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幸太「赤色は縁起の良い色と言われているからだ。

ちなみに、天界の人は黄色の衣を着てるだろ?

黄色も赤色と同じ縁起の良い色だからだ。」

麗奈は納得したように

麗奈「なるほどね。」

と言った。

◯魔界・?

鏡を使って誰かと話しているみらい。

みらい「麗奈王女は今魔界にいます。ブラックウィッチ様始末しますか?」

ブラックウィッチ「そうね、お前が外に出られたから王女はもう用無しだ!

二日後刺客を送る。まとめて始末せよ。」

みらい「はい!」

◯天宮・奏太と美優の部屋

美咲と話している奏太。

ベッドで寝ているふりをして話を聞いている美優。

奏太「なんだって!?麗奈が水界の王子と一緒にいる!

どういう事だ?見張っていろと命令しただろう!」

美咲「すみません。誰かに深い眠りにつくお香をたかれ護衛達も侍女も皆

眠ってしまい気づくと麗奈様はもういませんでした。ですが・・・」

美咲が何か言いたそうに話すのをやめた。

奏太「なんだ?言ってみろ。

まさか私の察しどおり水界の王子に連れ去られたのか?」

美咲「いえ、その、多分麗奈様は自分から望んで天界から抜け出したのかもしれません。

証拠に上機嫌でペリー塔の船に乗ったと天界のほとんど人が証言しています。」

奏太は驚いた顔をして

奏太「まさか、そんなはずないだろ・・・。

麗奈は好きな人ができるとその人がどこか行くとき必ずついていく。

あの水界の王子を好きになったということか?

こうしてはいられない。今から麗奈の所へ行ってくる!」

奏太が行こうとした。

すると美優が起き上がり

美優「待ってあなた!」

と言った。

奏太「お前起きてたのか?」

美優「えぇ、そうよ。今の話もすべて聞いてたわ。

麗奈の所へは行かせない!あなたは私の夫なのよ!

尽くすって約束したじゃない!

いいわ、あなたが行くと決めたなら行けばいい。

でも、そのせいで麗奈が傷つくのよ。奏太と麗奈の仲は皆が知ってる。

一緒に帰ってきたら、どう思われるかしら?楽しみね。」

奏太は悔しかったが、麗奈を傷つけられないと諦めた。

◯水界・水宮・運命塔

ウロウロしている水神王。

水神王の所へ向かって来る一人の臣下。

臣下「水神王様!」

水神王「どうであった?幸太は戻ってきたか?」

水神王に聞かれ臣下は少し戸惑っていた。

臣下(幸太様には申し訳ないが水神王様には嘘をつけない。)

臣下が話そうとすると、

水隊長(水界の協衛時団(きょうえいじだん))「水神王様!

幸太様は今魔界に立ち寄っているそうです!今見張りをさせています。」

水神王は少し怒った様子で

水神王「あのバカ息子!今すぐ連れ戻せ!」

と言った。

水隊長「はい!」

そう言うと水隊長は出て行った。

運命の女~麗奈~

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