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4,過保護な黒ガスト
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この世界には稀に”能力”を受け継ぐ人がいるらしい。
条件はただ一つ魔獣と契約することだ。
だが、素質があるものしか受け継がれないらしい
実際全体的に赤く女のような容姿な彼も能力者だ
小さい頃黒ガストという魔獣に会い、契約してしまった。
たまたま素質があったのだが能力者は高く売れたり薬の材料になると
「見ろ!黒ガストの能力者だ!捕まえろ!」
『いやだ死にたくない! ボオォオオオオオッ』
能力者はよく狙われた。
しかも彼の契約先である黒ガストは特に希少で中心的に狙われた。
彼は炎と治療の能力者だ。
2つも能力があることが1000年に1度にないくらい珍しくより狙われた。
彼は狙われることで親友も家族も失った。
逃げても逃げても追いかけてくる。
子供にとってどれだけ怖いことさえも知らない醜い大人
他からやっと逃げきったうちにはもう20歳になっていた。
ある日とある男に出会った。
ら「やっほ。君は能力者?」
「別に…あんたには関係ないだろ」
そりゃあそうだ
すでに彼は大人への信頼は一切なくなっている。
だけど、なぜか彼は安全な気がした。
「………うん。炎と治療」
ら「へ〜2つ持ちか珍しい…大丈夫安心して俺が匿ってあげる。」
「いいの…?」
ら「うん。俺と君はなんだか似てる気がしたから!」
「あんたと…俺が…?」
ら「あんたじゃないらっだぁ!」
「俺は…レウクラウド」
ら「長いね〜」
「家系じょう長いんだ。」
ら「じゃあレウ!」
ら「よろしくレウ。」
「…よろしく」
そして彼は似た待遇だったマフラーを身にまとった男についていくことにした。