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4件
言葉にできないほどの感謝 (何言ってんだ) ※つまり最高ということです、はい
誰なんでしょうねぇ?
「……なんだここ?」
ベッドと赤い箱の置かれたチェストだけが置かれた部屋。
窓はなくて普通の扉だけがある。
そこまで狭くない為、窮屈感はない。
「ドッキリ…?」
1人ぽつんとベッドに座らされている。
状況把握はなんとなくできた。
このよく分からない部屋に長居するのは無用だ。
「とにかく出なきゃ」
そう思ってドアノブに手をかけるも鍵がかかっているのかノブは回らない。
「は?」
何度か回していたが、全く開く気配はない。
中の部品が壊れて開かなくなるのはいけないと思って結局、諦めた。
「誰かいませんかっ⁈」
大きな声を出して扉を叩くも外からの返事は全くない。
「壊すのは、無理そうだしな…」
破壊するのも難しそうな扉だ。
普通の扉と言っても木で出来ているであろうそれは固い材質で出来ている。
「……うぅん」
とりあえずヒントはないかとベッドの方に戻った。
チェストの上の赤い箱。
異質に見えるそれを手に取る。
「中身なんだ?」
赤い箱を開けるとチョコがひとつ入っていた。
それに添えられるようにメッセージカードのようなものがあった。
「?、なになに…」
─このチョコは媚薬入りです。必ず食べてください。
「…は?」
なんだこのふざけた文章は。
─次にそのチェストの中にあるモノを使って後ろだけでイケるようになってください。
「あ゛?」
─最後に抱いて欲しいと思った人物を思い浮かべてください。その人物が貴方のナカで射精をすれば扉は開きます(複数人可)。
「………ふっっっざけんじゃねぇええ!!」
なんてタチの悪い嫌がらせだ。
「だっれが、こんな悪戯仕掛けやがった…ッ!」
メッセージカードを破り踏み付ける。
「絶対に食べないし、…そ、そんなことしないっ」
チェストの中を見るのも絶対に嫌だ。
何が入ってるのかが想像ついてしまうことも嫌ではあるけど、ベッドの端っこに座って箱を睨みつける。
「……」
スマホも何もないから、連絡も取りようがない。
「……」
百歩譲ってチョコは食べるとしてもあとの項目は絶対に嫌だ。
「何が複数人可だよ…っ」
何を考えているんだ。
俺をここに閉じ込めた奴は。
「……クソッ」
あの項目通りにしたら俺はただの変態で、誰でもいいみたいな淫乱みたいじゃないか。
「誰か、助けてくれ…」
ここに閉じ込められてどれだけ時間が経ったのか、そもそもこの部屋がどこにあるのかさえも分からない。
鍵が勝手に開く気配もない。
「……っっ〜〜!!」
何も考えるな。
心頭滅却すれば火もまた涼し、だ。
こっから出たら俺を閉じ込めた人間をぶん殴って肩パンしてやる。
ふっと息を吐いて赤い箱からチョコを取り出し食べる。
「ぅ、う…ぁまぃ…ッ」
食べれないことはないが、これは砂糖を煮詰めたとかそういう次元ではない程甘い。
中に入っているドロリとした液体が更に甘さを増加させている。
おそらく媚薬だろう。
「……ッは…」
飲み込む時も喉に残るような感覚がしている。
まるで内側から侵食させるかのように。
「…手っ取り早く、済ませ……っ?、!!♡⁈」
びくっと身体が大きく跳ねた。
「ひ、ぇ…、ッ、♡?」
即効性ありすぎる。
食べてすぐ効くとか聞いてない。
まさかチョコ自体にも混ぜられていたのか。
「ぁ、っうンン…⁇」
震える身体を無理やり動かし四つん這いの格好でチェストを開ける。
そこには案の定、そういうモノが入っていた。
「クッソ、…ッ!もっ♡…こ、れで、ぃいや…っ♡!」
できるだけ苦痛の少なそうなモノを選ぶ。
触りやすいように服は全て脱ぐ。
どうせ誰も見てないし。
というか身体の至る所が熱をもっている。
「悪趣味めッ…♡!」
身体の緊張を和らげる為に自身を触る。
「んっ!ふ、ァッ…」
忙しかったせいで自慰をする暇もなかった。
久々の感覚に熱が上がっていく。
「♡、ひぁっ、んんッ、やっ…ら、手ぇ、とまんね…ッ♡」
媚薬のせいもあって、目先の欲に負けている。
「アッッ♡♡────っ!」
いつもより早くイッてしまった。
「こぇを、♡…ココに、ぃれる…ッ♡?」
柔らかくしなければいくら小さめのソレを選んだとても挿れることはできない。
「ぅう゛…♡ッ、さぃっあく…っ♡!」
四つん這いのまま、腰だけを高く上げ内腿からソコに触れる。
普段の俺なら憤死するレベルだ。
「お、れを…ッここに、♡閉じ、…っ、込めたッ奴♡、しね…ッ♡!」
自分の出したモノを指に絡ませ、ゆっくりと入る。
「っんんッ♡」
異物感と圧迫感。
「とろか、♡に゛ゃぃい…♡⁈」
羞恥で死にそうなのに、必死で気持ちのいいトコロを探すこんな姿誰にも見られたくない。
出鱈目に弄っていた中指がある一点を掠った時電撃がはしる。
「〜ッッ⁈♡♡ふぁあ゛ぁ、んッ⁈」
多分、前立腺に当たったんだ。
「ひ、はっ♡ふンンぁあ♡♡!」
マジでこんな浅ましくて恥ずかしい格好誰にも見せられない。
「ぉぐ、ゆび♡じゃ、っらめッらぁ♡っ」
傍に置いていたソレを手に取ってゆっくり挿れていく。
「んンン♡!!」
前立腺に当てながら、四つん這いの格好で抜き差しをする。
「♡♡、やばっ♡、これ、だめだッッッ♡♡♡!」
ダメと分かっていても止まってくれない手。
「こ、んな、♡♡!、ぉれじゃないっ♡」
ぐりっと届く範囲で突いた瞬間、再び俺はイッてしまった。
「はーッ♡は、ァ♡♡」
ソレを抜いてベッドに倒れ込む。
「ゃばい、…ッッ♡」
これはハマってしまいそうだ。
ほんの微かに残る理性が、俺の首を横に振らせた。
「っっ!、だめ、だっ、♡!こんな、んっ、おれ…じゃね、ぇ…♡」
びくびくと跳ねる腰、ベッドのシーツに熱い素肌が気持ちいい。
衣擦れだけでも軽くイッている。
「ぁと、は…♡、おれの、ナカにッ♡しゃせー、してもらぅ…♡?」
バカみたいな内容だ。
最低なことが書いてあるのに。
「ぅゔ♡…ッ、も、だれでもぃぃ…っ♡、コレ、どぅにかッ♡して、ぇっ♡♡」
この熱をどうにかしてくれるのなら誰でもいい。
変態だ淫乱だと罵られても、もうどうでもいいから。
「だッれ、でも♡イイ、かりゃ♡、ぉれをっ♡!たひゅ、けへ…ッッ♡♡!」
ベッドにもう1人分の重さがかかったと気付いて目を開けた。
そこにいたのは………。