詳しい経緯は「対人恐怖症の紫くん」まで!
shp →『』 その他→「」
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shp side
kn「ショッピくん!今日はクリスマスやで〜!」
いつも通りコネシマさんが大声を振りまいてわいのところに来る。
こちとら大好きなロボロさんと勉強中やのに〜!
rbr「せやなぁ…もうそんな日か」
kn「なんや、ロボロ。お前もうそんな歳とったんか!」
rbr「はぁ!?あんさんの方が年上やろ!!」
そう言えばこの前気になって聞いてみてん!
俺が最年少で、ロボロさんがその次に小さいのは知っとってんけど、その次に誰が小さいんかなーって…
(((ショッピくんの「小さい」は「歳が小さい」という意味で言っています。決して身長がとかでは…..
コネシマさんに聞いたらな!ロボロさんの次はチーノさんやって!!
その後は…….忘れた!!
『…くりすますって、何、?』
rbr「クリスマスってのはな、サンタさんが来んねん!1年、良い子でおった子にはサンタさんが来て、プレゼントくれんねんで〜…..ぁ」
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rbr side
その瞬間、やってしまった、と思った。
俺がちゃんと考えんで発言してもたから、ショッピくん、泣かせてもうた。
kn「大丈夫やから、ショッピはええ子やからな?」
そう言ってショッピくんを宥めるコネシマ。
『…っでも、わぃ…悪い子やも…..グズッ』ポロポロ
『悪い子やから…..ぁんな…っ』ポロポロポロポロ
どうしようどうしよう…
俺のせいで、俺の軽率な発言のせいで…!ショッピくんにトラウマを思い出させてしまった…
やっと、たくさん笑ってくれるようになったんに…..
sho「え、うぇ、?ど、どしたん?」
シャオロンが俺らに気づいて近寄ってくる。
正直俺は、居てもたっても居られなくなった。
sho「え、ろ、ロボロ!?」
シャオロンの声なんて気にせず、玄関に向かって家を飛び出した_____
…あーあ、どうしよ、
家から飛び出してもうた…
ショッピくん、泣かせてしまった。
もう、俺はあの家に帰れない。
きっとコネシマもシャオロンも皆…俺の事、きっと呆れてるよな…
そう思いながらブランコに乗る。
キィと音を立ててブランコは動く。
mb「あれ〜?ロボロくーん?w」
rbr「…?」
mb「覚えてる?中学校一緒だった…」
rbr「…ぁ」
覚えてる。中学時代、俺をいじめてた人や…
何で…こんな所に…
いや、当たり前か。
だって、家の近くやもんな…
捨てられたとはいえ、実家よりそんな距離は離れていない。
会って当たり前やな…
rbr「…ぃ、いや、俺、帰る…」
mb「え〜?久しぶりやねんからさ〜もっと話そうよ〜」
rbr「帰るっ…!」
mb「…帰る家もないくせに?w」
そう言ってモブは俺に目線を合わせて言ってくる。
mb「聞いたぜ?wお前が家から追い出された事」
「お前の両親、頭いいもんなー?wなのに、子供はこんな出来損ないに生まれちゃって…かわいそw」
分かってる、分かってるよ…
俺が出来損ないなくらい。俺がちゃんと出来ないから、皆に迷惑かけるし、ショッピくんも泣かせてまうし。
mb「帰る家ないんだったら俺ん家来いって!」
そう言ってモブは俺の手首を掴んで引っ張る。
rbr「…い、嫌!やや!!」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…
出てきたとはいえ、俺はやっぱあの家がええねん、!
