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こんにちは、ゆきです
今回はどんな話か自分でも決まってないですw
成り行きで書くので変かもですがご了承ください
『あの日の波は綺麗でしたね』
あの日、君が教えてくれた言葉の意味…やっと僕にもわかったよ。
白「ないちゃーん!!」
桃「うわぁ!?ちょっと待って!」
この日もいつもと変わらずないちゃんを家まで迎えに行った。このままいつも一緒に登校する。でも、人気者って言うのは大変なもんなんやな。変装が必要なんやもん。
桃「おまたせ💦」
白「大丈夫やで〜」
桃「行こ♪」
白「今日の放課後海行かへん?」
桃「え!めっちゃ有り!」
桃「行こ!」
この日の放課後は海に行った。その時彼女はこう言った。
桃「あの日の波は綺麗でしたね」
白「え?いつのことなんや?w」
桃「んーん!なんでもない♪」
そこから数ヶ月の月日が流れた。いつもと同じ毎日だった。でも、そんな日々は長くは続かなかった。
白「ないちゃーん」
僕はいつも通りないちゃんを家まで迎えに行った。でも、なんにも反応はなくて寝ているような感じもしなかった。なんだかすごく…嫌な感じだ。
白「ないちゃん…? 」
2度も呼んだが反応は一切ない。
白「ないちゃん?家に入るで?」
ガチャ
白「え、?」
鍵が開いてる。なんでや…?
白「ないちゃん?」
白「ヒュッ」
なんでや…ささ、れて…この出血量は尋常じゃないッッ刺されてからどれくらい経ったんやッッ…
痛かったよな、苦しかったよなッッ…指が一本もないッッ泣いた痕跡もある…ごめんッッ!!俺が!俺が守ってやるって約束したのに…
白「救急車ッッ! 」
その後、彼女は救急搬送されたがやはり息を引き取っていた。
白「誰やねんッッ!!」
白「ないちゃん刺したやつ出てこいやッッ…」
警察「初兎さん、ないこさんを刺した犯人はないこさんのファンの方でした」
警察「犯人は既に捕まっていますがないこさんを刺した理由が…」
白「どんな理由ですか!?」
警察「ッッ…落ち着いて聞いてください」
警察「犯人はないこさんのリアコだったらしく」
警察「初兎さんといるところをみて浮気するなんてひどい、と吐き捨てていました」
何やねん、意味わからん理由で推しを刺すってんのかよッッ!!
白「何やねん、それ」
白「付き合ってもないのに浮気とか意味わからんやろ」
白「勝手な被害妄想もええ加減にせぇよ!?」
警察「初兎さん、病院なのでお静かに」
白「…すみません」
白「でもッッそいつの被害妄想のせいでないちゃんはッッ」
溢れるな涙ッッ!引っ込めッッ!!男だろッッ…泣くな
白「ッッウゥ…ヒュッ」
警察「好きなだけ泣きなさい」
警察「泣くことは悪いことじゃない」
このときの警察の言葉があまりにも嬉しくて涙が止まらなくなった。
数年後
あれから数年後、俺は一度たりとも忘れたことはなかった。あの存在を。あの言葉を。 そしてわかったことが1つある。
白「あの日の波は綺麗でしたね」
彼女とみた海を眺めながら口にする。
俺のけじめの一言だ
END
見ていただきありがとうございました♪