⚠⚠⚠
🇸🇪→→→→♡♡♡←🇫🇮
🇸🇪がめちゃめちゃヤンデレ。てか🇫🇮もちょいヤンデレ。
🇸🇪が🇫🇮に無理やりちゅーしてる。
自己解釈→🇸🇪は公開オープンヤンデレ。🇫🇮は隠れヤンデレ属性だと思ってます。
それでも良いよって方、どーぞ‼️
「ねぇフィン、僕のこと好き?」
この質問をされるのは何回目だろうか。もう聞き飽きるほど聞いたその質問。どうせ答えは分かってるくせに、コイツは毎回その質問をする。
「僕は大好きだけどなぁ」
そう言って、どこか濁った瞳で見つめられる。まるで、拒否権なんかない。好きって言って。とでも言うように。スウェの好きは普通じゃない。その「大好き」というたったの三文字の裏には、苦しいほどの愛情が詰まっている事を、俺だけが知っている。
「‥‥‥ん、俺も好きだよ」
目線を合わせず、俯いたまま答える。
正直、スウェのことはあんまり好きじゃない。いや、好きだった、けど。最近はスウェからの好意が息苦しくて、あんまり関わりたいとは思わない。そんな事があって、いつからかスウェを避けるようになっていた。
「えへへ、両思いだね」
スウェが柔らかく笑う。この笑顔は昔から何一つ変わらない。スウェだけができる笑顔。その笑顔をみてると、心のどこかがズキッと痛む感覚がする。心臓がバクバクして、息苦しくなる。あぁ、これが「好き」っていう感情なんだなって。俺も心のどこかでは、やっぱりスウェの事が好きなんだなって、嫌でも分かってしまう。でも、言えない。言いたくない。俺とスウェは、このままいつも通りの「親友」でいたいから。絶対に言わない。この気持ちは。
自分に臆病な自分が嫌いだ。
「ね、フィン。ちゅーしよ」
そう言って、スウェが俺の手を強くぎゅっと握ってくる。逃げられない、好き放題される、そんな考えが頭の中を埋め尽くす。怖くて、ほんのり涙が頬を伝ったのが分かった。俺、今泣いてるかも。やだな。スウェに見られるの。
俺は咄嗟に握られていない方の手の袖 で顔を隠した。でも、スウェはそんな事お構い無しにどんどん迫ってくる。
「ね、見せて」
スウェに手を引っ剥がされて、嫌でも泣き顔をスウェに晒してしまう。もう俺のプライドはズタズタだった。今すぐ死にたい。
スウェは俺の顎を掴んで、にっこり笑った。何か企んでいるかのような、悪い顔。全身が危険信号を出して、今すぐ逃げろ。とでも言うように、脳がズキズキと痛む。でも、人(国)というのは恐怖に陥った場合、身体は融通がきかない。そして、ついにその時が来た。スウェの顔が間近にあって、ドキドキする。心臓が痛くなる。まずい、
「…っ、スウェ…やっぱり、こういうのは……恋人とかとするものなんじゃないのか‥‥?」
スウェの手を払い除けて、必死に抵抗する。でも、スウェは俺の手をぎゅっと握ったまま。俺を逃がす気はないらしい。
「ん?なんで?だってさ、僕とフィンは両思いでしょ 」
腰に手を回され、ぐいっと身体を抱き寄せられる。スウェの匂いに包まれ、脳がふわふわしてくる。だめなのに。親友なのに。一線をこえちゃ、だめなのに。
「まっ‥‥‥スウェ、ほんとにまっ‥‥」
「またないよ〜」
ちゅっ
最後の抵抗も惜しく、俺とスウェは口づけを交わした。
「フィン‥‥‥っ、口開けて‥‥」
「んっ‥‥ぁ」
言われた通り口をほんの少し開くと、スウェが躊躇なく舌を入れてくる。どうして良いか分からずに戸惑っていた俺を、スウェは優しくリードしてくれた。頭を支えられ、より深く口づけを交わす。
「ん‥‥っ、ふぃん‥‥かわいっ‥‥♡ちゅっ‥‥」
「ぁ‥‥ふぁ‥‥っん‥、ぁ♡んっ‥‥すぇっ‥‥♡」
頭がクラクラして、気持ちよくて、何も考えられないまま、その時間は過ぎていった。
「フィン、ちゅーしよ〜」
「‥‥‥‥ん、わかった」
スウェフィンお互いキスの快感知っちゃってハマっちゃったのはここだけの話。
コメント
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ヤンデレ美味すぎ!!!俺ヤンデレ描こうとしたけどむずすぎてやめちゃったから羨ましい!!