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ぴぴ#fukz信者(?)
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ここは
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凸もりSide
しぇいどさんから謎に配られた問題集を解いたり、おどろくさんから時々くる質問に答えたりしていていても、視線は必ずと言っていいほど横に行ってしまう。
全くって言っていいほど意識されてないとはいえ、おどろくさんとの距離が近い。
学年が違うから隣の席になることなんてないし、勉強だって一緒に受けられないと思っていた。だが、隣にいる。ついでに、一週間はずっとおどろくさんが隣にいてくれる。
こんなにもうれしいことはないだろう。
俺、日々日々徳積んでて良かったわ。
……………………積んだ覚えはないけど。
ゴホン。
それにしても、本当に近い。
時々腕が当たるぐらいには近い。
腕が当たるたびに鼓動がうるさくなる俺はどうしたらいい?
それに勝手に一人でドキドキしている時に、しぇいどさんに『ここはイチャイチャする場じゃないんですからね、本当に何やってるんですか、勉強してください』と言う目で睨まれるのも心臓に悪い。
因みに、勉強は全くと言っていいほど捗らない。
だってさ、隣に愛すべき人がいるんですよ。
勉強なんてできるわけないじゃないすか()
見てください、この綺麗で可愛い横顔を。
あっ、もしかして今、この横顔を独り占めしてるのと同じ状況って……こと!?
……………………………いつもこの横顔を独り占めしている、おどろくさんの横の席の人に八つ当たりしたくなってきた。
そこ変われ、って言いたくなってきた。
俺がずっとおどろくさんの顔を見て色々と考えていると、突然おどろくさんがこちらを見て、俺のおでこにデコピンしてきた。
「しぇんぱい、おどろくのこと見すぎ」
ニヤッと笑ってまた勉強に戻るおどろくさんを見て、俺は数秒フリーズしていた。
そして、意識が戻ってきた時、カアァァァと顔に熱が帯びたのを感じ取ってしまった。
えっ、だってずるくない!?
まず、デコピンってご褒美ですね、ありがとうございます(?)
次にあの煽り見たいな言葉。えっ、ずるくない?多分さ、おどろくさんはふざけて言った言葉だと思うんだよ。何か今視線感じるから何か適当に言ってみよ〜って感じで。だけど、本当に俺は見てたからね、今もう、ねぇ?
ずるいです。ありがとうございます(?)
それと、あのニヤッとした笑顔。好き。もう愛してる(?)
ふぅ……まぁ一旦落ち着こう。しぇいどさんがすんごい睨んでくる。『ここはイチャイチャする場じゃないんですからね、何やってるんですか、勉強してください。Part2』って感じでもうそれはすごく睨んでくる。
申し訳ないけど、おどろくさんを俺と隣にしたしぇいどさんが悪いんで!
……………………とまぁ、本当に勉強しなきゃ。
期末テストのせいでおどみんがなくなっちゃうと言う危機なんで、頑張りますか。
「おどろくさん、応援して〜(棒)」
「しぇんぱい、頑張れ〜(棒)」
俺達はいつも通りそんな頭の使わない会話をしながら、手元の謎の問題集を開く。
棒だったけど一応おどろくさんに応援されちゃったから頑張りますか。
ー数時間後ー
「これで今日はお開きにします」
しぇいどさんがおどろくさんに教えていたやつのテキストを閉じ、静かに言う。
「「や、やっと、終わったぁぁぁぁ!?」」
俺達二人とも喜び過ぎて、変なダンスをしそうになった。ギリギリでとどまれて良かった。
それを眺めるしぇいどさんは少し疲れてそうだけどにこやかに笑っていた。
「しぇいど先生!今日はありがとうございましたのだ!」
「ありがとうございました〜!」
俺達二人ともしぇいどさんに頭を下げ、リュックに荷物を入れる。
