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鬼舞辻)、、(何故だ、何故こんなにも動き回る、、!先程のシャベルと金髪は抜けたが、、この大鎌!!なぜ先程から速さが変わらない!!
それほどの大きさのブツを扱いながらなぜ疲れない!!
それに、このヒョウ柄の男もそうだ、、先程からちょこまかと動き回りながら槍を振り回して、、!どうしたら両立できるのか、!!
そして何よりこの紫!突如現れたかと思ったら!丸腰で私と戦い始め、殴って攻撃してくるだと、!!どいつもこいつもちょこまかと!!)
そうぼやいている鬼舞辻の元には新たな刺客が訪問していた
戦場には見慣れない、純白の軍服を着、丁重にマスクをしたこの男 ひとらんらんである
ht)俺の仲間を傷つけた罪は重いから
あぁ、、鬼舞辻は触れてはいけない逆鱗に触れたな、、と兄さんは感じた
そう この彼誰よりも仲間を大切に思っており、何より、、その復讐心は絶大である 怒らせてはいけない部類No. 1なのだ
その刀捌きは異常であった
鬼舞辻が会った人物の中で継国縁壱並み、いや、それをも超える 見事で華麗な捌きである
的確に狙いを定め確実に仕留めていく
その姿はまるで獲物を狩る獣ののようで、しかし何一つ乱雑にせずおさめていく姿は機械のようにも見える
その異次元の攻撃力は無惨の心を抉った
鬼舞辻)(なんなんだ、、この男は!!あの憎たらしい縁壱を彷彿とさせる、!憎い、!何故だ!
この私が、2回も敗北?ありえない!!
だが!相手は霊気を消費している!私は分離体からの霊気があるから、霊気な足りなくなることはない!耐久戦になる、、)
実をいうと、、こちら側も霊気は足りている
そもそもの霊気の溜め込める量が異常なためと言っても良いが、霊気専門の医療員がいるからとでもいっておこうか
sn)えみさぁん!
em)うわっ!なんや しんぺいさんですか、、
sn)どう?足りる?
em)霊気は全然足りてるんやけど、蝶たちが足りるか微妙ですね、 戦場に向かわせた蝶の半分は死んでしまいますし、、いやまぁ、一部は妖になって戻ってくるやけど、、蝶の場合は羽を切られたら死んでまうしなぁ、
ボソボソと呟いているこのハゲ、、、 失礼しました
エーミールは先日説明したとおり、特殊体質であり蝶を寄せ付けるのである
そして蝶を使役することができる
これを利用し霊気を込め指定した場所に送ることにより、霊気を補給しているのだ
しかし蝶を使役するにも上限がある
というか数が足りないのだ
sn)えー、、移動する??
em)でも離れすぎるとな、、
sn)まぁねぇ、、
この国には専門の飼育部屋があり、自生する草に群がる蝶を使わせていただいているのだ
しかし訓練所からは遠く、供給できなくなる可能性がある
rbr)「ごめん!エミさん!!一応俺のとこにもお願いしてええ!?」
rbr)「あと遠距離のところもお願いできるか!」
このようにロボロからの指示があった場所、そして自分が目視して足りないと判断したところに蝶を向かわせる
これでは教授殿の霊気も足りなくなるのでは?
いや その心配はない
蝶というものは植物から霊気を吸うことができる
つまり霊気を含めなくとも、すでに霊気を保持する蝶もいる
しかし 使役するということは集中力を要することである
em)ちょっと疲れてきましたかね、、
sn)あ、ごめん 邪魔しちゃった?
集中は切れると一気に疲れがくるというもの
エーミールは神に何か食べるものを要求し、自分の仕事に取り戻った
sya)俺まだ元気やのにぃ!!!!
sn)はいはい怪我人は黙ろうね
元気に喚いているシャオロンの声を聞いて、くすりと笑い、彼は蝶を呼び寄せた
be continue、、、