テラーノベル
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「柔、今日スカートなんだ」
仕事を終え、恋人の待つ家の玄関を開ける。待ち焦がれた彼が柔太朗の体を抱き締め、囁いた。
「はやちゃん!そうそう、新しく買ってみたんだけど」
柔太朗が小鳥のように話し始めると、勇斗はにっと笑ってまるでイタズラでも考えているかのような無邪気な顔で柔太朗の手首を掴んだ。
「前から思ってだんだけどさ、この業界危ないやつも多いじゃん?柔は美人だから襲われたりしないか大丈夫かなーって」
「うーん、まあ大丈夫じゃない?俺まあまあ背高い方だし。抵抗すればなんとかなるでしょ」
「それってさ、壁に追い詰められたらどうするんだろうって思って。試してみようよ」
ふざけてるみたいな、軽いノリだった。柔太朗はくすりと笑ってされるがままに壁へと向かった。白い壁に背中を預け、勇斗の整った端正な顔を見上げた。
「柔は細いからさ、押されたら抵抗できないでしょ」
勇斗が言って柔太朗の両手首を掴んだ。ぐっと壁に押し付けられる。柔太朗は抵抗しなかった。
「ふふ、これじゃ本当に襲われても何もできないね」
柔太朗が笑顔でのんびりと言うと勇斗は少し目を細めた。その瞬間空気が変わった。明るい笑顔はどこかへ消えて、柔太朗を見つめる瞳に怪しい欲が灯る。
「そうだね。何もできない」
勇斗の声が低くなる。柔太朗の耳元に顔を寄せて、囁いた。
「じゃあ、襲ってみる」
掴んでいた手首をさらに強く壁に押し付けて、もう片方の手が柔太朗の腰に回る。スカートの上からでも、勇斗の手の熱が伝わってくる。柔太朗は小さく息を呑んだ。
「はやちゃん……」
「柔太朗、今日、下着何色?」
甘く耳元で囁かれて、柔太朗の体がびくりと震える。
「ばかっ……!はやちゃんの変態…!教えないよ…」
「へえ〜。じゃあ、確認させて」
勇斗の手がスカートの裾から中へと滑り込む。滑らかな太ももを撫でるように上がって、下着の縁に指がかかる。
「恥ずかしいよ…離して」
下着をずらして直接触れられる。すでに少し濡れているそこを、勇斗の指がゆっくりとなぞった。
「もう濡れてる。まだ何もしてないのに柔太朗、興奮しちゃったの?」
「ちが……はやちゃんが、触るから……」
「俺が触っただけで? エッチだね」
勇斗の指が上下に動く。ぬるりとした感触が指に絡みつく。柔太朗は壁に押し付けられた手をぎゅっと握りしめた。
「んんっ……」
「ここ、気持ちいいでしょ」
勇斗の指が、くるりと円を描く。柔太朗の腰が跳ねた。
「ひあっ……! や……♡そこ……」
「や、じゃないでしょ。もっと感じて」
崩れ落ちそうになる身体を固定され、指の動きがさらに激しくなる。
「あっ………♡はやちゃん……♡手、激しい…っ」
「柔太朗のここ、すごく膨らんでる。気持ちいい?」
「きも……ち、いい……っ♡♡」
素直に答えてしまう自分が恥ずかしくて柔太朗は顔を赤らめる。けれど勇斗はそんな柔太朗を見て、さらに嬉しそうに指を動かした。
「もっと濡れてきた。すごい音してるよ」
「や……言わないで……っ」
「聞こえる? くちゅくちゅって」
実際、勇斗の指が動くたびに、いやらしい水音が二人の間に響いていた。柔太朗は耳まで真っ赤にして俯く。
「あっ、あっ、だめ……それ、だめっ……!」
「だめじゃないよ。ここ、気持ちいいんでしょ」
勇斗の指が中へと入ってくる。ぬるりと一本、ゆっくりと奥まで。
「んあっ……! はや、ちゃんの、指……入って……」
「あったかい。じゅうたろうの中、すごく締め付けてくる」
中で指が動き出す。優しく前後に出し入れしながら、内側の壁を擦る。柔太朗の呼吸がどんどん荒くなっていく。
「はあっ……んんっ……」
「気持ちいいところ、どこかな」
勇斗の指が中の一点を探り当てる。そこを軽く押した瞬間、柔太朗の体が大きく跳ねた。
「ひあぁっ! そこッ♡だめ……っ!」
「ここだね」
「だめ、そこされると……っ、はやちゃんそこ……っ!」
「弱いとこ見つけちゃった♡」
勇斗が意地悪く笑ってその一点を集中的に責め始める。指を曲げて、こりこりと押しつぶすように。
「…はやちゃ……そこっ……らめっ……♡♡」
「あはは、柔太朗、呂律回ってないよ、かわいいね。俺の指そんなに気持ちいい?」
勇斗の指が二本に増える。中を広げるようにしながら、さっきの弱いところを押し潰すようにコリコリと快感を広げていく。
「きもちっ………♡♡へんになりそう……♡」
「なっていいよ。柔太朗の感じてるところ、もっと見せて」
勇斗の指のスピードが上がる。中を掻き回すように、出し入れを繰り返す。水音がいやらしく響いて、柔太朗の腰が勝手に動いてしまう。
