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今日も普通に電車に乗る。普通に満員電車で押し潰されそうになる。普通に出勤する。普通に働く。普通に電車に乗って帰る。あまりにも普通で平凡な日々だ。
ここまでは。
この作品は実在する実況者の人たちの名前をお借りした2次創作となっています。ご本人たちとはなんの関係もありません。腐向けではありません。何か問題があった場合はこっそり教えてくださると幸いです。
それでは、どうぞ_______
家に帰ると可愛い愛猫たちが僕をお出迎えしてくれる。なんだこの子たちは。カワイイ。
重い鞄を無造作に置き、猫たちにご飯をやる。僕も何か食べようか。でも今日は作るのめんどくさいな…
ウー○ーイーツという最強の武器で簡単なご飯を食べる。おいおい、そんな可愛い目で見ないでよ。ご飯はさっき食べたでしょ。
別にここまでは疲れた猫飼いの会社員なのだ。ここまではね。
椅子に座り、パソコンを起動させる。お馴染みの「マイ○クラフト」を開き、この前見つけた面白そうなModを入れる。カメラを回すことも忘れない。
そう、僕はゲーム実況者の
『ぴくとはうす』だ。
いつも通り噛みながら撮影を終える。編集をしようかな、それとも配信をしようかな…
でももう12時だ。明日も仕事だし、これ以上睡眠時間が減るのは嫌だ。もう寝ようかなぁ。
「おやすみ、ぐーちゃん、あめちゃん」
目が覚める。と同時に頭の中が?で埋め尽くされた。どこだここは。少なくともこんな部屋ではなかったはずだ。二段ベットなんかじゃない。
あれ?ぐーちゃんとあめちゃん?
まだ、夢の中なのだろうか。そうだといいのだが。頬をつねる。
………痛い。
ふとさっきまで気付かなかった音を認識した。いびき?下から聞こえてくるんだけど!怖い!やだ!
恐る恐る覗き込む。
「えっ、ら、らっでぃ?」
でも、違う。リアルのらっだあの顔じゃない。日常組さんの日常バトロワにあった[らだおランチャー]
とは随分違う。そう、まるで、
(マイクラ人狼リーグでさいもにさんが描いたイラストみたい)
確かあの時<がんばる陰キャ>で配信していたな。いやいやそれどころじゃなくて。どういう事だ。嫌な考えが頭をよぎる。
「俗に言う転生ってやつ?」
「あ、ぴくと!早いじゃん、おはよー!」
どうしよう!目を覚ました!
これからどんどん連載していこうと思います。♡やコメント、フォロー等していただけると嬉しいです!