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郵便局に残ってた部長の大久保さんが
楓来たな。
すみません交替制なのに…
「すみません」
「その彼女の預かり物は」
「はいこれだ」
開けてみた。
あの男の葛西、妹見つけましたから明日のお昼頃に会いませんか私は今厚別区に移りました。兄の仇を斉木の父が自殺した。
斉木柚
「あ?…斉木真吾の仇…」
「楓帰れよおふくろさんの通夜呼びなよ」
「はい部長ありがとうございました!」
「又病院に戻り、明日に母を引き取りにきます」
「君?家族いないのか」
「居ません…」
姉のとこで預けるよ
でも…
葬儀社に就いてるから
「高いですか?…」
10万もかからないよ。
はぁ…先生おふくろの治療代もかかりますよね…
先に優子さんから預かってたよ。お父さんの遺産、まだ君の家族の遺産入るからな…百合さんも気の毒だったよな…
先生?…何故…
「君のお父さんが話してくれたよ…」
看護士と
母を包んでたベッドを移動されてた…
「宜しくお願いいたします!」
「明日何時頃になりますか…」
昼過ぎになるな。いろいろ仕度があるから。見送りしきたりあるが来れるか、
「すみませんが郵便局の勤め先に休暇を取りたいので…」
「まだ連絡してないのか?…それと君の連絡先教えて欲しい」
胸元からペンをとり、
携帯番号を報告した
080ーーーー
「楓君…変な事考えるなよ…」
お辞儀をして帰った。
牧村婦長、
松谷先生…あの子の家族バラバラになってますね。
牧村婦長何か知ってるのか?…
「若き頃、斉木真吾さんとあの子の姉が斬殺された事ですよ…
葛西稔と同じく金目当てで組んでたのを葛西が斉木さんと百合さんをバラバラにして殺したらしく…」
「君?…やめなさい!」
「斉木真吾が借金抱えてたのよ!」
「君脅迫するのか…」
去って行った松谷光樹先生、
理事長の親父に聞いてみた。
「どうした…光樹」
「私もいろんな患者を観てきたが。
篠田楓の家族の事教えてくれないか…」
「どうする気だ…」
「広瀬刑事に調べてもらうよ…」
「あまり変な事件に首を出すなよ!」
又孫の写真観てたのか…
「心咲が手伝う様になっておふくろも変わったな」
「婆さんだろ笑っ」
「親父…心咲も可愛がれよな」
「早く戻れよ…」
はぁ…
由岐の写真を観た。
次の日、
車で出かけた。
おふくろの事もあったが、
パトカーが3台通過した。
サイレントがやけにうるさかった…
江別市方面に行き大麻に着いた
昔姉さんと斉木さんが酔ってタクシーで迎えに行ったな母さんが怒ってた、
未だ俺が高校生の時だった
タクシーがスピード出して。警察に停められた。
斉木さんが指示したからって
ええ!斉木真吾…大手の息子だって警察が驚いてた。
涙が流れた。
子供が出てきた!
ワアッ!?
起き上がり。こちらを観たが。
気をつけてよ…かえで…
姉ちゃんの声を聞いた。
停めて謝った。
ボールを追いかけて出てきた小学生だった。
幻覚だったのか…
赤いエブリィのワゴン車から手を振っていた女性
姉ちゃん…
窓を叩かれた。
篠田さん?ですよね
綺麗な顔をしてた
「危ないなぁ免許取り立て?」
18歳で取りましたよ。
いくつ?…
歳?…
「23になりました」
「ちょっといい?」
コーヒー缶を持ってて、
頬を叩いた!
イタッ!!何するんだよ!
良し私斉木柚26歳
「葛西香菜を見つけた…」
「葛西稔の妹…」
兄とお姉さんの百合さんの仇とりたくない?
取りたいけど俺達素人に何が出来る?…
今夜泊まれる?…
「すみませんが俺の母が癌で亡くなったばかりだ…」
「えっ…いつ亡くなったの?」
「昨日の夕方に…」
「後親戚いないの?」
「簡単に言うな。きちんと告別式あげたい」
「場所は?」
「着いてこれるか?…ガソリン代払うから…」
がぶ飲みした缶を潰した。
「良し行くぞ!」
OK~!