遅くなりましたがちすんません
…ノベル書くの下手になってしまった
イヤァァァァァ
───
「治ちゃん、おはよぉ、」
いつもの常連さんが店にやってきた。
俺は「おにぎり宮」を営業している
「ん、ばぁさん、今日も来てくれたんや 」
「ここのおにぎりはほんま美味しいからねぇ」
「朝から食べたいんよ」
そう戯言を言いながらいつものおにぎりを作る。
「いつものでええんよな?」
「おん」
…今、彼奴が生きていたら
これを食っていたんやろか
いつも、そう思う。
_
──高二
「なぁサム〜〜」
「なんや、鬱陶しいわ 」
「ほんますまんて!!! 」
俺らはこの日、喧嘩をしていた。
侑が勝手に、しかも期間限定のプリンとおにぎりを食ったからだ。
そう簡単に許せずはずもなく、俺は散歩へ行った。
侑はついてきて、俺の後をおってきた。
「……」
「、…(💦」
「さ、さm 」
「喋んなや」
侑と話す気になれなく、つい強い口調で当たってしまった。
今思えば、はよ謝れば済む話やった。
(ツムが悪いんや)
「ほ、ほんま、すまんって、(涙目」
「っグスッ泣泣」
「!?」
な、泣いとる!?
急に泣き出して、俺は戸惑った。普段は泣かず、喧嘩しても泣かんかったんに…
「う゛〜ッ泣泣」
「つ、ツム、??(💦」
「謝っとるやん、泣泣」
え〜…
「あ゛ーもう、ええよ、別」
ほんま、俺此奴の涙に弱いんやな…
昔から侑が泣くと、俺はいつも心配していた。
「、ほんま、?泣」
「お、おん」
(可愛ええな…
数分後
「落ち着いたん?」
「…///」
「ツム?」
熱があるんかな??
顔真っ赤や。
「ツムー??大丈夫なん?」
「(はっ」
「だ、大丈夫や」
「なら良かったわ」
「…なぁさむ、」
「ん?」
静かだった音を侑が遮るように言葉を発した。
「その、…すまんな、食べてもうて」
「大丈夫やで 」
「俺もカッとなりすぎたわ」
「仲直りやな(ニコッ」
このとき、自覚した。
あぁ、俺は此奴を好きなんやな。
──
「はよ帰らんとおかんにまたどやされるで?」
「……せやな」
「?」
恋、というものを自覚し、少し接するのが気まづくなった。
けれど、そんなん思っててもしゃあない。
やって、侑は俺のこと好きやないんやし。
そう思うと、一気に心が締め付けられた。
「……治、?どないしたん、?」
「(ハッ)す、すまん。なんもないで。」
なんで、此奴と兄弟なんやろな…
兄弟やなかったら、…
けど、同性同士付き合うのは世間は許してはくれない。ましては、兄弟やから。
「_なぁ、サム」
「?」
「俺な、好きな子おんねん!」
「…、そう、なんやな」
あぁ、きっと無理なんやな、もう。
「そん子な、食い意地張っとってめっちゃ飯食うねん。そんでな、時々落ち込むのが犬みたいでめっちゃ可愛ええねん 」
「いつもは無表情なんに、飯の前になるとむっちゃニコニコしとってそのギャップがめっちゃ好きなんよな」
「、ほーん。そんな好きなんやな 」
「_おん、めっちゃ好きやで」
あかん、なんやこの気持ち
痛い、恋ってこんな呆気なく終わるんやな
胸が締め付けられ、泣きそうなくらいになるほど。
失恋って、こんな感じなんやな。
「なぁ、さm」
キキーーッ
「!?サム危ない!!」
「は?」
どんっ(治をどかす)
「(にこっ」
は?、つ、む、侑?
どんっっっ
鈍い音が鳴り響いた。
もう、救いようのないほどの音が。
コメント
15件
ちょ、侑、待って、死なないでぇぇぇ!治かばって死ぬとか感動だけどダメだよ!?おい運転手!!てめぇ1億回タヒね!そして地獄へ行け!互いに想い伝えずに終わるとか切なすぎ、😭😭治絶対苦しいよね... 続き待ってます!
?????侑??死なないでーーー!?まだ思いを伝えられてないでしょう!?まって侑のかわりに私が死にます
は、え、まじ?? まってほんとに死なないで😭まだ治に思い伝えれてないじゃん..🥲最後治を庇ったの大号泣案件。 ほんとストーリー考えるの上手すぎて感動する...😭😭 続き待ってるね🫣