嫌われててもええから、あの家に居たい。
最後の…これが最後のワガママやから…家において欲しい…
こんな俺やけど…
??「何しとん?」
mb「は?」
rbr「ぇ…?」
声の主はモブの手から俺の手首を奪い取り、俺を後ろから抱きしめる。
…知ってる、この匂いは…..
rbr「シャオロン…」
sho「お前…俺のロボロに何しとん?喧嘩やったら俺が買うで?」
mb「え、いやいや!喧嘩なんてしてませんよ!俺はロボロくんを保護してあげようと…」
sho「ならお構いなく。ロボロは俺ん家で保護してるんで。」
「わざわざお前の家にまで行かんくともええんですわ」
そう言ってシャオロンはモブを煽り散らす。
モブは見た目からしてキレてるようやった。
mb「…黙って聞いてりゃこの男女が…!!」
その瞬間、小さい男の子がモブの前に立ち塞がる。
『…ダメっ!!!!!』
sho「え、あ、ショッピくん!?来たあかん言うたやん!」
『だ、ダメ…!!ロボロさん、いじめちゃだめ!、』
ショッピくんは頑張って手を広げてる。
その姿が対人恐怖症とは思えないくらい勇敢で…俺は思わず泣きそうになる。
mb「チッ」
モブは舌打ちだけすると、どこかへ帰って行った。
sho「…お前、いきなり家出てくから心配してんぞ?」
そう言ってシャオロンはどこかへ電話をかける。
聞いてる限り、相手はトントンな様だ。
rbr「ぁ…….ショッピくん、ご、ごめんな…俺のせい、で…泣かせてしもて…」
ショッピくんは必死に首を横に振った。
『…わいな、?ロボロさん、居なくなってめっちゃ悲しかった…..』
『だって、いつも、わいに…良くしてくれるのロボロ…さんで』ポロポロ
『だから…っ』ポロポロ
泣きながらも必死に話しかけてくれるショッピくん。
sho「…2人とも、もういいよ、もう頑張った。」
「…帰ろ?俺らの家に。」
rbr「うんっ…」
tn「ロボロのばかぁ!!!」
「何で家出てくねん!ずっとこの家におれ!!追い出すことなんてあらへんから!!」
トントンは俺のほっぺをむぎゅむぎゅしながら言う。
kn「まぁ、一時はどうなる事かとは思ったけどね、うん!まぁ〜無事で良かったわ!!」
『…..ロボロさん、』
ショッピくんは静かに下を向きながら、俺に近づいて来る。
rbr「ん、?」
『あ、あのね、あのね…..』
ショッピくんは照れながら言う。
でも、頑張ってる姿見えるだけでもういい。
『…今日、クリスマスやろ、?』
『プレゼント、もらえるんやろ、?』
rbr「そやで、ショッピくんは良い子やから、絶対もらえんで」
『…あんな、わい、あるプレゼント欲しいねん…』
rbr「なんや、?」
俺がそう聞くと、ショッピくんはシャオロン達の方を見る。
シャオロン達はそれでいい、とでも言うような満面の笑みで頷く。
『…わい、プレゼント、ロボロさん欲しいねん、!』
rbr「…え?」
プレゼント…俺?え?
え、それはなんかもしかしてあれ?
俺にリボンつけて、今日は俺がプレゼントだよってやつ??え?
シャオロン達は何を吹き込んだんや…?
『…今日、わいを泣かせたからその分、1週間、ずっとわいのそばにおるの!!!』
『あかん、?』
そんなショッピくんを見ると、思わず笑みが溢れ出す。
rbr「んふふw」
「ええよ、明日から1週間、ロボロはショッピくんのもんな?w」
『絶対、やで!仕事もあかん!!』
(`・н・´)ぷくーとほっぺを膨らますショッピくんが可愛くて可愛くて仕方がない。
…1週間に限らず、ロボロはずっと傍にいますよ、ショッピくん。
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はい、ボツですね、はい
コメント
9件
クリスマスクリぼっちだったけどショタショッピくんのおかげで元気出ました!
いつも栄養をありがとうごさいますm(*_ _)m
ボツ??んな訳無いですよ!? てかちょっと尊過ぎてタヒにかけました。 rbrは自分を責めすぎ!!!....MOB,タヒぬ覚悟は出来てんな?? やっぱりマブダチは一生マブダチっすわ()syp君の願い?がめっちゃ可愛い.......