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勇者「ずっと気になってたんだけど、その頭に被ってるフードとマントみたいなのって何?」
シャイニー「ふふ、これはね皆んなと、私を守るための素敵なマントなのよ?」
勇者「森で言ってた、あの外に出られないって言うのは…?」
シャイニー「そうね〜…どこから話そうかしら…そうあれは私達兄弟が生まれた日にさかのぼるわ…」
〜大昔〜
シャイニーママ「そろそろよ…」
シャイニーパパ「!ヒビが入った!産まれるぞ!」
シャイニーママ「きゃ!何!?こっちの卵から強い光が…!」
シャイニーパパ「うっ!?こ、こっちからは…もや?黒い…まるで周りの光を吸い込んでるようだ…!」
シャイニーママ「だめ…光が強すぎて直視できない…」
シャイニーパパ「そうだ!この闇と光を近づけてみるんだ!そうすれば見えるようになるかもしれない」
シャイニーママ「見えたわ…」
シャイニーパパ「ああ、この子達が俺たちの子供か…黒い方はフワフワしてるな、フワフワすぎて…ハハハ目が隠れてる、後で整えてやらないとな」
シャイニーママ「白い子はサラサラしてる貴方にそっくりね♪」
シャイニーパパ「フワフワは母さん似か、これから大切に育てていこうね」
〜数年後〜
シャイニーパパ「シャイニー!シャイニー!どこにいる!?ダーネックスから離れるなと言ったはずだろ!?」
シャイニー「ごめんなさい…私はここよダーはどこ?」
シャイニーパパ「知らないよ、どっかに暗い場所があったらそこにいるんじゃないか?それよりも、お前の光が強すぎて直視できない!早いところダーネックスを見つけてくるんだ!」
シャイニー「ごめんなさい…」
シャイニー「ダー!ダーネックス!どこにいるのー!?」
馬に乗る人間「うおっ!?ま、眩し……うわぁ!?」ドサッ
シャイニー「ご、ごめんなさい!すぐに助けるわ!」
馬に乗る人間「いいよそんなのは!とにかく…早くどこか行ってくれ、眩しすぎる…馬も怖がってるじゃないか!」
シャイニー「ごめんなさい…」
ダーネックス「シャイ…?」
シャイニー「ダー!こんなところにいたの?」
馬に乗る人間「光と闇?そうか君たちか、」
シャイニー「私たちのこと知ってるの?」
馬に乗る人間「ああ、噂になってるよ、急に眩しくなって馬から落ちたり暗くなって道に迷ったりするってね」
ダーネックス「ご、ごめんなさい…わざとじゃないんだ…生まれてからずっとなんだ…」
馬に乗る人間「あーもういいよ俺は急いでんだ、そらどいたどいた!」
シャイニー「…」
ダーネックス「…」
シャイニー「帰ろっか…」