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そして翌日。俺は支度をして集合場所に向かった。2人と合流して遊園地へ向かう。
「どこいく?」
「まずはジェットコースターだろ!」
「よ〜し、いくぞ〜!」
そして俺たちは楽しい時を過ごした。そしてしばらく遊んだ後、俺たちはお化け屋敷に向かった。
「なぁ直斗…やっぱ辞めようぜ…」
「そうだよ…なんかヤバそう…」
「なーに?2人とも怖いの?」
「「怖くね〜!!」」
「お、ハモった。すげー、よし、行くぞ」
「え〜!なんで〜!」
「ちょっと待って置いてかないで!」
そして順番待ちをしていよいよ俺たちの番になった。
「うわー…怖そー…」
「直斗、怖いんだろ!?な、やめようぜ!」
「何言ってんのー、ここまで来たんだから」
「え〜…」
「別に怖いなら待っててもいいよ?俺一人で行くから」
「…怖くねーし…行くし!」
「俺も怖くね〜!行く!」
そしてしばらく歩いていると、前の方から唸り声のようなものが聞こえてくる。
「なに!?なんの声!?」
「最悪終わった絶対なんか来るって…」
そう言いながら2人は俺にしがみついてくる
「おいお前らしがみつくなって」
「だってなんか来そうじゃん…」
「やだやだやだ!来んな!来んなぁ!!」
そして次の瞬間、お化けが飛び出してきた。
「やだぁぁぁ!!やめてぇぇぇ!!」
「来んなって言ったのに〜!」
2人とも叫び声をあげる。聖勇は俺にしがみついてもう半泣き状態だ。俺は思わず可愛いと思ってしまった。そして同時に2人のビビり具合に面白くなり笑ってしまった。
「直斗何笑ってんの…怖い…やめてよ…」
「直くんまで怖いじゃん…」
「まじお前らビビりすぎー」
「笑うなよぉ〜…」
その後、2人にしがみつかまれながらも何とかお化け屋敷を出た。
「はぁ…疲れた…もうお化け屋敷なんて一生入らねぇ…」
「やっと出れた…」
「もー、ふたりともー、何そんなに疲れてんのー、まだ遊ぶんだからぁー」
「だって…怖かったんだもん…」
「聖勇泣いてたもんな」
「泣いてねーし…」
「2人ともビビり散らかしてたもんな」
「直斗がビビらなすぎなんだよ。おかしいだろ」
「そうだよ〜」
「まぁな?」
「うぅー!!」
「なんかうざぁ…!」
そんな会話をしながらも時間的に昼食を食べるのにちょうどいいということになり、昼食を食べることにした。
「俺まじお化けはむりなんだよ…」
「なら外で待ってれば良かったじゃん」
「だって一人で待つの怖いんだも〜ん」
「てか怖いの認めてんじゃん」
「いいし?別に?」
「まぁ、怖がってる2人見てんのも楽しかったけどな?」
「うわ、直くんお化けより怖いこと言ってんじゃん。ね、聖くん」
「う〜ん…怖いっていうか、うざいよね」
「うわー、うざいとか言っちゃうんだ。泣くわー」
「ダメじゃん聖くん。直くん泣かせちゃ。」
「いや泣いてね〜じゃん」
「本当に泣くわけねぇじゃん、そんなことで」
そうやって言ったけど本当はちょっと傷ついた。なんでこんなことで傷ついてんだ?俺。さっき龍星に言われた時はなんも思わなかったのに。俺は不思議に思いながら昼食を食べる。昼食を食べ終わると、食べてすぐジェットコースターはやめておこうということになり、観覧車に乗ることになった。
「観覧車とか子供ん時以来だわ」
「確かに、観覧車ってあんま乗りたいと思わないもんな〜」
「まじ?俺彼女と乗った〜」
そう言って龍星はドヤ顔をする。
「元カノだろ」
「そ〜だよ!今は居ないくせに!」
「そんなこと言わないでよ」
ふと前の観覧車を見ると、カップルがキスをしている場面が目に入った。俺は無意識にじっと見てしまう。俺はいいな…と思いながら見ていた。
「お〜い、直く〜ん」
「ん?」
「なにボーっとしてんの」
「いや…前の観覧車でカップルがキスしてて…いいなぁ…と」
「おい〜!俺たちにも教えろよな〜見たかったじゃん」
「あーごめん。」
「あ!そうだ!学校で1番キスしたい人だあれ!」
「何だ急に」
「いや何となく。」
「ん〜…俺は特にいないかなぁ〜…なんかピンと来ない」
「まじ?直くんは?」
「俺?」
そう言われて考え、頭に浮かんで来たのは聖勇の顔だった。なんでだろう…そう思ったけどたまたま頭に浮かんだだけだろうと考えるのをやめる。
「俺も居ねぇかな。考えたけど誰も出てこねぇ」
「えぇ〜!なんだよ2人とも〜、つまんねぇの〜」
「そんなこと言われたって頭ん中に出てこねんだもん。しょうがねーだろ」
「そ〜だよ」
そんな会話をしながら俺たちは一日中遊んだ。家に帰ると俺はふと思った。なぜ聖勇を見るとドキドキするんだろう。なんで変な気持ちになるんだろう。俺はよく分からなくて、龍星に相談することにした。俺はメールで龍星に「相談したいことがある」と事情を説明し、明日相談を受けてもらう事になった。