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どうも、本日2話目ですね。
どうぞ
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青「…えぇっと…ガサゴソ」
夜中に自分の家を漁りにきた。
青「あった!」
まだ何も書かれていない罫線のノート。それが三冊。
青「いむはないこ、しょにだはアニキに任せて…」
俺はりうらの成長日記を書いていこう!
青「うーっす、…」
今は皆寝てる、と思われる。
青「んー、もう4時かぁ…」
今日は手間をかけた朝食でも作ってみよう!
7時
桃「おはよーまろ〜…」
水「んゅ…はぁよぉ…」
あ、おねむ組(?)が来た。
白「おはよう」
黒「おっはよーっ!」
あ、しゃきっと組(?)
青「今日はいふまろ特製パンケーキやでーっ!!」
桃「ぱ、パンケーキ!?」
赤「パンケーキ…ズキッ」
赤「?」
水「ぱぇけきぃ?」
白「パンケーキ。おいしいんやよ?一階しか食べたことないけど」
青「ほい、お好みのトッピングをしてください。」
青「まりょはお仕事行ってきまぁす!」
桃「よぉし、いちごジャムつけちゃうぞ♪」
赤「わくわく…っ✨」
水「あまぁい匂い!」
白「〜♪」
青「聞いとる?w」
赤「わーっ!」
水「おいしいっ!」
桃「…んふ、w」
数時間前
コンコン
青「ないこ?失礼しまぁす…」
桃「んん…パチッ」
青「あ、起こしてもうた?ごめん」
桃「らいじょーぶ…ふぁぁ…どしたん?」
青「あんさ、ほとけの日記書いてほしいんやけど」
桃「おぉ…真面目だね、」
青「…振り返った時に、楽しいかなぁってw」
桃「わかった、俺からアニキに話とくよ。」
青「え?大丈夫やよ」
桃「そう?じゃあ寝させてもr…ぐぅ…」
青「はっっっや」
コンコン
青「アニキ…入りますね〜…」
黒「すー…ふがぁぁ…」
白「すぅ…すぅ…」
青「んふ、起こすのもあれやし…ふせん貼っとくか。」
黒「あ、まろ!」
青「?」
黒「ノート、ありがとな。やる気出るわ!」
青「!」
青「どーいたしまして!」
青「じゃ、行ってきまぁす!」
5人「いってらっしゃーい!」
桃「よし、今日は皆で出掛けようか!」
赤「お出かけ…?」
黒「そ、服とか色々買い行くで〜」
白「服…可愛いいのがええな…」
黒「…初兎、耳貸しぃや」
白「?」
黒「ないこ金持ちやねん。あれもこれも言うて買ってもらい?(小声」
白「!」
白「ニヤニヤ」
桃「おいアニキ!何教えとんじゃい!」
黒「な、なんでもありゃせんよ〜…」
桃「嘘下手かよw」
黒「ww」
桃「じゃあ準備して〜!」
赤「はぁい!」
準備したお☆
桃「あれ?アニキって車の免許持ってるっけ?」
黒「まぁ一応」
桃「一応とかねぇよ!」
黒「そっか、あぁそうだわ」
桃「取り敢えず今日は俺運転するわ」
黒「とりあえずってなんやねん」
桃「ほい、乗って!」
水「うー、届かない!」
桃「あー…シートベルトも買わなきゃかぁ…お金が😭」
白「…な、ないちゃんなら…買ってくれるやろ?(上目遣い」
桃「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」
黒(ナイスだ初兎!ないちゃん呼びも大ダメージ!)
