テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
引っ越し準備をした柚、
一件のコーポを見つけた
札幌の厚別から市内が近い。
国道12号線
ホーマック、100欣一。ガソリンスタンドが転々とあった。
簡単に外食出来る。
少し不満なのは兄のお墓参り…
15年前の惨死した光景が思い出す…
11歳の小学生だった
両親は他界してた。
軽車の後ろドアを開けた。バックを持ち。
コーポの管理人に合い、「不動産から聞いてきた斉木といいます」
「下なら空いてるから」
ここのオーナーが地方に行ったままで帰らないって話された。
管理人と言っても向こうに行った
高城真彦の遠い親戚になるって話され
契約を結んだ。
2ヶ月の敷金を払った。
「ありがとうございます!」
口座落としになるっていう
荷物は?
これだけですが…
家電品は近くのホーマックがあるから
いなくなった。
村山洋40半ば
メモがあった
ごめんよ斉木さんに
関わるな…
意味わからんよ…
とりあえず、荷物を部屋に置いた。
回りに一軒家、住宅街になってた。
「こんにちわ笑っ」
篠田楓は郵便物をポストに入れた。
ご苦労様です!
これは?…
葛西香菜宛…
ポケットにしまった。
島村さん宅と中村さんに
最後の追い込みだな。
配達範囲、
配達途中に
ねぇお兄さん…
なんだ…黒いフードずくめ、
顔が見えなかったが
豊平川は何処だって聞かれた
ええ…男なのか女なのか分からず…
「此処どこだと思ってるんだ?…中央区だろ?堤防づたいにいけばわかるって!」
バイクを動かした!
…
やっと見つけた…
香菜が手に取った人形を大きめなハンカチーフに包んだ…
電話がなってた。
「はい葛西です…」
「香菜さんあなた無断欠勤いつまで続くのよ!課長怒ってるわよ解雇されても良いの!」
「うざい」
切った。
車を動かした。
兄のいた焼け野原…
復讐してやる…
ただいま~
楓…
母さん?…
これ持っててあなた一人になるけど…
やめろよ!母さん、何の為に病院に入った!
先生が見えた…
「楓君、お母さん癌のステージ4だ…」
「嘘だろ!母さん…」
涙を流してた母さんが眼を瞑った。
死んだら駄目だって!!
亡くなったおふくろを見つめた
先生に伝えた。「家族葬どのくらいかかる?…」
人を呼ぶのか…
「居ません…」
郵便局に連絡した
親が亡くなったので3日お休み取りたい。
「篠田さん…お母さん亡くなったのか…」いつの葬儀だって聞かれた
「個人親戚もいませんから俺だけですよ。すみませんが…」
そうか…お前にお客さんが来てたよ。
「誰です…」
斉木さんって娘さんが
聞きたい事があるからって
連絡先を渡して欲しいって…
「今行っても良いですか?」
斉木さんって姉の婚約者の妹だろ?…