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〜side叶〜
不気味な夜道
叶さんの運転で家まで帰る
鍵を開ける時まで叶さんが気を張り詰めているのが伝わる
俺はローレンさんから借りたパーカーを深く被り家の中に入った
今頃ローレンさん達は出歩いてる街の人達に警告したりしてるのだろう
本当だったら俺も‥‥だけど今は足手纏いにはなりたくない
街を闊歩している化け物達には住民達も発砲許可が降りた
でも一般人が頭を狙うのは難しいだろう
俺の身体も家に着く頃には痛みも落ち着いてきた
ソファーの上に体育座りをしていると叶さんが前にしゃがみ込む
「ねぇ、耳触ってもいい?」
「良いですけど‥‥」
叶さんの手が耳に伸びる
「‥‥ふふっ、可愛い」
まだ何もされてないのに笑う叶さん
「‥‥何ですか?笑われることしました?」
「僕の手がここまで伸びると‥‥ふふっ‥‥耳が伏せるんだもん」
「俺だって‥‥自分がしてる意識ないんですから笑わないでよ」
「ごめんごめん」
叶さんが笑いながら謝り、耳に触れる
また笑い出す
「もう‥‥耳パタパタさせないでって」
「だから触れるとパタパタしたくなるんですもん、もう触らないでくださよ、そんなん言うなら」
「だって可愛いんだもん、触らせてよ」
耳の付け根を触られると何故か気持ち良い
「ここ、気持ち良いんだね」
「何で分かるんですか?犬飼ってたとか?」
「だって‥‥ククッ‥‥ここ触られたら尻尾振ってるから」
「あぁ‥‥俺って犬向けの体なんだ。分かりやすくて恥ずかしい」
「犬なんかなぁ‥‥耳ももふもふでピンと立ってるし、尻尾もなんかもふもふで大きいし‥‥狼みたいだけど‥‥」
「どっちでも良いです。似たようなものだし」
「それにしても綺麗な白銀色だな。キラキラしてるよ」
耳と尻尾を撫でられる
気持ちよくて甘えたくなった
「クゥーン‥‥」
「え?今の何⁈ロウの声だよね?‥‥可愛すぎる‼︎」
自分でもびっくりの声
子犬かよ?
恥ずかしくて手で口を閉じる
「もう一回言ってよ。ロウ‥‥ねぇ!」
「‥‥いや出し方が分からなくて‥‥」
「無意識に出るんだ。気持ち良いと出るのかな?」
耳をさする
気持ち良いけど‥‥
出せないものは出せない
「違う?‥‥こっち?」
「ちょ、叶さん⁈」
「違うかぁ‥‥これは?」
「やっ、叶さん!なんか違うくない?‥‥やだっ‥‥てばっ‥‥あっ‥‥」
「耳が伏せてる‥‥感じてる?」
「だって叶さんがそんなトコ触るからっ‥‥」
下着の中に入り込んだ手は止まらず奥に入って来る
「んぁっ!今それどころじゃ‥‥」
「ないのは分かってるんだけど、ほらロウ‥‥」
俺の手を叶さんが股間に誘導する
明らかに大きくなっていた
「んっ‥‥んぐっ‥‥んっ、んんっ‥‥ 」
「‥‥景色がヤバい。ロウ‥‥僕今日ダメかも」
「んんっ‥‥叶さんっあんまり奥まで触らないで‥‥‥」
俺は叶さんと向きを逆に上に跨って叶さんのものを咥えている
叶さんは仰向けで俺の後ろに指を入れ、尻尾を弄って遊んでいる
体勢を変え、腰を高く持ち上げられる
「尻尾があるからちょっと高く持ち上げるね?苦しい?」
「‥‥大丈夫です」
「動くよ‥‥」
「あっ‥‥んっ、んんっ‥‥」
「ヤバいかも‥‥」
「‥‥っ何が‥‥」
「尻尾が太ももの内側さわさわして来る‥‥気持ち良すぎるよ‥‥耳付きのロウも可愛すぎるし」
「ヤバいと可愛い、今日は禁止で」
「やだよ、ヤバいくらいエロくて可愛いのに‥‥」
「言わないでって!あっ、やんっ‥‥あぁっ!」
叶さんに縋りつきたくなる
腕を伸ばすと叶さんが足を腰の奥まで入れ、俺の身体は二つに折り曲げられる
密着した体で口付けをする
「ぅん‥‥んっ、あ、叶さ‥‥あぁ、‥‥クゥーン‥‥」
「お前っ、今それダメだろっ」
「やぁっ!待って、叶さん!あぁっ!いっちゃうからっ‥‥あぁんっ!」
中で一層大きくなったものが奥まで激しく突いてきて一気に絶頂まで持っていかれる
叶さんのものはおおきいまま、俺がいっても止まらない
「や、叶さんっ‥‥待って‥‥キューン‥‥」
「待って欲しいのはこっち‥‥ヤバいってその声‥‥収まらなくなるって‥‥」
「んあぁっ!またっ‥‥出ちゃいそっ‥‥あぁ‥‥!」
ようやく叶さんがいく頃には声が枯れそうになっていた
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