たゆ(ブサボダガナニカ?)2号さんからのリクエスト
女装喫茶店でバイトしているkyがusにお持ち帰りされる話
k「ありがとうございました〜!」
唐突だが、俺には誰にも言えない秘密がある。それは…女装喫茶店でバイトをしているということだ。え?言わないのかって?こんなこと言えるわけないだろ!え?理由?金が欲しい。ただそれだけ。でも俺は周りの奴に比べるとお金はそこそこ持ってる方だと思う。だけどまぁ、欲しいゲームもいくつかあるしお金はたんまりと持ってた方が得だろ?
「ヨッちゃん、新しいお客様が来たからお相手してくれる?」
k「わかりましたー」
俺は同僚に『ヨッちゃん』って呼ばれている。どうしてヨッちゃんなのかと聞くとその方が呼びやすいからだと。別に嫌ではないから良いんだけど。っと、早くお客さんのとこに行かないと。
k「いらっしゃいませ、3名でよろしいですか?」
「あーいや、あと一人来ます」
k「かしこまりました。先にお席にご案内致しますね。
こちらお水になります。ごゆっくりどうぞ!」
来たのは成人男性3人組。俺は4人用の席に案内し、水を出す。
数分他の客の相手をしているとカランカランとお客さんが入ってくる音がした。お、さっきの客の最後の1人か?
k「いらっしゃいま……え」
u「え……キヨ、?」
玄関まで行くと、そこには…
うっしーがいた
k「え、あ、待ち合わせでしょうか、」
u「あ、は、はい」
k「こちらです…」
俺はうっしーをさっきの席に案内し、そそくさとスタッフオフィスに逃げるように入った。
…なんで、なんでうっしーが来るんだよ!!!???
最悪だ本当に最悪だバレた絶対にバレたてかすぐに気づかれてたし俺も普通にうっしーと気付かずに接しちゃったし…………!!!!あぁ、俺の人生はここまでか… もうここから出たくない…
しばらくここで作業をしているとありがとうございましたと言う声が聞こえた。もしかして、うっしー帰ったのかな。ちら、と見てみると席には誰の姿もなく、店から出ていくうっしーの後ろ姿が見えた。
ほっ、良かった。…いや全然良くねぇよ!うっしーにもうバレてるんだぞ。
「あ、ヨッちゃん、今日はもう時間だから上がっていいよ」
k「あ、ありがとうございます…」
本当だ。上がる時間もう過ぎてんじゃん、
k「はぁぁああああぁぁ…」
本当に最悪だ…もううっしーに会えねぇ。そもそもうっしーがなんでこんなとこに来るんだよおかしいだろ。そう小さく呟きながら店を出る…と
u「キヨ」
k「うん?…うげッッ!??うっしー…..!?な、なんで…帰ったんじゃ…!」
u「お前が出てくるまでここで待ち伏せしてたんだよ」
k「なっ…..」
u「それにしても、キヨここで何やってんだ?」
k「いや、そっ、それは…えっと…」
u「もしかして、働いてんの??」
k「………」
やめてくれうっしー、もう恥ずかしさで喋れない。
u「ははっ、顔真っ赤だぞ。いやーまさかキヨがここで働いてるとはな〜。俺びっくりしちゃったよ。あいつらにも言ってやろうかな」
k「ッ!!それだけは、やめて…ほんとに、」
u「しないしないよ。そもそも教える気なんてねーっての。…そんなことより今から俺の家来ない?」
k「いやだ」
u「即答やめろ。なんで断るんだよ」
k「俺をめちゃくちゃにする気だろ」
u「そんなことねぇよ。ただ女装させて色々してやろうかと思っただけ」
k「それが嫌だって言ってんだよ」
u「まぁまぁそんなつれない事言うなよ。内心お前も嬉しいんだろ?」
k「嬉しくねぇよ!!!ていうか離せや!!!」
こいつ…いきなり腕を掴んできやがった!!
..ぜんっぜん取れないんだけど!!!いつもこんな力どこに隠してんだ!!
u「俺の家近くて助かったわ。じゃあはい可愛い可愛いキヨちゃん行きますよー」
k「俺は可愛くねぇ!ちょ、おい!うっしー!離せ!!やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
この後kyはusにめちゃくちゃにされました。
めでたしめでたし