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コンコン
🦁「なに〜」
ガチャッ
「あ、」
🦁「どうしたの?」
「いや、あのさっきは本当にごめん!!!!」
「ただ、いつもみたいに遊んでただけだから、」
🦁「……」
ルーカスは何も言わずに俺を見下ろしていた。
「ヤンヤンの事追い掛けてたら、俺がバランス崩して転んじゃっただけ で、別にやましいことは微塵も…………」
グイッ
「!!!!」
ルーカスに腕を引っ張られて、部屋へ入るとルーカスはすぐにドアを閉めた
🦁「ねぇ、シャオジュン、目瞑って」
「え……わかっ、た」
言われた通り目を瞑るとルーカスは何か飲み物を飲ませて来た
🦁「飲んで」
ゴクッ
🦁「目開けて、後、俺が部屋戻ってくるまで絶対此処にいて」
「部屋から出ないで」
「え、何で……??」
🦁「いいから、」
「わかっ……た」
そう言うとルーカスは部屋から出て行った
ルーカスside
さすがにあれは事故だと分かっていても、許せない
ヤンヤンにも怒ってはいるがそれより、すぐに謝らなかったシャオジュンにもっと怒っている
ご飯を食べた時は平常を保っていたが、俺の心はどんどん黒いものに染まっていった
だからシャオジュンに、媚薬入りの水を飲ませた
部屋から出るなとは言ったが、あと15分もすれば媚薬が効き始めるから、自分から部屋から出てくるだろう
嫉妬心と怒り、そしてあの綺麗な顔が蕩けたり、歪むのを想像するだけで楽しみで仕方ない……