マナは生命の源じゃ、これがどういうことかわかるか?」
「回復薬!」
「そういうことじゃ!」
「じゃあこいつは全部持っていくわ!」
と言った瞬間体が動かなくなった。
術などと言ったものではないこの感覚、
圧
デルラやギルベルトとは比にならないくらい強い。押し潰されそうだ。
「何者だ」
貫禄のある何があっても驚かなそうな声だ。
そこを振り向くと2人の龍がこちらを見つめている。
だがおれもこの圧に負けるわけにはいかない。
「お、俺はベイキナ魔法学園のs、、、」
「ベイキナ魔法学園だと!!!」
一気に圧が多くなってきた。
「ベイキナの奴らは毎回毎回俺たちを捕まえようとしてくるがなぜ俺ともあろうものがお前らの下につかなければならないんだ!」
「それはお前が今まであった生徒が弱いからだ!俺は強い!強くなってみんなに俺の存在を認めさせるんだ!」
「ふん、俺を前にしておきながら圧に負けずに反抗するのを見ると精神力は他のものよりも優れているのかもな。だがな、どうせ俺がお前の体内に毒を回らせればすぐに死ぬんだよ。所詮ベイキナにいる奴らはそういう奴らしかいない。」
「じゃ、じゃあさ、俺にその毒を回らせてみろよ。俺がそれに耐えたら、お前は俺の下につけ!」
怖い怖い怖い怖い!怖くて今にも逃げ出したい。だけど今ここで引いたらまたみんなにいじめられるんだ。
ここで引いたらいつやる?俺ならできる俺ならできる、、、
「まてレヴィ!!!こいつの毒は即効性かつ致死量が極めて少ないんだ!そんなものを大量に食らってしまっては!」
「そこのジジィはまだ理解力があるらしいな。だがもう遅い、勝負は挑発した時から始まっているんだ。」
「ロトロイド•ヘイズ!!!」
俺は毒を食らった、そこらへんの毒とは比にならない双竜ウェンディの毒だ。だが俺は生き残る。生き残ってこいつを従えるんだ。
こんなことを思っていられるのは束の間だった。
次回「0の男」