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僕をその気にさせないで、
君はいつでもそう。
僕の名前を元気よく呼んで、
ショーの話を目を輝かせながらする。
愛おしくてどうしても微笑んでしまう。
嗚呼、好きだなぁ…
僕をあまりその気にしないで、
君は風紀委員で、毎日僕の緩んでいるネクタイを締めてくれて、
その度毎回新婚みたいで僕はニヤつく。
本当に…
僕をその気にさせないで…
君と僕は同じクラスで、毎日一緒に過ごしていた
毎日一緒に怒られて、君に怒られてるのに怒ってる君が愛おしくて、抱きしめたくなる。
はぁ…
僕をその気にしちゃだめだよ…
僕は君に告白をした。
君は驚いてた。
驚いてる姿も可愛い…
だめだ…だめなんだ…君にもきっと…
好きな人が…いるんだから。
司「…お、おれが…す、好き…?」
類「そうだよ…大好きだよ…」
数秒君は黙る。
困らせた。もう終わりだ
司「ぉ………も………き……」
今…なんて…
類「ん…?」
司「お、オレも!!好き!!」
そんなの…聞いてない…
僕が求めてた答えをくれるなんて…聞いてない…
目が熱い…手も凄く震えたまま
情けないなぁ…
それから君と付き合った
付き合ってから君からのボディタッチが増えてきた。
君もボディタッチに慣れてきた頃、僕は君を押し倒した
高校を卒業するまでだめだ!と、君は頬を赤くしながら言った。
可愛いなぁ
大切にしなきゃね…
卒業式当日、僕は初めて卒業式で泣いた。
卒業式出なくなんて僕らしくないなと思いながら
君を抱きしめた。
君は今日僕の家に泊まる
君は覚悟してくれているの…?
夜、僕は君をもう一度ベットに押し倒した。
優しくしろよ…と、頬を赤らめながら言う。
覚悟…してくれたんだね。
大好き…愛してる…
数年後僕たちは結婚した。
同居もして毎日幸せ…な…はずだった
大喧嘩をしてしまった
僕のせいだったと気づくのは…遅すぎた
時刻は午前4時
こんな夜中に君は家でをした
それにGPSは知らない場所へ…
どこへ行ったんだろう
見つからない
GPSは道に落ちていた
どうしよう
僕のせいで
君が危険な目に合っていたら
もう僕は顔合わせを出来ないね
家に帰ったら先に君がいた。
抱きついてきて、寂しかった…と小さく可愛く呟く
よかった…大好き…だよ…