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ぴぴ#fukz信者(?)
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ここは
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うたいSide
また追記で勉強することがあったから図書室に来たのに。
そこで凸さんたちに会うなんて最悪だ。
おどろくさんは全く気づいてないだろうけど、凸さんは少し疑問を持っていた気がする。
こんな恋心なんて隠すつもりだったのに。
いくら多様性多様性って言っても、全く変わらないこの世の中で、異様な存在だって気づいているのに。
心に靄がかかる。
おかしいよね、男が男を好きだなんて。
凸さんがおどろくさんを好きだなんて明白だった。
わかっていたし、諦めて応援しようと思っていた。だけど、現実ではそうはいかなかった。
ちゃんと笑えていただろうか。
笑い方は合っていただろうか。
「はぁ……」
僕は一人でため息をつく。
お似合いの二人を僕は見ていたくない。
二人が大好きなのに、僕は片方を恋愛の意味で好きだから。
そんなことを感じてしまう。
僕は自分が嫌いだ。
ただ勝手に恋心を向けているだけなのに、こちらを振り向いてほしいと思う自分が。
本を読んで心を落ち着かせようとしてもどうにもならない。
あぁ……普通の恋愛ができれば良かったのに。
このまま思いを伝えても、凸さんを困らせるだけだ。
だから、僕はこのままこの思いを隠して、凸さんの親友で居続けようと思っていた、それなのに。
僕はどうしても自分を隠すのが下手のようだ。
ねぇ、凸さん。
僕の思いに気がついても、凸さんは僕を親友として思ってくれますか、。
「さーん、いさーん、たいさーん!うたいさーーん!!!!!」
突然べるさんが僕の肩を揺らしている。
「んっ、わっ、どうした?」
僕は少しびっくりしたままべるさんをみる。
「どうしたもこうもないでしょー!」
べるさんは図書室と僕を見て言う。
「探してた本は見つからないし!うたいさんはなんか悲しそうな顔して、喋りかけても返事してくれないし…………。ねぇ、どうしたの?」
べるさんが僕を心配してくれてか、少し眉をひそめて僕の瞳を見ていた。
………………………何か、全てが見抜かれてそう。
僕は平然を装う。
「何もないよ、大丈夫。べるさんこそ今日の宿題大丈夫そ?勉強も大切だけど、宿題を忘れてちゃ、先生にカミナリ落とされるよ」
僕が少し笑って言うと、べるさんが「あぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」と叫ぶ。
「声大きいなぁ………じゃあまあ今日は帰ろっか。本は明日探そ」
僕はそう言ってから、あふぇさんも呼んで、帰る支度をした。
「ねぇ、花って、綺麗だよね」
あふぇさんが外を優しい瞳で見つめていた。
きっと、何かあったのだろう。
「花かぁ。僕、カーネーションとか好きだなぁ」
僕はそう呟き、歩き出す。
「ちょっ、早い!それでも、紳士か!こちとら女の子やぞ!?」
「性別は関係ありませーん」
べるさんの言葉に僕はそう返す。
一番性別をどうとか考えていた輩が何を言うのだろうか、僕は一人で自分自身にツッコミを入れる。
と言うより、べるさん達を置いていく気はサラサラなかったんだけどさ。
「ねぇ、べるさん。恋っていらなくない?」
僕は素早く準備をしたべるさんに向かって、あふぇさんを待ちながらそう言った。
「恋がいらない…か。何でそう思うの?」
べるさんが純粋な瞳でこちらを射抜いてくる。
「……………うーん、なんとなく」
僕はちょっぴり微笑む。
「……そっか。私は、恋、素敵だと思う」
べるさんは僕の瞳を見ながら言った。
「だって、恋を知ると、自分自身が素敵になれる。前を向こうと思える。それが報われない恋だとしても」
べるさんは僕を見て笑う。
何で、如何にも恋をしてそうな事を言うんだ。
べるさんって好きな人いたんだなぁ……初耳。
「報われなくても、自分が素敵になれるかぁ……。そうかもね。べるさんもとても素敵な女性だし」
僕もべるさんに笑い返す。
「………………………………………へっ?」
べるさんが僕の発言を聞いた途端、素っ頓狂な声をだした。
「ごめんごめん、遅くなった!」
あふぇさんが遅れてやってきた。
「本当に遅かったね〜、何やってたの?」
僕が問いかけると、あふぇさんは笑顔で「美しく咲く花を見てた〜」と言ったのだった。
……どんな花だろ、見てみたい。
僕は少し好奇心がわいたのだった。
「教えてよ、その花」
僕が言うと、あふぇさんはすかさず「ダメ~!」と言う。
「だってさ。この花は僕のものだから」
あふぇさんは笑ってルンルンで図書室を出た。
……一番遅かったくせに一番早い。
まぁ、良いんだけども。
「…あれ、べるさーん?」
べるさんが止まっていることに気づき、べるさんの名前を呼ぶと、べるさんはハッと顔を上げ、頬をパチンッと叩いた。
「大丈夫!追いつくから!」
べるさんは先にいっとけの合図を出してくる。
「ん、分かった。早めに来てね〜」
僕はそう言うと同時に背中を向けて歩き出したのだった。
…今日は不思議な日だな。
ーーーーーーーーー
べるSide
あーもう、あの鈍感男め……。
私が何を思ってさっきの事を言ったと思ってんの…!!
何か複雑〜!!!
ーーーーーーーーー
あふぇりるSide
「あぁ、素敵だな」
例え、美しい花――彼女は僕の隣に居なくても、きっともっと綺麗に咲き誇るだろう。
それが嬉しいけど、やっぱ悲しい。
恋というものは僕を変にさせたがる。
ーー
これ、ラブコメだっけ…………。いつになったらまたまた勉強に戻ってくるんだっけ。
コメント
3件
えっと…あの…何角関係ですかね?これ!?(っというかこれに角はあるのか!?)od←tt←uti←brで、たぶんaferrとshidが両思い…か?
うたい君の「男が男を好きだなんておかしい」って自己否定するシーン、すごく胸にきた…。好きな人が親友を好きってわかってて隠そうとするもどかしさとか、べるさんとの恋の話とか、それぞれの恋の形が描かれてて切なかった。あふぇさんの「この花は僕のもの」も意味深で気になる…!また続き読みたい🔥