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白「えっと……その、なんだか申し訳ありません」
兎「私のせいでご迷惑をおかけしてしまいすみませんでした」
宇
「いえいえとんでもないです。こちらこそご心配お掛けしてしまったようですみません」
私は二人に頭を下げながら謝っていた。理由は簡単だ。二人が仲良くなりすぎたせいで私の居場所が完全に無くなっていたからだ。別に寂しいとか思ってないんだからね!勘違いしないでよね! 兎「宇津木さんは悪くないです。むしろ私たちが悪いんです。私達が急に話しかけたりしなければ良かっただけなのに」
白「そうですよ。元はと言えば全て私がいけないのです」
宇
「いえいえそんな滅相もない。とにかく今後は気をつけましょう」
兎「はいっ!」
白「分かりました」
宇
「よしっ!ではそろそろ私は帰りましょうかね」
兎
「えぇ!?帰っちゃうんですか!?」
宇
「当たり前でしょう。ここに居ても邪魔になるだけですし」
兎
「そんなぁ……」
白「ほら宇津木さん。私の家近いんでそこまで我慢できますか?」
宇「すみません……なんとか頑張ります」
兎
「宇津木さん行かないでくださいよおおお」
白「それじゃまた明日会いに行きますね」
宇「はいっ!お待ちしております!」
兎「ばいばーい」
バタンッ……ガチャリ。
「…………」
兎「これで二人っきりだね」
白
「何する気ですか」
兎「そりゃもちろんヤることは1つしかないでしょ」
白
「はぁ?ふざけないでくださいよ」
兎「冗談ですよ、とりあえずシャワー浴びてきなよ。汗かいてるだろうしそのままだと風邪ひくよ?」
白
「言われなくても分かっている」
兎「着替えとかタオル置いといたからそれ使ってね」
白
「どうも……」