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うぇ
(場所:万事屋の朝。前回の翌日)
神楽「ねぇ新八、昨日の銀ちゃん見たアル?」
新八「見たも何も、めっちゃわかりやすく嫉妬してましたよね。」
神楽「“オレだけ見てくれればいいのに”アル」
新八「やめてくださいその再現っ!!!」
(その時、銀時が眠そうに部屋から登場)
銀時「おぉい……なんだよ朝っぱらからうるせぇな……」
神楽「おはよ、恋する銀ちゃん♡」
銀時「……は?」
新八「おはようございます、嫉妬マスター。」
銀時「お前ら、朝から命捨てたいのか?」
神楽「“嫉妬するほど愛おしい”とか言ってみるアルよ〜!」
新八「神楽ちゃん、煽りすぎ!!!」
銀時「(頭抱えながら)……マジで頼む。昨日のことは忘れろ。」
神楽「無理アル」
(そこへ彩音登場)
彩音「おっはよー。なんだこの空気。」
神楽「あっ!ちょうど来たアル、銀ちゃんの恋の相手」
彩音「……は?」
銀時「やめろォォォォ!!!」
新八「いやもう完全に本人にバラすスタイルなんですか!!!」
彩音「ちょ、どゆこと?」
神楽「昨日ね〜銀ちゃんがね〜、**“オレだけ見てくれればいいのに”**って」
(静寂)
彩音「……それマジで言ったの?」
銀時「いや違うんだよ!?あれはその、耳クソがどうとかで──!!」
彩音「はいはい、照れ隠し乙。」
新八「あああ完全に流されたぁぁぁ!!!」
神楽「ていうか銀ちゃん、そういうセリフ言うならもっとロマンチックに言うアル!
『お前が笑うだけで世界が救われる』とか」
銀時「お前が言うと呪いにしか聞こえねーよ!!」
(しばらく冷やかし継続)
新八「まぁでも、銀さんにしては珍しいですよね。
人にちゃんと“想い”ぶつけるなんて。」
銀時「やめろ、恥ずかしいこと言うな。殴るぞメガネ。」
神楽「照れてるアル」
彩音「……(クスッと笑う)
ま、そういうとこ嫌いじゃないけどな。」
銀時「おいおいおい、今のセリフ何!?!?
それ告白の返事?ギャグ?どっち!?」
神楽「あーもうウブアルな銀ちゃん」
新八「神楽ちゃん、銀さん壊れるからやめ──」
銀時「うるせぇぇぇ!!!もう全員外出ろ!!!」
(万事屋、銀さんの怒号で吹っ飛ぶ)
神楽「わー!恋に暴力持ち込むタイプアルー!!」
新八「もう完全に恋愛バラエティじゃないですかコレ!!!」
彩音(外で笑いながら)「ほんっと面倒くさい男だな、あいつ。」
(銀時、窓の中からジト目で見てる)
銀時「……聞こえてんだぞコラァ!!」
うぇ