「じゃあ、私はお先に帰りますね」
しぇいどさんはチラッと窓の外を見たあと、ぎり走ってないぐらいのスピードで、図書室から出ていった。
「しぇいどしゃんにも急ぐことがあるんだねぇ」
おどろくさんはしぇいどさんをいつもの呼び名に戻してから、感心深そうに言う。
「そうだな。……………多分しぇいどさんには、今から世界一幸せな時間があるんじゃないかな」
俺はおどろくさんにそう返答をした。
しぇいどさんの見ていたガラスの先には一つ、人影があった。
それは男らしき人影だったから………きっと、好きな人か付き合ってる人だろうな。
「おどろくさん、途中まで一緒に帰らない?」
俺は気軽におどろくさんに聞く。
「うんっ!一緒に帰るのだ!そう言えばしぇんぱいと一緒に帰るの久々じゃないのだ?いやまぁ、家反対方向だから途中までだけど!」
おどろくさんの返答が素直に喜んでくれているのを感じられる言葉で、とてつもなく可愛かった。
あー何て幸せな放課後だろうか。
おどろくさんと一緒に勉強できて、帰れて………本当に俺、徳積みすぎだろ。
「じゃあ、帰ろっか」
俺はそう言い、おどろくさんに手を差し伸ばして歩き出そうとする。
が…………………
何か柱の横に人影がいることに気がつく。
それも、3人。
「おい、うたちゃん、べるちゃん、熊ちゃん、居るの気がついてるからな??」
俺は少し圧をかける声色で名前を呼ぶ。
「あはは〜、バレちゃった?」
うたちゃんが少し笑いを含めた声色で言う。
それから3人ともヘラヘラと笑ってこちらに体を向けてくる。
二人で帰れると思ったのに…………。
3人も増えた…。
「あっ、ちがってね?二人を邪魔する気はなかったんですよ。本を読みに来ただけだから!ほんとーに気にしないで!」
べるちゃんはそう言い、めっちゃ微笑ましいものを見るような目で俺たちを眺めたあと、近くにあった本棚に手を伸ばす。
あっ、そうなのね。良かったわ。
ってちがーう!
これ、俺の恋心知られた!?いや、知られても別に問題はないけど!ネタにされないかめっちゃ心配!!
と言うか、その微笑ましいものを見るような顔をやめんかーい!
「そうそう、だから行ってらっしゃい!」
あふぇさんも笑って俺たちに手を振ってくる。
「…またね〜。お気をつけて〜」
うたちゃんも微笑んで俺たちに手を振る。
だけど、少しうたちゃんの様子がおかしかったように見えた。いつもと同じ笑顔だけど、何か引きつってるような。
「…うたちゃん?」
「んっ?どうした?」
俺がうたちゃんの名前を呼ぶといつも通りうたちゃんはどうったことのないように言葉を返してくれる。
「いや、何でもない、じゃあな」
「みんな、また明日ね〜!!」
俺はそう言ってから、めっちゃ手を大きく振るおどろくさんと一緒に図書室を出る。
「しぇんぱい!明日も勉強頑張ろうね!」
おどろくさんが目を輝かして、右手を上に上げながらそう言ってくる。
「なっ、一緒に残り2週間乗り切ろう!」
「乗り切るじゃないのだ!頑張るのだ!」
俺達はそんな会話をしながら笑って帰道を辿った。
あー、幸せだな。
ーーーーーーーーー
「……………………そっか」
僕は図書室で本を横目に、二人が帰った先を見つめ、つぶやいた。
知っていたことなんだからさ、応援しなきゃね、そう自分に言い聞かせ、僕は苦しいことを誤魔化すように本を読んだ。
ーー
(そう言えばこの物語は一人一話は書く予定なので残り7話は確実にあります)
コメント
3件
どっ…ちだ…?(まぁ多分ttさんへの目線だと思うけど…)ぇ゙多分そうですよね…?(震え声(合ってるか不安))
うわあ、凸もり先輩の視点めっちゃ可愛い…!隣の席でおどろくさんの横顔を独り占めって、もうそれだけで尊すぎるよ😭💕デコピンからの「見すぎ」って煽り、あれ絶対わざとだよなあ…。しぇいどさんの睨みもコントみたいで笑っちゃった。勉強より恋の方が大事って分かってるけど、期末テストはちゃんと頑張ってほしいな〜!