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「〇〇、同じ班になろうよ 」
『え?なにが?』
「修学旅行だよ〜!」
と、茅野ちゃんが言った
『あ〜もうそんな季節か。いいよ!同じ班になろ!』
『茅野ちゃんも同じ班になる?』
「なるなる〜!渚と奥田さん、杉野くんもいるけど大丈夫?」
『全然大丈夫!7人までいけるからあと一人誰か誘う?』
「俺をなめんなよ!実はこの時のためにだいぶ前から誘っておいたのだ!クラスのマドンナ、神崎さんでどうでしょう!」
『異議なし〜!有希子と一緒嬉しい!』
「私も嬉しいよ!」
「この2人並んだら絵になるな」
「2人とも美人だもんね」
するとほかの班からブーイングが飛んできた
「え、クラスのマドンナとクラスのアイドルがいるじゃん。私にも譲れ!ってなる所だけど業と杉野がいるんじゃしゃーないか」
前原くんが業の耳元で何か言っていた
「片思いの人の隣は死守するってか?笑」
「殴るよ?」
「ごめんって笑」
その時ビッチ先生が話に入ってきた
「ふんっ。ガキねぇ。世界中を飛び回った私には旅行なんて今更だわ。」
「んじゃ、留守番しててよビッチ先生」
「花壇に水やっといて〜」
「ねぇ、2日目どこ行く〜?」
「やっぱり東山からじゃない?」
「…..なによ!!私抜きで楽しそうな話してんじゃないわよ!!」
「あーもー!!行きたいのか行きたくないのかどっちなんだよ!!」
「うるさい!!仕方ないから行ってあげるわよ!!」
『ビッチ先生素直じゃないなぁ』
「そうだね笑」
すると殺せんせーが辞書みたいな何かを持って教室に入ってきた
『殺せんせー、それ何?』
「修学旅行のしおりです」
『いや、ごつすぎない?しかもおっもいし。か弱い私には持てないかな』
「か弱いの意味知ってる?」
『知ってるよバカ!!!』
「さ!どこ回るか決めよ!」
修学旅行と言ってもやっぱり暗殺はするらしいスナイパーには絶好のロケーションになる所を見つけなきゃ行けないらしい
『うーん。どこがいいのやら』
「私に考えがあるの」
『有希子の言うことならもう決定でいいよ』
「ちゃんと聞こうよ?!」
____修学旅行の日
業たちと駅のホームにいると、渚くんによく絡むD組のバカ2人がグリーン車に乗り込んでいった
「うわ、A組〜D組はグリーン車だぜ」
「うちらだけ普通車。いつもの感じだね〜」
その時大野の野郎が顔を出した
「うちの学校はそうゆう校則だからな。入学時に説明したろ。」
「え〜学費の用途は成績優秀者に優先されまぁす 」
「おやおや、君たちからは貧乏な香りがしてくるね」
『うわ〜なんだよ貧乏な香りって馬鹿だし一々癪に障ってくるな。殺していいかな?業』
「辞めときなよ。同じレベルだと思われる」
『確かにそうだね。やめとく』
コツンコツンっとヒールの音が聞こえてきてそちらの方に目をやるとビッチ先生がいた
「ごめんあそばせ。ごきげんよう、生徒達」
「ビッチ先生なんだよそのハリウッドセレブみたいな格好はよ」
「女を駆使する暗殺者としては当然の心得。いい女は旅ファッションにこそ気を使うのよ」
派手な格好をしてきたビッチ先生を烏間先生は問答無用で着替えさせた。ビッチ先生がなんだか可哀想になってくる