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着地をし、 さっと変装をすませ、 南東36° の方向へ向かう 。
少し走っていると、 見覚えのある景色が見えてきた 。
「 ショッピング… モール … ? 」
まさかここだと言うのか 。
だとしたら ぐっちたちは …
「 いや、 そんなこと考えるのは やめよう… 」
そう言い聞かせて、 ショッピングモール付近の高台 へと身を隠す
よく見ると その方向にはぐっちたちがいる 。
「 … は 、 ? 」
嘘だ 。
嘘だ 嘘だ 嘘だ 嘘だ ッ !!
… いや、 何を考えている 彼岸花。
俺は任務をしているのだ 。
私情を出してどうする 。
「 … 真っ当に迎え打つ のみ 。 」
・・・
作戦1
よく見るあのカードでおびき寄せる 。
・・・
「 … ? 何これ ? 」
「 まいっか、 」
・・・
失敗
・・・
作戦2
人気がないのを確認し、 手裏剣や 短剣などを投げる 。
・・・
「 〜〜〜 笑 ーーーー! 」
そう話している間に、 荷物などで塞いでいる
・・・
失敗
・・・
作戦3
また人気のない場所へ来たのを確認して、 真っ当に迎え打つ 。
少々手荒だが 仕方がない。
あっちも本気らしいからね 。
・・・
ストッと ぐっちたちの 目の前へ着地する 。
「 … え ? 」
「 ぐちつぼ なんか知ってる ? 」
「 … いや ? 」
ぺんちゃんは 目を白黒させているようだ 。
しかし、 なぜかギリギリで床に置いた罠を 避けられてしまったから、 さらに作戦変更だ 。
「 … 彼岸花 … ともさん … 」
その言葉に心臓が ドクドクと 激しく脈打つのを感じながら、 冷静を装う 。
「 あれェ … ? もしかして 本当ですかァ 〜 ? 笑 」
「 … ぐちつぼ? 何言ってんの ? 」
… 違う。 俺は 彼岸花じゃない 。
今は。
今は 「 曼珠沙華 」 だ 。
毒の様に、 罪人の様に 振る舞うだけ 。
短剣を指の間に挟む様にして並べる様に 、 薬の入った 注射器を似た様に 持ち、 その場へシュッっと 投げつける 。
見事に命中 。
倒れない 。
やはりか。 全員仲間の様だ 。
「 え、 ぐちつぼの言ってたことって そう言うこと 〜 ? 笑 」
「 なら… やるしかねぇよなァ … ! 」
《 コードネーム 曼珠沙華 。
花の様に美しく、毒の様に 纏わり付け 》
心で そう呟き 、 スイッチを全開にして 行動を開始する 。
・・・
相手の編成はこうだ 。
ぺいんと 。
主に剣類を得意とする 。 位置は 前から中にかけて行動するが、 全てに対応可能 。
らっだぁ 。
主にサブウェポンを得意とする 。 位置は 後方が多め 。
ぐちつぼ 。
主に弓類を得意とする 。 近距離から遠距離まで 対応可能なので、 位置はその時ゞだ 。
・・・
全員 何処の位置でも 対応可能なため、 慎重に行動しないといけない 。
まぁ、 全員に睡眠薬や、 痙攣の入った 注射器を刺せば終わり 。
「 … let’splay 」
その言葉一瞬で 全身をさらに奮い立たせ、 何処からともなく注射器を 投げ続ける 。
時に武器が 掠ることもあったが、 この程度、なんてことない 。
1人、 また1人と 注射器の影響で倒れて行く 。
最終的に 全員に 注射器を刺せることができた 。
1人ずつ縄で縛った後、 全員にまた縄を括り付け、 先ほどのビルへと向かう 。
ストッと また着地をし、 合図をする 。
《 ご苦労様だった 》
そう軽く会話をしているうちに、 起きた様だ 。
さすが、 速いな 。
「 … クソぉ … 笑 」
その声は何処か楽しげだ 。
相変わらずのテンションなんだな 。
《 曼珠沙華よ 、 戦ってみてどうだったか ? 》
「 … 」
どうって、 なんだよ …
「 楽しかったかァ ? 」
五月蝿い。 そう目線で語る 。
「 ハイハイ すみませんね … 笑 」
少し考えてみた 。
… もっと。
もっと戦ってみたい 。
手応えがどうとかじゃない 。
ただ、 人間として、 戦ってみたい 。
もっと … 血を浴びたい 。
ぁ… ?
この、 感覚… 、
何処かで… ?
よく考えると 呼吸も荒くなっている 。
目の焦点が合わない 。
血…、 血が欲しい… ッ” !
あの頃が ふらっしゅばっく していく …
ああ、 もうだめだ 。
意識はぷつっと途切れた 。
なんだ、 ?
曼珠沙華の様子が… ?
これは… まずいな、
《 少し離れていてくれ 》
そう縛られている 彼らに伝え、 急いで曼珠沙華の元へ向かう 。
大事になってないけどいいけど … ッ