桃「く…ぅ…このぉ…」
桃「もう、可愛いんだから!」
桃「ふんっ、行くわよ!」
黒「キャラ崩壊しとるよw」
桃「w」
赤「ないくん、何かけてるの?」
桃「サングラスだよ、眩しくなっちゃうからこれで防いでるの」
赤「ほへぇ…」
黒「まぁ、分からない物だらけやろーな。」
桃「りうらはもうちょっと経ったら学校も行こうね!」
赤「がっこ?」
黒「そ、勉強するところや」
赤「勉きょー?やだぁ…」
桃「今はゆっくり休むといいよ。ちょっとずつ生活に慣れていこ、」
赤「…うん」
黒「よし、もう着く頃や」
水「お買い物っ!」
ショッピングモール
桃「よぉし!まずは服!君たちの服!」
黒「これとかりうらにぴったりやで?赤色」
赤「わーっ!アニキセンスいいッ✨」
赤「これにする!これ買って!」
桃「いいよ〜、かごいれといて」
赤「はーいっ!」
黒「ハイテンションやねw」
桃「楽しんでるならなによりだよ」
白「か、可愛いっ…」
桃「人形?」
白「これっ、!欲しい…ダメ?」
桃「い、いいよ…どうぞ…」
水「これっ!僕このふく!」
桃「え、なんか美的センスエグくない?」
黒「まぐれやろ、多分」
水「やった!およーふく!」
白「僕は、これがいい…」
黒「え、めっちゃええやん!似合っとるでニコッ」
白「パァァ✨」
白「えへっ、\\」
黒「ふぐぐ…」
モブ子「きゃぁあああ!ひったくりよーーーっ!!」
赤「…!人、困ってる…」
タッタッタ
桃「ちょ、りうら!?どこ行くのーっ!」
水「りうちゃーっ!」
桃「あ、アニキ!買ってくるから先見といて!」
黒「了解!いむしょうは頼んだ!」
桃「おっけぃ!」
白「り、りうちゃん…」
桃「初兎ちゃんが逃げ出した時、りうらは今の君の気持ちと同じだったんだよ?」
白「…ごめん、」
桃「まぁ、怖くて逃げたい時は誰にだってあるよ」
モブ「はい、お会計300000円になりまぁす!」
桃「…(´゚д゚`)」
赤「ど、どいてください…っ」
モブ「君!そっちは不審者が、!」
赤「この…っ、」
赤「女の人のバッグかえせーーーっ!!」
ドガッ(飛び蹴り
モブ「ぐえっ!?バタッ」
赤「ふんっ、!」
モブ子「あ、ありがとう!助かった!」
赤「どういたしまして!」
モブ子「はいお礼。…ごめんね、今手持ちがこんなしかないの…」
赤「大丈夫、こちらこそ飴ちゃんありがと!」
執事「お嬢様!どこへ行っていたのですか!」
モブ子「じいや、!」
執事「すみません、私の御主人が迷惑をおかけしました。」
赤「?」
黒「す、すみませんっ…どいてください…」
黒「りうら!お前どこ行っとんねん!」
赤「アニキ!」
執事「こちら、お受け取りください…」
赤「??」
執事「ピアスでございます、お坊ちゃんが大きくなられた時にぜひ付けてください。」
黒「えぇっ!?あ、ありがとうございます…すみません、お騒がせしました…」
赤「…ぴあす?」
黒「耳に穴開けて刺すやつ」
赤「ひぇぇ…」
黒「ないこがいっぱい付けてるやろ?」
赤「あぁ、貫通してるやつか!」
黒「そう!」
桃「アニキごめーんっ!遅くなった…って、りうらは何を持ってるの?」
赤「ぴあす!」
桃「えぇ、w」
黒「なんか、飛び蹴りして不審者ボコボコにしとったわ」
桃「…(苦笑)」
黒「まぁ、そんな顔になるわな」
桃「さ、フードコートで飯でも食って帰ろう!」
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青「ただいまぁ…って、パジャマ着てる!?」
赤「かわいーでしょ?ひよこっ!」
白「うさぎっ!」
水「きーつねっ!!」
青「か、可愛い…カシャカシャカシャカシャ」
赤「ちょ、撮らないで!いちおーはずかしいんですけど!?」
黒「おぉ、まろも着るか?」
桃「…さいあくだ」
青「皆着とって草w」
桃「じゃあ今日は皆で雑魚寝するかぁ!w」
黒「え、最高やん!」
白「ざこね?」
赤「誰?」
青「人ちゃうんよw」
青「もう好きなところで寝る!ってこと」
赤「へぇ…じゃありうらはまろのところに行って膝枕してもらう!」
桃「どこでそんな尊いことを教えてもらったんだよ…」
黒「えー、どうしよーかな…」
桃「あ、日記つけなきゃ!」
青「そや、」
黒「…雑魚寝やっぱなぁし!w」
青「急遽取り消しw」
いむの成長日記〜ないこ〜
1日目
今日ははじめてのパンケーキ。甘いものが好きなのだろうか、フードコートのクレープ屋さんに指をさす。
服選びでは直感なのか自分の考えなのかは分からないが、何故か自分の髪色と同じ服を選んだ。
抱っこした時に感じたのは体の軽さと、その時見えた小さな愛おしい手。
これからどんな子に育つのか楽しみだ。
りうらの成長日記〜ぽえぽえのまりょ!〜
1日目
今日は残念ながら出勤。皆と買い物には出掛けられなかったが、2人から聞いた話によるとりうらは人助けをしたらしい。
まさかの顔に飛び蹴りという運動神経抜群の彼。そろそろ通わせたい学校では、一体どんな姿を見せるだろうか。
そしてサングラス、ピアスと大人のおしゃれ用具を覚えたりうらは、ないこに借りてファッション雑誌を読む。
アニキが勧めた筋トレ雑誌には興味がないそう。
初兎の成長日記〜悠佑〜
1日目
ないこと共に買い物へ出かける。りうらがどこかへ行くから、初兎は心配したらしい。きっとその心配も、成長するための糧になる。
初兎は警戒心が強く、慎重に扱わなければいけない性格だ。それも過去に何かがあったからに違いない。
まだ3人の身元をきちんと知ることが出来ていない。いつか、あちら側から話す日を待とう。こちら側から聞いても、嫌な思い出を強引に蘇らせてしまうだろうから。
次回→ハート200