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『桜に恋をする』
満開の桜が咲き誇るこの時期
私は、 先生に”恋”をした。最初は、綺麗な先生だと思ってた。でも、入学式で先生代表で少し
ナチュラルな薄肌色をした唇から、まるで子守唄かのような 落ち着いてるけどはっきり聞こえ。心地が良かった。あっという間に代表スピーチが終わり…各自クラスに行こうとしていた。私は、先生と話したくて少し遅足で向かったが、他の生徒に捕まったのを見るやいなや早足で向かった。
やっぱり、無理なんだ…私には…無理なんだ、
なんて、桜は己を主張しようと誇りに咲いているのに、私は…枯れた花のように机をうつ伏す
担任の先生が、あの人だったら…どれくらい嬉しい事なんだろう…そう思っていると担任の先生が入ってきたようで顔を上げると、まさかのあの先生だった!!!信じられずに目を開き、まるで少女漫画か、と思うくらい驚きを顔で表現していたと後日思った…そんな事は、さておき…あの先生の名前を知りたく、この日の為に買ったと言い切ってもおかしくない新品の眼鏡を付けた。
“桜崎 小春” なんて素敵な名前なんだ、小春先生の家族に感謝…神に感謝…桜に感謝
そんな事を思っているうちにクラスメイト達の自己紹介が始まっていた…私は、どうしようと思い前の人と同じ感じでやろうと聞こうとしたが、 前の人の声が小さすぎて何も聞こえん!!!詰んだ
私の自己紹介なんて、誰も興味無いだろ!…とりあえず名前と好きな物…趣味とごく一般的な自己紹介を先生を見つめながらしたら、何故か!!
周りからの視線が痛かった…何故だ?噛んだ様子も無い、内容もそこら中ありふれているようだろ
なんて…思っていると後ろの陽キャ(?)に声をかけられた。『あんた、先生への目線が恋してるみたいw』…あ、そゆことか…私は、昔から目だけで感情が読み取られてしまう性格の持ち主だっただから、小学生の頃も好きな人を誰にも隠せず
今話しかけてきた感じの女子から揶揄われたんだよね〜…なんて、昔の事だけど!w
まぁ、恋してるし…それに隠すつもりも無いから
『そうだよ』だけを言い先生を見つめ直した
知ってるよ、叶わない恋とか言いたいんだろ?
でもさ、少しだけ、この1年だけは、あの人を
好きでいたい…
おまけ
私のクラスに不思議な女の子がいた。
クラスメイトとは関わらず私の所へ来る子がいた
口を開くのを見れば出てくるのは愛の言葉ばかり
愛を知らない私は、どうすればいいのか分からないでいた。あぁ、母よどうして、私を産んだのですか?この子に会うためならば遅く産んでよ
そして、私は独り一言呟いていた
『世界は、均等に成り立ってるようで歪んでいるんだ』
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