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あけましておめでとうございます! 新年から可愛いショッピくん見れて最高です…ドュフフ
あけましておめでとうございます㊗️ 今回のリクエストに答えてくれてありがとうございます! 今年も宜しくお願いします☺️
リクエストいただいたので書かせていただきました!!
新作「無能な僕の結末」も投稿するので、そちらもよかったら読んでみてください!!
無色さん、リクエストありがとう!!
『』→shpくん 「」→その他の人
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shp side
12月31日午後5時。
今日は「大晦日」と言って1年で1番最後の日らしい。
逆に明日は1月1日。1年で1番最初の日なんだって
ロボロさんが教えてくれた。
別に1番最後だからって何か普段と変わる訳でもないらしいけど…
わいにとってはなんだかいつもと違う感じがした。
tn「ショッピくん、そこの雑巾取ってくれるか?」
『ん…!』
わいはと言うと今、トントンさんのお掃除の手伝いをしている。
新しい年になるから綺麗にするんやって。
kn「ショッピくん、トントンの手伝いしとるんかぁ!!!」
「ほんま偉いなぁ!!」
ほら、きたよ、うるさい人…(((
…まぁ嫌いじゃないけどね、!
tn「ふぅ…これで掃除はもうええかな」
「ショッピくん、手伝ってくれてありがと!」
トントンさんはそう言うと、大きい手でわいの頭をなでる。
最初は怖かったこの手も、今ではめっちゃ好き!
tn「今日の夜ご飯はお蕎麦やからな~!」
「ロボロと一緒に楽しみに待っとって?」
『うん!』
声もだいぶ出るようになった。
まだ時々出ない時もあるけど、でもロボロさんとかが察してくれるから大丈夫、!
『ロボロさん……!』
リビングに行くと、ロボロさんがソファで大先生達と話してる。
そんなロボロさんの膝の上に乗る。
rbr「お〜ショッピくん!掃除お疲れ様〜」
ロボロさんもそう言ってわいの頭を撫でる。
tn「ショッピくん、めっちゃ頑張ってくれたからめっちゃ褒めてやって?今からお年越しそば作るからさ」
rbr「そぉなん?よう頑張ったな〜!!」
ロボロさんは優しくわいを抱きしめる。
ロボロさんの腕の中がとても暖かい。
rbr「明日は初日の出見に行ったり、初詣行ったりしよな!」
『はつもぉで…?』
ut「神社にお参り行くねん、今年もいい年になりますよーにってな」
kn「屋台もあるからなんか美味いもん買おな!」
『……!!!うん!』
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rbr side
rbr「ショッピく〜ん?起きれるか?」
1月1日午前6時。
初日の出を見に行くために、ショッピくんを起こすが、やはり朝は苦手らしい。
中々起きない…
tn「ショッピくん起きたか?」
rbr「いや…」
tn「服だけ着替えさせてあげて?あったかい服な」
「それさえしたらチーノが抱っこする言うとるし」
rbr「ん、わかった」
そんな会話をしながらショッピくんの服を出す。
rbr「ショッピくん?とりあえず服だけ着替えよな〜」
ショッピくんにセーターとかを着させる。
着替え終わった頃チーノが来た。
ci「あけおめ~ショッピくんはー?」
rbr「ん、あけおめ」
「今、着替え終わったで」
ci「マジで?ほな抱っこしても大丈夫?」
rbr「ええよ」
チーノがショッピくんを抱っこした瞬間、
『んぅ…』
ci「ショッピくん?」
『ん…』
どうやら起きたみたいだ。
rbr「今から初日の出見に行くんよ、寒いから気をつけてな」
でもやっぱ朝早すぎるからか、また眠ってしまった。
こう見るとやっぱり…9歳には見えへんな
ショッピくんにも靴を履かせ、外に出る。
外はとても寒く、薄手では風邪ひきそうだ。
ショッピくんにもこもこの服着せて良かった…。
車に乗り、近くの山まで向かう。
『んぅ…?』
山に登る途中でショッピくん、2度目の起床。
rbr「起きたぁ?」
チーノの腕の中で目をこするショッピくん。
可愛すぎて、本当に男の子かと疑いたくなる。
『…歩く』
rbr「え、でも山やから危ないで、?」
俺が諭してもショッピくんは聞かない。
sho「んじゃ、俺と手つないで登るか~!」
と、シャオロンが俺のショッピくんを取っていった。
チーノがすんごい顔してる。
チーノもショッピくんの事めっちゃ好きやからなぁ
頂上に着くと、少し空が明るくなっていた。
ショッピくんは初めて見る日の出に喜んでるみたい。
シャオロンの手を握って、日の出の方を指さしてる。
今年の日の出は少し遅く、7時2分に出てきた。
でもショッピくんの嬉しそうな顔を見れたのでよしとしよう。
家帰ったらとりあえず皆でこたつに入る。
トントンがお雑煮の準備をしてくれてるので、それを待つ。
kn「ショッピくんのお楽しみはここからやな!!」
『…?』
そっか、ショッピくんにとってはこの家で起こる年中行事はすべて初めてと言っても過言ではないくらいなんやった。
rbr「まぁお楽しみやな」
『うんっ!』
そんな話をしているところにトントンがお雑煮とおせちを持ってきた。
tn「よし、そろそろ新年のあいさつ始めよか」
em「今年は誰がやります?」
kn「よっしゃ!!じゃあ俺がやったろ!!」
zm「年始からお前の大声か…」
kn「なんや、文句あるんか!?」
rbr「もう何でもええからはよやれ!!」
お雑煮とおせちを前に目を輝かせているショッピくんがかわいそうで仕方ない。
はよ食べたいはずやのに…。
kn「え~じゃあ!!いきまーす!」
「新年あけましておめでとうございます!!!」
「心機一転!!今年も良い年にしていきましょう!!!」
コネシマのうるさい声が家中に響き渡る。
コネシマの挨拶が終わると皆一斉に食べ始めた。
ショッピくんはと言うと、頑張ってお餅を食べている。
もっきゅもっきゅと効果音のつきそうな顔をして食べている。
rbr「ショッピくん、おせちはどないする?」
『!!いりゅぅ!!』モグモグ
とりあえず子どもが好きそうなものを取る。
黒豆、かまぼこ、伊達巻、紅白なます…
ショッピくんのお皿にのせていくと、ショッピくんはまた目をキラキラさせる。
美味しそうに食べるショッピくんを見て俺は安心した。
tn「よし、じゃあショッピくんたちにこれをあげるよ」
『…?ありがとぉ…?』
そう言ってトントンはショッピくんにお年玉を渡す。
ショッピくんはどうやらお年玉を知らないらしい。
kn「お年玉って言ってな?新年にもらうもんやねん!!」
『お年玉…✨』
『あ、ありがとぉ!!!』
ショッピくんはトントンに礼を言うとトントンの膝の上に座る。
トントンもショッピくんが可愛すぎてたまらんのやろ。
めっちゃ笑顔でショッピくんの頭を撫でている。
tn「ん、ロボロとチーノも、はい」
そう言ってトントンは俺らにもお年玉をくれた。
ci「え、ええの!?」
tn「おん、お前らもうちの可愛い子どもやからな!」
zm「ロボロに関してはもう見た目からがこどもやもんなぁ?w」
rbr「はぁ!?ふざけんなよ!!」
俺がそう言うと、皆が笑う。
もちろん、その皆の中にショッピくんもいる訳である。
今年もいい1年になりそうです!!