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白「兎川さんもキスしたいですか?」
兎「えっと……その、はい」
白「素直でよろしい。じゃあ目を閉じてください」
兎「こ、こうでしょうか」
白「もっと強くぎゅってつぶってあげましょうか?」
兎「あはぁ……もうダメかもしんない……///」
白「ふふっ。気持ち良さそうにしてますね」
兎「だって凄く痛かったんだもん。こんなことされたら誰でもこうなりますぅ〜」
白「そんなこと言って本当は嬉しかったんでしょう?」
兎「そ、そりゃあまぁ……」
白「素直じゃないんだから。ほんとはどうして欲しいのか教えてくれればいつでもしてあげるのに」
宇「あはは……なんというかすごい人達ですね」
兎「じゃあさ、早速今晩うちに来てくださいよ!ご飯作りますんで!!」
白「それもそうですね、じゃあ早速婚姻届貰ってきますね!」
兎「なんでそんなノリ軽いの」
白「うるさいぞ」
兎「はいすいませんでした」
白「もうすぐ着きますから大人しく待っていてくださいね」
兎「なんかすごく嫌な予感しかしないんだけど……」
白「着いたよ」
兎「ここが私たちの新しい家だ!!」
兎「嘘でしょ……」
白「まあまあ気にしない気にしない」兎
「こんなボロアパートに住むとかありえない。絶対無理」
宇「まあまあ落ち着いてください。確かに古いかもしれませんが結構住み心地は悪くはないと思いますよ」
白「そろそろ新しい物件探さないととは思っていますけどなかなか条件の良い所が無くて困っているところなんです」
宇「なんといっても駅チカだし築年数もそんなに経ってないし家賃だって安いんだから文句言うもんじゃないよー」
兎「とにかくダメ!私はここに住みたくないの!!」
宇「そんなこと言って本当は白雪さんの事好きなんでしょ?」
兎「違うもん!!あんな変態なんか嫌いだもん!!!」
白「ひどい……」
兎「うるさい黙れ!」
白「まあまあ落ち着いてください。とりあえず今日のところは帰りましょう」
兎「もう知らないんだから!バカ!」
バタンッ!
宇
「あー行っちゃいましたね」
白「はい、行ってしまわれてしまいました」
宇
「仕方ないのでまた後日会いに行きましょうか」
白「わかりました」
宇(さっきからなんで冷静なんだろ)
宇
「そういえば、あの子はどうしてこんなところに居たんでしょうか」
白「わからないですけど、何か理由があったんじゃないかしら」
宇
「確かに、そうかもしれませんね」
白「それより早く行きましょう。私お腹空いてきちゃった」
宇
「あっ!すみません。忘れるところでした。行きましょう」
白「はいっ」