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2005年 横浜
いつも通り、
そこら辺の不良をぶっ飛ばしている
ところだった。
?『お前か?最近ここらで調子乗ってるヤツは。』
?『え〜?なにコイツ弱そぉ…w』
翠『…え?』
うーーーーーんと
今僕チンピラの胸ぐら掴んでますよ?
僕の前に今!男6人が立ってるよ?
こっっっっわ!!!!!!!
翠『あ…えっと……たしか……天竺の幹部と総大将さん…ですよね。』
あれ?でも1人少ないなぁ…?
なんか事情があって来てないのか。
イ『やっぱ知ってんだな。』
翠『いや…まぁ…この前神奈川県最強になったの で…大抵の人は…知ってると思います。』
竜『…コイツなんか全然想像と違う…』
蘭『オレも思ったぁ〜』
斑『もっとイカついのかと思ったのによー。』
イ『すごい小柄。』
翠『あ…はは』
鶴『……?』
望『どうした鶴蝶?』
鶴『いや…なんか見た事あるなと思って』
イ『…あー確かに?お前、名前は?』
翠『…………翠です。』
斑『…苗字は?』
翠『えっと……い、伊集院…です』
言ってしまったあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!
蘭『え?じゃぁ…あの伊集院翠?』
竜『まじ!?そんなヤツがこんなことしてていいの?』
翠『…もう家族から見放されているので。』
イ『…どういうこと?』
翠『……僕なんかあの家に居なくてもいいんですよ。…僕自身、あんな家の長男に産んでくれて迷惑だったので。』
翠『僕は自由に生きたいんです。
僕がわざわざ家を継がなくても次男が居ますし』
蘭『わ…わぁ…』
望『なんか…難しい家なんだな。』
翠『そうなんですよねぇ…』
…めっちゃベラベラ喋っちゃった!!?
えぇ…やばい…辛い辛い
イ『へぇ…面白ぇ。』
イ『お前、天竺に入れよ』
翠『………………………………』
『は?』