「あっ……♡あっ……♡はやちゃんはやちゃん……イく……っ、イっちゃう……っ」
「いいよ。イって」
柔太朗の体が弓なりに反る。壁に押し付けられた手が、びくびくと痙攣した。中がきゅうきゅうと勇斗の指を締め付ける。声にならない声を上げて、柔太朗は達した。
「はぁ……っ、はぁ……っ」
呼吸を整える暇もなく、勇斗の指がまだ中で動いている。敏感になったところを優しく撫でられて、柔太朗の体がびくびくと震える。
「まだ終わりじゃないよ。ね、今度はこっち向いて」
勇斗が柔太朗の体を壁から離して、反転させる。今度は柔太朗が壁に手をつく形になる。スカートを捲り上げられて、白い下着があらわになった。
「かわいい。白だったんだ、下着。ねえ後ろからも、試してみようよ」
勇斗の体が背後から覆いかぶさる。下半身が柔太朗の尻に押し付けられて、その硬さが伝わってきた。
「柔太朗が可愛いから。ずっと我慢してたんだよ、俺」
勇斗の手が柔太朗の下着を下ろす。露わになったそこに、勇斗自身が押し当てられ、熱くて硬いものが擦りつけられた。
「はやちゃんの変態……」
軽口を叩くのに反し、柔太朗の胸の奥は勇斗の熱いもので貫かれることを期待し快感に身を震わせる。
ゆっくりと押し込まれ中を押し広げる感覚に、柔太朗は息を詰めた。
「んあ……っ、あ、あ……はやちゃんの入ってくる……っ」
全部が収まるまで時間をかけて。勇斗が腰を密着させたところで、二人とも深く息を吐いた。
「動くよ」
ゆっくりと引き抜いて、また奥まで。柔太朗の背中が震える。
「〜〜ッッ♡♡」
「気持ちいい?」
「きもち……いい……っ、はやちゃんの奥まで……っ」
勇斗の動きがだんだん速くなる。腰を打ち付けるたびに、柔太朗の体が壁に押し付けられる。
「あっ……♡あっ……♡はやちゃん、はやちゃん……っ」
「じゅうたろう、中締め付けすぎ…っ」
「もっと……っ、もっとして……っ」
「もっと? どこがいいの?柔太朗のなか気持ち良すぎ…」
「全部……っ、はやちゃんの全部……っ」
最早自分で体を支えることのできない柔太朗の片脚をガッチリと掴むと、大きく太ももをあげ、片脚をあげた状態で奥深くまで突き刺す。さっき見つけた弱いところに当たるように。
「ひあっ………!!そこ……♡脳がビリビリする……♡」
「ここ、好きだよね…」
「これ、深っ………♡」
勇斗がさらに激しく動き、パンッパンッと肌がぶつかる音が響く。柔太朗はもう何も考えられなかった。快感だけが全身を駆け巡って、涙が止まらない。
「あっ、あっ、あっ、イく……っ、またイっちゃう……っ」
「いいよ。一緒にイこう」
「はやちゃんも……?」
「うん。じゅうたろうの中、気持ちよすぎて……っ」
勇斗の動きが一層速くなり柔太朗の中で大きく脈打ち、声を上げて体中が痙攣する。勇斗も低く唸って、柔太朗の中で果てた。
「はぁ……っ、はぁ……っ」
赤く熟れた孔を伝い、ドロりとした液体が薄桃色に染まったしなやかな腿を流れ落ちた。
二人とも荒い息で、しばらく動けなかった。勇斗がゆっくりと体を離し、柔太朗を抱き抱える。柔太朗は勇斗に寄りかかったまま、脚が震えて立っていられない。
「じゅうたろう、大丈夫?」
勇斗が支えるように抱きしめる。柔太朗は潤んだ瞳で勇斗を見上げた。
「はやちゃんひどい。本当に襲うなんて」
「ごめん。でも、スカート可愛かったから」
「もう……」
「でも、これで分かったよね。襲われても抵抗できないって」
勇斗が笑うと、柔太朗はふるふると首を振った。
「はやちゃんにしか、襲われたくない」
その言葉に勇斗は一瞬固まって、それから柔らかく微笑んだ。
「当たり前でしょ。俺以外に襲わせないよ」
はにかむ2人に部屋を照らす暖灯があたたかい影を落としていた。柔太朗の白い肌はまだ少し赤く染まって、汗ばんでいる。勇斗はその頬にそっと口づけを落とした。
コメント
5件
めちゃめちゃ最高でした!!!! 書くの上手すぎて…😭✨️ フォローさせて頂きます!
めっちゃ良かったです!! 可愛くてセクシーな3080はやっぱり最高です…💕✨🫶 最高すぎました!!
うわあ、第2話もすごかった…! 1話で引っかかってた「スカート」と「拘束」の組み合わせ、まさかここでこんな形で回収されるとは思わなかった。日常の軽いノリから、勇斗のスイッチが入る空気の変わり方がすごく自然で、ゾクッとしたよ。 それに、柔太朗が「はやちゃんにしか襲われたくない」って素直に言える関係性、いいなあ。支配と信頼が絶妙に混ざってて、読み終わったあとにじんわり温かくなる感じ。二人の愛情がちゃんと根っこにあるからこそ、ああいう濃密な時間が成立してるんだろうな。次が待ち遠しいよ。
#ご本人様とは一切関係ありません
あんり
444
#ご本人様には関係ありません
ち び
1,327