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貴方は熱が引き、来てくれたのか心配になりながらリビングを降りる。お兄ちゃんからの伝言紙があった。
(ご飯やでっ!夜は早く帰るなっ!)
あいからわず優しい、言葉に愛嬌ある文字、お兄ちゃんはいつもこんな僕に優しい言葉をくれる。それはお兄ちゃんは昔、いじめられて人の苦しみ悲しみがわかる人間だからだろう。
だからお兄ちゃんは両親がいなくなってから、僕を少しでも幸せにしようとしてくれる。
自慢のお兄ちゃんだよ、笑
普段通りお兄ちゃんのご飯は栄養バランス等が整っており美味しい。
僕はお兄ちゃんが大好き、いや毎日感謝しているけど、お兄ちゃんは、こんな僕を好きと思うのだろうか?、
ダメダメな僕に比べて、完璧なお兄ちゃんは…まぁ考えるのは辞めよう。
苦しさで胸が朝なのに苦しみに溢れてくる
学校に行くといつもと変わらない風景。
黄 『おはよう御座います!』
貴方は熱から解放され、いつもの様に過ごしていた。愛を殺して。
冷静にあいさつをする。いつも以上な幸せが自分を襲う。
青 『おはよう、熱治って良かった』
黄 『心配ありがとうございます』
今日もラベンダーの香りが宙を舞う、心地の良い音、歌、が聞こえてくる。
今日も貴方は曖昧な幸せを僕に感じさせてくれた、幸せは人それぞれだけど暖かい恋は意地悪な愛なのかもしれない
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