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運動会の夜、亜優はいつもより早く寝てしまった。
そりゃそうよね。
炎天下で、自分の出番以外の応援も頑張っていたもの。
私が皿洗いをしていると、夫がお風呂から出て来た。
えっ……いきなり近っ……何?
「今日のあれ、なんや?俺の直美を…どいつもこいつもっ…」
「ぃ…ッ…ちょ…っ、ハルくん?なにっ…?」
顔だけ振り向いた私は、後ろから抱きしめられたかと思うと、首筋に噛みつくようなキスをされる。
「いつもあんなんかっ?ムカつくっ…」
そう言いながら、Tシャツの裾から手が肌を撫でたのは一瞬。
すぐにホックの外された下着は浮き上がり、役に立たない物としてTシャツとともにプカプカする。
「なんで…?怒ってんの?」
私が洗剤のついたままの手で、何とか水を止める間に、夫は片手で胸を大きく揉み、もう片方の手で私の短パンと下着を膝まで下ろした。
そして耳に舌を這わせながら
「なにがパパや…どいつもこいつも俺の直美を見やがってっ…」
と吐き捨てた。
ぇ……?
どいつもこいつも…って、他の子のお父さんたち?
…ぅン……
驚きが大きすぎて、洗剤のついた手でシンクを掴んで固まったまま動けない。
それなのに……私のカラダを知り尽くした夫の手でカラダの一部は喜んでいるかのような反応をすることに、自分の心と体のバランスが崩れた感覚を覚えて……息苦しい…
「…っ無理……モ…やめてっ!…だめ…」
自分が壊れそうな感覚が小さな音になった時
「うん?直美?もう欲しいんか…ええ子やな、やっぱり俺の直美やっ…俺やろ?俺がええよなっ?直美、直美、直美っ……」
嬉々とした声と懇願するような声を出しながら、夫は一気に私を貫く。
「ぁああぁ……ぁ…ン…っ…」
ダメだ…このままで夫と家族としてやっていけるのか……?
私はこの日から、そればかりを考え始めた。