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「ねぇ今日ゲームやれる?」
「やれるけど、また詐欺しないでね? 」
私の友達のさきはよくゲームで詐欺をする。それを私になすりつけてくる
のだ
「じゃあ5時ね!」
「わかった。」
家に帰って宿題をしてから夜ご飯を食べるんだが、5時にゲームをするから宿題を急いでして、ご飯は後にしてゲームをしなくちゃならない。
「ちょっとあんたまたゲームなの?」
「うんーさきちゃんにさそわれたから~」
「分かったわでも7時にはもうやめなさいよねー」
「えー」
私はさきとゲームをした。
「あ、ヤバもう7時じゃん」
「やめるっていうか」
「ごめんーお母さんに7時にはゲームやめなさいって言われててたからもうやめるねー」
「おけバイバイ」
「バイバイ」
私は夜ご飯を食べてまたゲームを再開した。
「あんたまたなのー?お風呂はー?」
「えーもういいじゃん宿題もして夜ご飯も食べたし、しかもゲームは2時間だけだったんだから」
「じゃあ今日だけね」
「はーい」
1時間後
「もうゲームやめなさい」
「はーい」
私はお風呂に入って歯を磨いて寝た。
「おはよー」
「あらおはよう」
「朝ごはんはー?っていうか今日弁当だから作ってくれてる?」
「作ってるわよ早く朝ごはん食べちゃいな」
「はーい 」
私は学校の準備をして学校に行った。
「行ってきまーす」
「いってらっしゃーい」
「おはよー」
「おはよ…」
「ん?さき元気ない 」
「そんなことないよ」
1時間目の授業が始まった。
「1時間目の授業を始めるぞー」
「はーい!」
「国語の授業じゃなくて1時間目は算数に変えた」
「えーなんで」
「今日は2年4組を見に行くからだ。で、国語は教科書で読み聞かせをするから、誰もいないから算数にする」
「先生ー!なんで算数はできるんですかぁ?」
「算数はプリントでできるだろ?」
「じゃあ先生は2年4組を見に行くからここにあるプリントをやってできたらこの箱に置け」
「はーい!」
「なにこれ、めんどくさ」
「そう思わない?さきも 」
「う、うん」
「あいかわらず元気がないな…?」
そして1時間目の授業が終わった。
「ねぇなんでそんな元気ないの?」
「えっとね…ゲームでまた詐欺しちゃって…それでバンされちゃって…データ消えちゃったの…」
「え…」
「あれ、ものすごく頑張ってレベル上げたやつなのに…😭」
「だから詐欺しないでって…」
そう言っている間にもチャイムが鳴った。
「はーい、2時間目の授業始めるぞー席に座れ」
「はーい」
「この読み聞かせで反則されてるのは…」
「ねぇねぇ」
「ん?」
「まなのゲームのアカウントちょうだいよ」
「え」
「いや、私だって頑張ってレベル貯めたアカウントで、そんなの渡せないよ」
「え〜なんで?」
「おいそこ!喋るな!」
「はーい」
「ということで読み聞かせを始めるぞー」
「やばい…ルール全然聞いてなかった…」
数分後、読み聞かせが終わった。
「ということで今テレビで言ったことを順番にメモしたものを読んでいくぞー」
「ええー?なんでよりによって読んでいくのー?しかも先生だしー!」
先生は次々とメモを読んでいく。
「ってん?お前反則な事やってるだろ」
「え、ええ…?」
「お前はもう一回読み聞かせをする」
「ええ〜…」
3時間目も終わり、4時間目も終わった。
「弁当だぁ!」
「うん…」
「まなちゃんの弁当かわいいね…」
「ありがとう!さきちゃんのも見たい!」
「私のは可愛くないよ」
「可愛くなくてもおいしさだってぇ!」
「まみちゃんって結構キャラ変する人なんだね」
私はさきちゃんの弁当を見てビクッとなった。
「え…?む、し…?」
「え、いや!その、これは虫に似たやつを作ってくれただけで!」
さきは急いでその弁当を食べ、ロッカーにしまった。
「本当の虫だったのかな…それとも偽物だったのかな」
「おええ!」
私は虫を食べてしまってトイレで吐いた。
お母さんには何も愛されていなくて自分で作るしかなかったんだけど家には何もなかったから仕方なく食べれそうな虫を殺して弁当に入れた。
「はぁ…データも消えたし、弁当もまともなの食べれないし、最悪…」
「さきちゃんまだかな?」
「あ!さきちゃん!」
それから掃除をして、5時間目の授業が始まった。
「5時間目は自習かよぉ」
「つまんないなぁ」
私は残ってたプリントやアンケートをやった。
「ねぇさきちゃん今先生もいないしトイレとか言ってサバイバルみたいなことしよ!」
「おけ」
数分後
「えー!?もうチャイム?」
「やばい、教室戻らなきゃ」
「ハァハァハァハァ」
幸い先生はいなかった。
数分後
「帰りの会をするぞ」
「やっとだぁぁ!」
私はさきちゃんと一緒に家に帰った。でも次の瞬間…?