テラーノベル
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「ん゛…」
目が覚めると、知らない場所にいた。
辺りは暗く、窓は一つもない。
故に、探索するのは危険だろう。
少し身体を動かすと、ジャラジャラと鎖の音がする。きっと、鎖で繋がれているんだ。
少し時間が経つと、ドアが開いて光が差し込んだ。誰が来たのだろうか。
「目が覚めたか、童磨。何故、このような場所にいるのか、理解しているか?」
「無惨様、申し訳ありません!今、俺は何処にいるのかさっぱり分からず…それに、なぜ拘束されているのでしょうか?」
「…貴様は先日、柱と戦ったそうだな?」
「そうですね…花の呼吸を使ってた子でしょうか?」
「そうだ。その時、お前は其奴を食べることをしなかった。それは何故だ。」
「ええと、太陽が昇って食べ損ねてしまいました!本当は食べてあげたかったのですが…」
「…貴様がすぐに仕留めてしまえば良かったのだ。上弦の弐なのだから、出来なくはないだろう?」
「いや!ただ俺は―――」
「黙れ。言い訳をするな。」
「……」
「その為、貴様はこのような場所にいる。分かったか?」
つまり、俺に対しての罰なのだろう。
「分かりました。」
「なら良い。少し待っていろ。」
※リョナ描写注意
あれからかなり時間が経ったが、無惨様は一向にいらっしゃらない。
先程、扉が開いた際、部屋に光が入ったことで分かったが、此処には殆ど何も無かった。
「暇だなー」
扉の開く音で目が覚めた。気がついたら寝てしまっていたようだ。鬼なのに、おかしいなあ。
ぼんやりとした意識の中、目の前に無惨様が見えて、俺は起き上がった。やっとだ。やっと来てくれた!
「無惨さま!!」
「い゛っ…」
叩かれた側の頬がジン、と焼けるように熱を持ち始めた。痛いなあ…
俺の首に無惨様の綺麗な手が触れたと思ったら、容赦なく首を締め上げた。
「少し目を離しただけで眠るとは…失望したぞ。」
「ごめ゛っ、ごめな゛さい゛」
首への力はどんどん強くなっていく。死ぬ心配はないが、流石に苦しい。頭がぼーっとする
「っ……ぁ……っ……!」
どのくらい時間が経っただろうか。無惨様は手を離した。
「げほっ、がっ……ゴホッ!!」
「む゛ざん、さま゛…」
力尽、すみません…
気が向いたら続きやります
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