初めまして、あじふらいと申します!
三連休!ということで今のうちに色々投稿しちゃおっかなという所存です。
⚠️ 学パロ fwak
fw くんの片想いです。苦手な方はお薦めしかねます。
関東方面の人間故にエセ関西弁気味です。
誰か関西弁講和開いてくれ … 😭
以上のことを踏まえ、大丈夫!という方のみ先にお進みください。
fw 視点
学校は嫌いだ。朝登校すれば女子に黄色い悲鳴を上げられ、適当に愛想笑いをして手を振る。昼には誰が俺と食べるかでじゃんけん大会が始まる。
… まあ、逃げるんやけど。
放課後になると俺の後を付けてくる輩がいるからそれから逃げる 、と毎日こんな調子でまともに青春もできない。
ならサボればいいんじゃない ?とかいう奴、
ナンセンス ! ちょい意味知らんけど使い方合ってるやろこれ。
当然 、俺が毎日学校に通う意味は存在する。
無ければ行く意味ないやん。
俺はクラスに好きな人がいる。
その子は、笑顔が可愛くて、ちょいおっさん臭くて 、歌が上手で … 良いところを上げてったらキリがないレベルに可愛い子 。
彼の名は三枝明那 … 、
小さく「 明那 」 と呟けば俺に幸せな気持ちをくれる。口元を小さく緩ませて通学路を歩く。
にやにやと笑いながら歩いていると後ろから低音の響く良い声が聞こえ後ろを振り向くと一人の親友が立っていた。
my 「 …… 不破くん、何通学路でにやにやしてんの? 」
fw 「 んぇ? まゆやぁーん ! 」
my 「 … また明那のこと考えてたんでしょ 」
fw 「 んは、……おっしゃる通りで 」
呆れため息を吐かれながら俺はまゆと一緒にしょうもない雑談をしながら学校へと向かった。
昇降口にて
ak 「 あれ!? ふわっち ! まゆ! なになに、二人で登校って匂わせ!? 」
fw 「 それは匂わせじゃなくて嗅がせやん一緒に来てたら 」
my 「 否定して… 全然違うから 」
ak 「 あははっ、ふわまゆ、てぇてぇ! 」
昇降口に着けば 、常に俺の思考の中心にいる人、俺の想いを寄せる。「明那」が立っていた。
まじまじと彼を見つめているときょとんと不思議そうに目を瞬かせて首を傾げた。
あれ… 明那、髪ちょっと切った ?
fw 「 なあ… あきな 」
友A 「 おい!アッキーナ、お前俺の教科書持って帰ったろ!昨日 」
ak 「 あ゛っ、ごめんごめん! 」
声を掛け、質問を問い掛けようとすると別の奴に遮られた。
まあ… 俺が一番最初に気付いて、一番最初に髪型可愛いねって言えたらええわ、なんて思いながらポケットに手を突っ込んで、まゆの隣を歩く。
途中送られる女からの黄色い悲鳴に手を振って教室へと向かった。
教室に着き、室内を一望する。そこには友人と楽しげに雑談する明那がいて、そうや髪型のこと言わな、そう思った瞬間明那の隣で駄弁っている男友達が口を開いた。
友B 「 そういえば三枝、髪型変わった ? 」
友 A 「 おっ、ほんとだかわいいじゃーん w 」
ak 「 数㍉しか切ってないのによく気付いたな!?俺のこと大好きじゃん! 」
は…… 、俺は思わず盛大な舌打ちをした。
今すぐそこを変われ男ども。
そのセリフをかけられて 「 好きだぞ〜 」って言うのも、明那がかわいい笑顔を浮かべながら照れた顔晒すのもそれを見るのも全部俺の役目や、
何気付いてんねんお前。
握り拳を握り締め、顔を強張らせているとまゆが困った顔をして俺の肩にぽん、と手を置いた。
fw 「 なに……… まゆちゃん 」
my 「 いやぁ …. 恋してるなあって思った」
萌え袖の手を口元に置きにやけを隠して俺を見つめる。
隠れてても揶揄ってにやついてるのバレてんぞ、まゆ。お前が意外とお茶目さんなの知ってからな
my 「 ほら、明那のとこ行くんでしょ ? 」
fw 「 そら行きますよ 」
my 「 不破君の恋の行方は如何に…… 」
fw 「 勝手にナレーション加えんのやめて? まゆゆ」
my 「 不破くんって告白とかされんのは 慣れてんのに本命には奥手だよね 」
fw 「 うるせいやい … 」
小さくぼやくように呟いて、耳を赤らめながら明那の元に向かう。
俺が学校に通う今の彼の元に
fw くんの恋の行方は如何に ……
ご観覧ありがとうございます。
fwak 短編の方に投げても良かったんですけどシリーズ化していくので此方の方が良いかな?と思い新しいものを投稿させていただきました。
続きます。良ければコメント、♡、フォロー大変励みになります。よろしくお願い致します。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!