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noa.

190
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nanana
899
ゆき
618
#さのじん
さき
167
分かる世代の人にはタイトルで分かる曲パロです。
あまり歌詞をなぞってはいない、個人的解釈。
「つっ…かれた…」
自室のソファに横になって、ぐぅっと一度体を伸ばし、腕を重力のまま投げ出す。
時刻は深夜1時すぎ、あちこち現場を移動しながらの仕事を終えてやっと帰り着いた我が家。
忙しい毎日に追われ、目まぐるしく変わる環境に必死に食らいつきながら、その驚くほどの速さで過ぎ去る日々に、さすがの体力自慢の俺も肉体的な疲れを感じざるを得なかった。
「…ぁー、やべぇ」
着替えもしていなければ、食事も採っていない。
風呂にも入らなければならないし、明日の仕事のスケジュールの確認、それに伴う準備、日課のボイトレ、ストレッチ、日記、やるべきことは山積みだ。
それなのに、体は指一本も動かせなかった。
頭では分かっている、早く起き上がってやるべきことをやって早く休めと。
だけど、そんな脳からの指令を拒否するかのように、体はこれっぽっちも動こうとはしない。
「…ダメだ、これ」
口に出して認めてしまったら、一気に思考が止まった。
目を閉じて、体が深く暗い海にでもゆっくり沈んでゆくような感覚に身を任せてしまう。
暗闇の中、遠くに時計の秒針の音だけが聞こえた気がした――――。
Continued in the main story…
コメント
1件
深夜1時すぎ、帰宅して動けなくなる主人公の描写がすごくリアルで、思わず自分の疲れた日々を重ねちゃいました。脳は動けって指令してるのに体が拒否する感じとか、深い海に沈んでいく感覚とか、言葉選びが綺麗で引き込まれます。タイトルの「SOUL LOVE」も気になる。続きが待ち遠しいです🌙